トヨタ、「iQ」に1.3L車を新設定、特別仕様車「+」と「2 Seater」も発売。iQを使ったおもしろ映像も公開中

2009年08月20日18時36分商品・CM
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特別仕様車 130G “+(プラス)” (ブロンズマイカメタリック)
〈オプション装着車〉

トヨタは、「iQ」に1.3L 1NR-FEエンジンを搭載した新グレード「130G」(160万円)、「130G“レザーパッケージ”」(170万円)を設定するとともに、全車一部改良を実施した。また、デコクレ第2弾となる特別仕様車「+(プラス)」(153万円~173万円)と2人乗りの特別仕様車「2 Seater」(129万円)を設定し、8月20日から発売した。
130G、130G“レザーパッケージ”は、吸気・排気バルブタイミングを最適にコントロールするDual VVT-iを採用した1NR-FEエンジンを国内で初搭載し、低・中速域での豊かなトルクと高速域での軽快な加速を実現した。
また、Super CVT-iを組み合わせることで、10・15モード走行燃費23.0km/L、JC08モード走行燃費20.8km/L(国土交通省審査値)を実現し、同排気量トップレベルの優れた環境性能と走行性能を両立している。
さらに、1.0Lエンジン車同様に、「平成22年度燃費基準+25%」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得により、環境対応車普及促進税制による減税措置に適合し、全車で自動車取得税と自動車重量税が75%減税される。
一部改良では、運転席にシート上下アジャスターを採用した(“レザーパッケージ”)ほか、ドアアームレストにポケットを追加し、使用性を向上。さらに、外板色に、新色のグレーメタリックを含む全12色を設定するとともに、“レザーパッケージ”のシート表皮にブラックレザー×レッドファブリックを追加設定している。
デコクレ第2弾となる特別仕様車100G“+”、100G“レザーパッケージ・+”、130G“+”、130G“レザーパッケージ・+”は、「アクセントカラー」をキーワードに、「ファッションやインテリアのようにコーディネートすることを楽しみ、自分らしさを演出できるクルマ」をコンセプトとしている。
豊富に設定したカラーバリエーションの中から外板色・シート表皮を選択でき、アクセントカラーを配した専用加飾を加えた内装をコーディネートすることにより、自分らしさを表現できる魅力的な仕様としている。
具体的には、100G、130Gをベースに、内装にアクセントカラーとなるスコーピオンレッドかキャメルゴールドの専用加飾を施した、ドアクラスター、インパネセンタークラスター、ステアリングスイッチパネルを採用。
さらに、スーパークロームメタリック塗装の15インチアルミホイール(100G“レザーパッケージ・+”、130G“レザーパッケージ・+”に採用)のほか、上質感を演出する専用パターン助手席インパネアッパーパネル、専用黒色加飾を施したメーターバイザー、めっき加飾を施した角度調整機能付マップランプ(白色LED)を特別装備し、よりスタイリッシュな仕様としている。
100X“2 Seater”は、乗車定員を2人にすることで、後部座席部分をラゲージスペースに変更し、積載容量を拡大したゆとりあるレイアウトとするなど、多様なニーズに対応させている。
「TOYOTA iQ SPECIAL SITE」内の「iQ GALLERY」では、iQを使ったAmazing Films(おもしろ映像)の数々、TVCMを見ることができる。おもしろ映像は、iQが意外な使われ方をしており、一見の価値がある。

GAZOO Racingスタイルパッケージ装着車GAZOO Racingスタイルパッケージ装着車また、GAZOO Racingが、130Gをベースにスポーティにチューニングした「GAZOO Racing tuned by MN」(197万2000円)を開発、トヨタモデリスタインターナショナルで、11月13日から限定100台を発売する。なお、受注は全国のネッツ店で8月20日から開始している。
同車は、2007年のGAZOO Racingプロジェクト発足時から、トヨタマスターテストドライバーの成瀬弘らとともに追い求めている「クルマの味づくり」を具現化したチューニングカーの第1弾。専用チューニングサスペンション、6速マニュアルトランスミッションなどにより、足回りやハンドリングをスポーティにチューニングすることで、iQの特徴である俊敏性と高速での走行安定性を高次元で実現している。

iQ SPECIAL SITE
「iQ」オフィシャルサイト