唐沢寿明×渡部篤郎×及川光博「このミス」大賞受賞作「がん消滅の罠 完全寛解の謎」ドラマ化!予告動画

2018年03月28日12時20分ドラマ
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「第15回このミステリーがすごい!」大賞受賞作が早くもドラマ化!末期がん患者が生命保険生前給与受け取り後、がんが消滅!?しかも何名もの末期がん患者が同じことに…唐沢寿明×渡部篤郎×及川光博夢の共演!TBS 2日(月)夜8時よりドラマ特別企画「がん消滅の罠 完全寛解の謎」を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

1988年から宝島社が発表している「このミス」こと「このミステリーがすごい!」大賞受賞作は過去に、深町秋生著『果てしなき渇き』、海堂尊著『チーム・バチスタの栄光』、乾緑郎著『完全なる首長竜の日』、と数々の話題作を輩出し、それらの作品は映像化され大ヒットとなった。

そして2017年度「第15回このミス」の大賞受賞作、累計41万部突破の大ベストセラー、岩木一麻著『がん消滅の罠 完全寛解の謎』(宝島文庫)がTBSドラマ特別企画3時間SPとしてドラマ化され、4月2日に放送される。

作者の岩木一麻は、元国立がん研究センター、放射線医学総合研究所に勤務していたがん研究者で現在は医療系出版社に勤務している。研究者だからこそ描けるディテールの細かさ、リアル感に極上のミステリー要素が加わった最高の医療ミステリーである。「週刊文春」「週刊朝日」「週刊現代」ほか、各紙誌で大絶賛されている。

主演の唐沢寿明が医師役を演じるのは2006年放送「小早川伸木の恋」(フジテレビ)以来12年ぶりとなる。「白い巨塔」(2003、フジテレビ)、「イヴ」(1997、フジテレビ)とこれまで3度医師役を演じた唐沢寿明。今回はどのような医師を演じるのか楽しみだ。

共演する渡部篤郎は意外にも唐沢寿明とは今回が初共演。及川光博はNHK大河ドラマ「利家とまつ」(2002)で共演して以来、唐沢とは公私共々親しい間柄という。そんな3人が3時間ドラマで競演するとあり、否応なしに期待度も高まる。

もう1人注目したいのが、AKB48卒業後、初のドラマ出演となる渡辺麻友。脱・アイドルを果たし本格的女優への道を歩み始めた。5月18日からは天王洲銀河劇場(東京)にて、初のミュージカル「アメリ」の主役に抜擢された渡辺。大ヒット映画の舞台化とあって、注目度も高い。6月7日からは大阪公演も決定。先輩となる前田敦子、大島優子、川栄李奈ら女優として活躍している元メンバーに負けず劣らず、今後の活躍を期待したい。

■あらすじ
日本最高峰のがん医療を提供する日本がんセンターに勤務する呼吸器内科医の夏目典明(唐沢寿明)と、同僚の研究医・羽島悠馬(渡部篤郎)は高校からの大親友。同僚や患者からも評判のよい夏目と、院内でも浮いた存在の羽島は、互いに医師として尊敬しあう存在でもあった。

夏目は羽島に、あるがん患者のことで相談をした。夏目が担当する小暮麻里(柴本幸)は余命半年と宣告された肺がん患者。治る見込みもなく生命保険の事前給与金も受け取っていた。ところが半年後、麻里の体からがんが消え、完全寛解した。

喜ばしいことだが科学的に解明できず、夏目は羽島に相談した。そしてもう1人、麻里の完全寛解に不審なものを感じる人物がいた。夏目、羽島と高校時代からの同級生で、現在は生命保険会社の調査部に勤める森川雄一(及川光博)。

そんな中、さらなる末期がん患者が完全寛解したケースが発生。麻里と同じ末期の肺腺がんを患った横山宗彦(みのすけ)も、生命保険の生前給与金を受け取ったのち、完全寛解した。

警察までもが麻里、横山の保険金詐欺を疑い、夏目はがんセンターから謹慎処分を命じられた。納得がいかない夏目は、羽島、森川と一緒にがん完全寛解の謎を追うことに。これは医学の奇跡なのか?それとも何者かの陰謀なのか!?

TBS 4月2日(月)夜8時よりドラマ特別企画「がん消滅の罠 完全寛解の謎」を放送。原作:岩木一麻著『がん消滅の罠 完全寛解の謎』(宝島文庫)。出演:唐沢寿明/渡部篤郎/及川光博/麻生久美子/渡辺麻友/柴本幸/手塚とおる/加藤虎ノ介/勝野洋/吉田鋼太郎(特別出演)/りょう/北大路欣也ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@ganshometsu_tbs」。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

TBSドラマ特別企画「がん消滅の罠 完全寛解の謎」番組公式サイト

【2018春ドラマ】