NHK大河「西郷どん」吉之助(鈴木亮平)3年ぶりに帰郷するも実家は更なる貧困へ…第13話予告動画

2018年04月07日08時00分ドラマ
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篤姫(北川景子)の輿入れを果たし吉之助(鈴木亮平)は3年ぶりに薩摩の実家に戻る!家族や正助(瑛太)は戻って来た吉之助を質問攻めにするが斉彬(渡辺謙)の密命を担う吉之助は何も答えられない…NHK大河ドラマ「西郷どん」第13話は8日(日)夜8時よりを放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

※各話の予告とネタバレあらすじは、ドラマ視聴に役立つ豆知識と一緒に【「西郷どん」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

本編を休止して1日に放送された特番。視聴率は9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とあまり高くなかったが、視聴者からは好評を博した。若くして大河ドラマの主演を務めることになった鈴木亮平。そんな鈴木を父のような眼差しで見守る斉彬こと渡辺謙。渡辺自身、28歳のとき大河ドラマ「独眼竜政宗」の主演を務めていた。

1年通して同じ役を演じる心構え、そこから俳優として何を学ぶべきかをみっちり鈴木に伝授する渡辺謙の姿が、特番で描かれていた。また鈴木亮平も渡辺から1つでも多くのことを学び取ろうと、必死で食らいつく姿がまるで本当の父子のようだった。

本編ではそろそろ斉彬とお別れの時が近づいている。すでにオールアップしている渡辺は、ミュージカル『王様と私』出演のため渡英。斉彬亡き後の吉之助が、どのように変わって行くのかこれもまた楽しみだ。

予告動画には「大河初のBLか!?」と話題になっている吉之助の恋人・月照(尾上菊之助)も登場。今後の展開からますます目が離せなくなってきた。

■前回(第12話)ネタバレあらすじ
安政2年3月、長きに渡り島流しにあっていた正助(瑛太)の父・治右衛門(平田満)が斉彬(渡辺謙)から出された特赦により、5年ぶりに帰着。正助は感謝の年を久光(青木崇高)へ伝える。

一方、江戸にわたって2年。篤姫(北川景子)の輿入れは一行に進まない。イラだちを隠せない幾島(南野陽子)をなだめる吉之助(鈴木亮平)。しかし吉之助は、決して幸せにはなれない篤姫の輿入れに、複雑な思いを抱かざるを得なかった。

そんな中、幾島は家定(又吉直樹)の母・本寿院(泉ピン子)への面会を取り付ける。豪勢な手土産を持参した幾島に本寿院は、家定に篤姫を選ばせるよう促すことを約束した。

小さな生き物ですら死んでしまうことを極端に嫌う家定。本寿院は「篤姫は丈夫な体で運も強い」と強く篤姫をプッシュ。母の言葉で家定の心も決まった。

輿入れが決まった篤姫に、斉彬は輿入れの本当の目的を伝える。子を作ることではなく、家定に次期将軍に一橋慶喜(松田翔太)を指名するよう説得せよと。女としての幸せを得ることができないと悟った篤姫。しかし「父のために喜んで不幸になる」と、覚悟を決めた。

安政2年10月2日。江戸を襲った大地震「安政江戸地震」により、島津藩屋敷も大きな被害を被る。吉之助はすぐさま篤姫の部屋へ。幸いにも姫は無事だったが、混乱する屋敷の中で篤姫は吉之助に「私を連れて逃げておくれ…」と懇願。意を決した吉之助は「わかり申した。一緒に逃げもそう」と言う。

篤姫は涙を流しながら「ありがとう、その言葉を聞きたかった」と言い、あらためて斉彬の娘として家定の元へ嫁ぐことを決意した。

■第13話「変わらない友」あらすじ
篤姫(北川景子)は輿入れを果たし、吉之助は3年ぶりに帰郷。ところが実家はよりいっそう貧困を極めていた。江戸の話が聞きたいと、家族や正助(瑛太)は吉之助に質問攻めに。しかし、斉彬(渡辺謙)の密命を担っている立場ゆえ、吉之助はほとんど何も話せなかった…。

そんな中、江戸では阿部正弘(藤木直人)が急死。斉彬は幕府改革の決意が揺らぐ。そして吉之助にも急遽江戸へ戻るよう指示が出されたのだが…。

NHK 4月8日(日)【総合】よる8時より【BSプレミアム】よる6時より「西郷どん」が第13話を放送。再放送は毎週土曜日午後1時05分よりNHK総合にて放送。

原作:林真理子。出演:鈴木亮平/瑛太/北川景子/高梨臨/松田翔太/渡辺謙ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nhk_segodon」。番組公式Instagramアカウントは「nhk_segodon」。第13話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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