ヤマハ株式会社は、南こうせつ氏のオリジナルデザインを採用した限定モデル、ヤマハ　アコースティックギター『ＬＪ３６ＫＭ　ＨＡＮＡ』、『ＬＪ３６ＫＭ』の発売を発表、ヤマハ高級アコースティックギターディーラー「Ｌ　Ｉｓｌａｎｄプラチナ店」（全国３７店舗）にて、8月4日（火）から先行受注受付を開始することを明らかにした。

南こうせつデビュー40周年記念モデルとなったヤマハ　アコースティックギター『ＬＪ３６ＫＭ　ＨＡＮＡ』、『ＬＪ３６ＫＭ』。同社高級手工ギターをベースに製作される“こうせつデザイン”の限定モデルである。

◇『ＬＪ３６ＫＭ　ＨＡＮＡ』　『ＬＪ３６ＫＭ』　製品特徴◇
1．南こうせつ氏デビュー40周年アニバーサリーモデル
2．南こうせつ氏が描いた「ざくろの花」の蒔絵を付したモデルも用意
3．ギター各所に桜の花びらの象嵌を採用
4．内ラベルは南こうせつ氏の直筆サイン入り
5．ベースモデルは高級手工ギター

まず1．について。これら限定モデルは、1970年からフォークグループ「かぐや姫」のメンバーとして、「神田川」「赤ちょうちん」「妹」等の名曲を送り出してきた南こうせつ氏のデビュー40周年に加え、今年9月20日（日）にヤマハリゾート「つま恋」で開催される南こうせつ氏のコンサート「サマーピクニックフォーエバー in つま恋」の記念モデルである。同氏自らの手によるデザインを採用したシグネチャー・モデルとなる。『ＬＪ３６ＫＭ　ＨＡＮＡ』『ＬＪ３６ＫＭ』は、同コンサートの会場内に歴代のヤマハギターとともに展示される。

次に2．について。本製品は南こうせつ氏が描いた「ざくろの花」の蒔絵を付したモデルも用意（『LJ36KM HANA』）される。『LJ36KM HANA』には、南こうせつ氏自らが描いた「ざくろの花」の絵を元にした蒔絵（※漆を接着剤代わりにし、金粉などを蒔きつけて絵を完成させていく日本独自の伝統工芸技術）を付している。夏の美しい花をあしらった蒔絵は、一つひとつ蒔絵職人の手によって施さ
れるという贅沢なフィニッシュだ。

3．と4．について。本モデルは、ギター各所に桜の花びらの象嵌を採用する。南こうせつ氏のトレードマークである桜の花を散りばめた象嵌はヘッド、指板、ブリッジに施され、高級感溢れる。また、ギターサウンドホール奥の内ラベルは南こうせつ氏の直筆サイン入りである。

最後に5．について。ベースとなるモデルは、ヤマハ独自の木材改質技術である「A.R.E.（アコースティック・レゾナンス・エンハンスメント）」を施した表板を採用した『LJ36ARE』。20～30年以上弾き込んだような熟成された温かみのあるサウンドが得られるという。なお、生産は国内のヤマハミュージッククラフト（株）で行なわれ、熟練したギター職人たちの手によって1本1本丁寧に生産される。胴型はミディアムジャンボで、弦長650mm。表板はイングルマンスプルース単板、裏板と側板はインドローズ単板が採用され、上駒・下駒枕は牛骨、胴全面高級ラッカー仕上げとなる。

なお、これら『ＬＪ３６ＫＭ　ＨＡＮＡ』『ＬＪ３６ＫＭ』製品概要を明かすヤマハの製品サイトでは、ベースモデルとなったアコースティックギターの音色の特徴などを明かす動画コンテンツを展開中。低域のサスティーンが増し、中高域の立ち上がりも豊かな『A.R.E』搭載のギターならではの特徴を解説する動画コンテンツの数々は、プロ・アマ問わず購入検討者にとって必見のもの。また「サマーピクニックフォーエバー　ｉｎ　つま恋」サイトはアニメ風の告知サイトとなっており、南こうせつ氏の楽曲「あの日の空よ」の心地よい響きを耳にすることが出来る。詳細はそれぞれ下記リンクより。

ヤマハ　アコースティックギター『ＬＪ３６ＫＭ　ＨＡＮＡ』、『ＬＪ３６ＫＭ』は「Ｌ　Ｉｓｌａｎｄプラチナ店」で8月4日より先行受注受付するほか、全国のヤマハギター特約店では、11月1日（日）から受付開始。なお、受注は本年12月31日（木）までの期間限定とし、製品の出荷は9月1日（火）から行なわれる予定だ。

ヤマハ　南こうせつデビュー40周年記念モデル
【動画】　ヤマハ「L-ARE」シリーズ　サウンドの特徴
【動画】　ヤマハ「L」シリーズ　音色、ライブ映像
「サマーピクニックフォーエバー　ｉｎ　つま恋」公式サイト

◇『ＬＪ３６ＫＭ　ＨＡＮＡ』　『ＬＪ３６ＫＭ』　価格と発売日◇

　品名：ヤマハ　アコースティックギター
　品番：ＬＪ３６ＫＭ　ＨＡＮＡ
　税込価格（本体価格）：６３０，０００円（６００，０００円）
　先行受注開始日：８月４日（火）

　品名：ヤマハ　アコースティックギター
　品番：ＬＪ３６ＫＭ
　税込価格（本体価格）：５０４，０００円（４８０，０００円）
　先行受注開始日：８月４日（火）