「精霊の守り人 最終章」チャグム(板垣瑞生)新ヨゴ国を救うも父・帝(藤原竜也)から…第8話予告動画と7話ネタバレ

2018年01月19日10時00分ドラマ
©NHK

ヤズノ砦に迫るタルシュ兵!砦崩壊を目前としたその時、チャグム(板垣瑞生)がカンバル兵を引き連れ現れた!見事、タルシュ兵を打ちのめしたが、新ヨゴ国ではすでに死んだことになっているチャグムの処遇が…NHK 20日(土)夜9時「精霊の守り人 最終章」第8話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

■児童文学最大級のラブシーン
前回(第7話)でやっとタンダ(東出昌大)を見つけ出したバルサ(綾瀬はるか)。しかしタンダは足を負傷。その傷は壊死しており足を切断しなければならなかった。その時バルサのセリフが…

「あんたを死なせはしない。あんたが死んだら私は生きて行けない」

もともと原作小説は児童文学として刊行された。小学生が手に取る小説でラブシーンを描くことは非常に難しい。しかし、このバルサの一言で2人の愛がかけがえのないものであることがわかる。これは児童文学における最大級のラブシーンと言えるのではないだろうか。

■帰ってきたチャグム
同盟を結んだカンバル王国とロタ王国の兵を引き連れ新ヨゴ国に帰ってきたチャグム。立派な王の風格が備わっている。他国との難しい同盟を見事結んだチャグムの政治力は、すでに一人前と評してもおかしくない。

しかし新ヨゴ国ではすでに、チャグムは死んだことになっている。帝(藤原竜也)、ニノ妃(木村文乃)の嬉しいはずの再会もどうやらそう簡単ではなさそうだ。

精霊の©NHK■前回(第7話)ネタバレあらすじ
多くの戦死者が埋もれる戦火でタンダ(東出昌大)を探すバルサ。しかしタンダの姿はどこにもない。新ヨゴ国によって四路街を焼き払われてしまったため、家族共々逃げてきたマーサ(渡辺えり)たちと奇跡の再会を果たすバルサ。マーサによって新ヨゴ国がどれほど追い詰められたか改めて知ることとなる。

マーサたちの用心棒として行動を共にしていたバルサは、偶然盗賊に襲われていた行商人を助けた。その行商人こそコチャ(とまん)だった。マーサたちの会話から用心棒がバルサだと知るとコチャは、自分たちの村でタンダを匿っているとバルサに告げる。

マーサたちと別れ、バルサはコチャと一緒にオッカ村へ行く。そしてやっとタンダと再会を果たすのだが、タンダは足に深い傷を負い意識が朦朧としていた。バルサがその傷口を見るとすでに足は壊死していた。バルサは意を決してタンダの足を切断した。

その頃、新ヨゴ国でガガイ(吹越満)とシュガ(林遣都)が聖導師と話をしていた。ガガイは聖導師がタルシュと繋がっていることを見破る。聖導師は新ヨゴ国存続のため、帝(藤原竜也)を亡き者とし、チャグムを王に仕立て、タルシュ帝国の支配下になることを選んでいた。

しかしチャグムが死んだ今、新しい王としてまだ幼いトゥグム(高橋幸之介)を後継者にするしかなかった。シュガはチャグムが死んだとは思えず、聖導師に思い直すよう直訴するが、その意見は受け入れられなかった。

タルシュ兵を迎え撃つ新ヨゴ国の兵は、最後の砦としてヤズノ砦を死守すべく戦っていた。しかし圧倒的な軍力の差、経験の差で新ヨゴ国兵は劣勢。ヤズノ砦崩壊直前となったその時、ロタ軍、カンバル軍を引き連れたチャグムが現れた。

■第8話「神なき世界」あらすじ
ロタ軍とカンバル軍を引き連れ新ヨゴ国に戻ったチャグム(板垣瑞生)の指揮により見事タルシュ軍を打ち負かした。チャグムはやっと父・帝(藤原竜也)と母・ニノ妃(木村文乃)と再会を果たすのだが帝は思わぬ行動を取る。

その頃バルサ(綾瀬はるか)とタンダ(東出昌大)は、青霧山脈での異変をトロガイ(高島礼子)に伝えるためヤシロ村へ向かうのだが…。

NHK総合1月20日(土)夜9時より「精霊の守り人 最終章」第8話を放送。再放送は26日(金)深夜26時20分より。出演:綾瀬はるか/板垣瑞生/高良健吾/東出昌大/吉川晃司ほか。第8話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK総合 大河ファンタジー「精霊の守り人 最終章」番組公式サイト

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