映画『祈りの幕が下りる時』で最高の演技を披露した小日向文世が凄腕だけど不器用な刑事役を熱演！今度の相棒は肝っ玉母さん的な性格の女刑事（森口瑤子）！小日向文世演じる百野冬美男は見事事件を解決するか！？テレビ朝日4日（日）朝10時より日曜ワイド「欠点だらけの刑事」を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

小日向文世という俳優は主役から脇役、善人から悪役まで、本当に演技の幅が広い俳優である。北野武監督『アウトレイジ』シリーズでは悪徳刑事を。NHK大河ドラマ「真田丸」では今までに見たことのない新しい豊臣秀吉を。そして「天才バカボン」ではレレレのおじさんを。

蟻をも殺さないような仏顔で極悪人を演じるのだがからすごい。強面の遠藤憲一と対局的な俳優である。

現在公開中、阿部寛主演『祈りの幕が下りる時』では、娘を連れて借金取りから逃げる父を演じている。娘の幸せだけを願う父が取った究極の選択…。物語の中盤、小日向文世による回想シーンで客席は号泣。さらにラストの父娘の究極愛を見てまた号泣。映画はあくまでも阿部寛主演だが、主演を食ってしまうほど小日向文世の存在感は大きかった。

そんな小日向文世が日曜ワイドに登場。自分が決めたルールからはみ出すことができない不器用な刑事・百野冬美男。その独自の着眼点で数々の事件を解決した凄腕の刑事という役どころ。

なんと番組公式サイトには、小日向文世の高校時代の失恋話が披露されているのでこちらも必見。

■あらすじ
自分が決めたルールを破ることができない不器用な男・百野冬美男（小日向文世）。別れた妻・紗代（西尾まり）とその再婚相手・岳太郎（大谷亮平）が営む鍋料理屋の2階に住むという変わり者。その変わり者ゆえ、独自の着眼点で数々の事件を解決した凄腕の刑事である。

いつもは単独行動を認められていたのだが、ある日、上司・九十九（林家正蔵）から、生活安全課出身の万城目千鶴（森口瑤子）と組むよう命じられる。潔癖な百野と肝っ玉母さん的、大雑把な千鶴はことごとく対立するのだが…。

そんな中、洋菓子のプロデュース会社を経営する天野陶子（高橋惠子）の部下・坂本菜摘（芳野友美）が殺害された。第一発見者で秘書・武山沙織（土居志央梨）は陶子の夫・翔平（比留間由哲）と菜摘が抱き合っているところを目撃したと証言。

調べて見ると翔平は菜摘だけではなく、別の社員とも不倫をしていたことが発覚した。しかし百野は沙織の証言にウソがあると言いだすのだが…。

テレビ朝日2月4日（日）あさ10時より日曜ワイド「欠点だらけの刑事」を放送。出演：小日向文世／森口瑤子／西尾まり／大谷亮平／今野浩喜／林家正蔵／高橋惠子ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレビ朝日「日曜ワイド」番組公式サイト