映画化された『たそがれ清兵衛』『武士の一分』『隠し剣』など数々の名作時代小説を残した藤沢周平。そんな藤沢周平を「家族の視点」から描きドラマ仕立てにした。出演は原田龍二、高橋ひかる、紺野まひるほか。NHK BSプレミアム25日（水）夜10時より「文豪ファミリア 家族は見た！」を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

2017年、没後20年で生誕90年となる藤沢周平。1973年『暗殺の年輪』で第69回直木賞受賞、1986年『白き瓶』で第20回吉川英治文学賞を受賞。1989年に菊池寛賞、1994年朝日賞受賞、1995年には紫綬褒章受章し1997年69歳で亡くなった。輝かしい受賞歴はもとより、作品の多くは映画やドラマ化され、その人気は衰えることを知らず今も多くの時代小説ファンに支持されている人気小説家である。

そんな藤沢周平がデビュー前後の13年間にわたり、胸の内をつづった手帳とノートが、記念すべき今年、この度初公開された。一人娘の遠藤展子氏が亡き父のことを綴った書籍『藤沢周平 遺された手紙』（文藝春秋）が11月29日に発売される。

再現ドラマには、原田龍二／高橋ひかる／紺野まひる／松原智恵子らが出演。

NHK BSプレミアム10月25日（水）夜10時より「文豪ファミリア 家族は見た！父・藤沢周平 元祖イクメンの日々」を放送。出演は原田龍二／高橋ひかる／紺野まひる／松原智恵子／遠藤展子／鈴木文彦。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇ NHK BSプレミアム「文豪ファミリア 家族は見た！」番組公式サイト