【初回2時間SP】「陸王」役所広司15年ぶり連ドラ主演!100年続く足袋屋が陸上界に殴り込み!?第1話予告動画

2017年10月14日10時15分ドラマ
©TBS

100年続く足袋製造会社「こはぜ屋」は業績不振で窮地に追い込まれていた!資金繰りに頭を悩ます社長・宮沢紘一(役所広司)は銀行から新事業に踏み込んではと提案される。一体、足袋屋に何ができるのか!?山﨑賢人、竹内涼真ら若手にも注目!TBS15日(日)夜9時より「陸王」第1話(2時間SP)を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

TBS日曜劇場に再び、池井戸潤作品が戻ってきた。10月15日スタートする「陸王」は、100年続く老舗の足袋製造会社「こはぜ屋」が舞台。着物の需要が減りつつある昨今、足袋製造だけでは先細りと頭を抱える社長・宮沢紘一(役所広司)。ある日宮沢は、先代が作ろうとしたランニング用足袋の存在を知る。その足袋の名前は「陸王」。

宮沢は今こそ「陸王」を甦らせ、こはぜ屋の未来を託す商品にすべきではないかと立ち上がる。陸上に関しては全くの素人という宮沢らこはぜ屋の社員たちは、社運をかけ一丸となってランニングシューズ「陸王」開発に着手するのだが…。

池井戸潤の作品はどれも主人公の行く先に困難が立ちはだかり、奈落の底に突き落とされ、そこから這い上がりというパターン。「陸王」もそのパターンしかりなのだが、とにかくストーリーが面白い。宮沢らがランニングシューズづくりに奮闘する姿に感動を覚える。アットホームなこはぜ屋のすばらしいチームワーク、宮沢の熱意に力を貸す人たち。思いがけない縁で「陸王」にかかわる人たちと登場人物もさまざまだ。

原作小説ではその登場人物ひとりひとりが丁寧に描かれ、まるで読んでいる自分も「陸王」開発に携わっているような錯覚に陥るほど。山あり谷あり、上手くいきそうで行かなかったり、思わぬところで助っ人が登場したり。物語の山場がいくつもあり、まったく飽きることなく最後まで一気に読破できてしまう小説だった。

そんな熱い物語を「半沢直樹」や「小さな巨人」を手がけたTBS日曜劇場が実写ドラマ化するのだから、面白くないはずがない。役所広司、山﨑賢人、竹内涼真、風間俊介、志賀廣太郎、阿川佐和子、光石研、ピエール瀧、市川右團次、そして寺尾聰といった超豪華な出演者陣を見るだけで、どれほどドラマが面白くなるか、否応なしに期待も高まる。

あの池井戸作品の熱意、感動を再び味わえるかと思うと、ドラマ「陸王」の放送開始が楽しみでならない。10月からは毎週日曜の夜は、家族揃って「陸王」を見るご家庭が増えるに違いない。

■番宣情報(放送はすべてTBS)
10月14日(土)
・午後6時55分より「ジョブチューン」ゲスト:山﨑賢人/キムラ緑子
・よる11時30分より「人生最高レストラン」ゲスト:竹内涼真
10月15日(日)
・あさ7時30分より「がっちりマンデー!!」ゲスト:ピエール瀧
・午後2時より「陸王&監獄のお姫さまナビ」

■第1話あらすじ
埼玉県行田市にある老舗足袋製造会社「こはぜ屋」は、社員20名たらずの小さな会社。着物の需要が先細る中、社長の宮沢紘一(役所広司)は販売網を広げようと都内のデパートへ営業に出向く。しかしどこの着物売り場も縮小の一途。資金繰りに悩む宮沢に、メインバンク・埼玉中央銀行の融資担当・坂本(風間俊介)は「新事業を考えては?」と提案。

そうは言われたものの、ずっと足袋作りをやってきた宮沢は新事業など思い浮かばない。しかしあることがきっかけで、かつて「こはぜ屋」がランニングシューズに着手したことがあったと知り、宮沢は新事業こそ「裸足感覚」で走れるランニングシューズ造りではないかと考えるのだが…。

TBS 10月15日(日)夜9時よりスタート日曜劇場「陸王」第1話(2時間SP)を放送(2話以降は1時間)。原作:池井戸潤著『陸王』(集英社刊)。出演:役所広司/山﨑賢人/竹内涼真/風間俊介/音尾琢真/馬場徹/桂雀々/志賀廣太郎/光石研/檀ふみ/キムラ緑子/寺尾聰ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@rikuou_tbs」。第1話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

TBS日曜劇場「陸王」番組公式サイト

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