めっちゃおもしろい!WOWOW「片想い」トークショーで大谷亮平が関西弁でPR!公式レポと特報動画

2017年10月07日13時27分ドラマ

WOWOWプライム「連続ドラマW」にて10月21日(土)放送開始となる東野圭吾原作の「片想い」第1話先行試写会が10月6日(木)大阪・梅田ブルク7で開催され、永田琴監督、出演者の大谷亮平がトークショーをおこなった!オフィシャルレポートが到着したのでご紹介、番組公式サイトで特報動画やインタビュー動画など公開されている。

片想い

【レポート】
WOWOWの「連続ドラマW」の最新作、東野圭吾「片想い」。原作者のベストセラー作家・東野圭吾に「ついにこの小説に挑む人が現れたか」と言わしめた、傑作ミステリーの待望のドラマ化!
大学時代にアメリカンフットボール部に所属していたメンバーが、再会を機に苦悩に満ちた事実と直面するこの物語。性同一性障害の女性・日浦美月を中心に、30代半ばを過ぎた男女の行き詰まりが描かれる。

新聞記者・早田幸弘を演じた大谷は、今回の役について「早田と僕の性格が合っていたので、スムーズに演じることができました。僕はずっとバレーボールをやっていて、中学、高校生の頃はキャプテンだったのですが、輪の中心で熱くなるわけではなく、どちらかというと外で見守っていました。早田も一歩引いて確認するタイプなので、似ていました」と共通点を挙げた。

ちなみに、アメリカンフットボールは未経験だったそうだが、永田監督から「大谷さんはボールをキャッチするのが上手かった。余裕だぜ、という感じでやっていた」と言われ、「いかにクールに取るかを考えていたんです。取るのだけは自信があったんですよ」と長年の球技経験が生きたようす。

永田監督は、主演の中谷美紀について「性同一性障害の役は難しかったと思います。美紀さんには筋トレとボイストレーニングをやっていただいたのですが、劇中では筋肉美を披露してくれます。ものすごく勤勉でプロ意識が高い方。完ぺきすぎるので、ちょっと気を抜いてくださって良いですよと思ったほどです」と中谷さんを絶賛した。

今回の特別試写会では第1話のみ鑑賞できるということで、大谷は「きっと、もっと観せてくれよと思うはず。僕は最終話を今日、大阪に来る前に観てきましたが、めちゃくちゃ切ないし、自然と涙が出てきた。キャラクターの一人一人が素晴らしいので、先入観を持って欲しくない」と思い入れたっぷりにかたり、最後に地元・大阪ということで「めっちゃ切ないし、めっちゃおもしろいし、めっちゃ感情が沸き上がってくるドラマです」と関西弁でPRしてくれた。

また、トークイベント後の記者会見では、永田監督は「性同一性障害の美月がどういう気持ちで家族を捨て、家を飛び出したのか。どういう風に生きるのか。そこに、リアリティを持たせていくことが難しかった」と苦労を明かした。

大谷は、「(登場人物の)全員背負っているものがすごく大きい。でも、今の社会では思い通りにはいかない。だけど早田は家庭を持っていないし、社会のルールの中でどうしようもなくなるような人間ではない。感情を爆発させることがないのですが、その分、目で感情を表現しています。桐谷健太さん演じるスポーツライター、西脇哲朗に対して、この情報は出すけどこれは出せないという駆け引きの場面は、特に力を入れました」と芝居のポイントについて話してくれた。

性同一性障害だけではなく、恋愛や結婚、仕事、人間関係など誰しもが経験する問題と向き合った本作。それらが、タイトルにもある「片想い」とどのように結びついていくか、ご注目を!

連続ドラマW 東野圭吾「片想い」10 月21 日(土)スタート
毎週土曜 夜10 時よりWOWOW プライムにて放送(全6 話) [第1 話無料放送]

WOWOW「片想い」番組公式サイト

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