月9「コンフィデンスマンJP」第3話 長澤まさみ×東出昌大×小日向文世が悪徳石黒賢から金を巻き上げる!2話ネタバレ

2018年04月22日10時00分ドラマ
©フジテレビ

詐欺師から足を洗ってまっとうに生きたいと思うボクちゃん(東出昌大)だが悪徳美術評論家(石黒賢)に弄ばれた美大生を救うべく、リチャード(小日向文世)に協力依頼!ダー子(長澤まさみ)も加わり事態はどんでもない方向へ!?フジテレビ23日(月)夜9時 「コンフィデンスマンJP」第3話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

視聴者からの評判はいいのに、視聴率に反映されない「コンフィデンスマンJP」。なぜ?どうして?こんなに痛快活劇でおもしろいのに。まさに「スカッとジャパン」(フジテレビ)をドラマ化したよう。主人公の詐欺師たちがターゲットにするのは悪徳業者。ヤツらから「スカッ!」とする大どんでん返しで大金を巻き上げるのだから、面白くないはずがない!のだが…。

これはフジテレビに「月9呪縛」の影響だろうか…。かつてドラマのフジテレビと呼ばれた黄金期が過ぎて十数年。フジテレビのドラマは低迷し続けている。それが視聴者にも浸透し「フジテレビのドラマだからつまらない」なんて色眼鏡で見ている方も少なくないのでは?

週のスタート月曜日、気分爽快スカッ!とするドラマ「コンフィデンスマンJP」、ぜひ騙されたと思って見ていただきたい。1話完結、途中から見ても大丈夫!毎回、ハラハラドキドキ、そして「アッ」と驚く大どんでん返しの繰り返しで視聴者を飽きさせない1時間である。

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世のコスプレは毎回みもの!とくに前回(第2話)での小日向文世の寿司職人には大笑いした。妙ちきりんなカツラをかぶって「ヘイッ!」と威勢はいい。「LIFE!人生に捧げるコント」(NHK)の人気キャラ、星野源演じる「うそ太郎」と一緒に並んでほしいぐらい、キョーレツなキャラだった。

ドロドロした不倫もの、残酷な復讐劇、学園ラブコメもいいけれど、何も考えずただただ笑って過ごせる1時間「コンフィデンスマンJP」は今期オススメNo.1のドラマである。

■前回(第2話)ネタバレあらすじ
詐欺師をやめてまっとうな人生を歩もうとボクちゃん(東出昌大)は職安で住み込みの老舗旅館「すずや」での仕事を見つける。「すずや」の女将・操(本仮屋ユイカ)にすっかりホレてしまったボクちゃん。しかし「すずや」は2カ月後、桜田リゾートによって強引に買収されることになってしまった。1億5千万円あれば「すずや」を手放さなくていいのに…と嘆く操。

ボクちゃんは操のためにダー子(長澤まさみ)、リチャード(小日向文世)に協力を要請。桜田リゾート社長・桜田しず子(吉瀬美智子)から金を巻き上げる計画を練る。

急成長し続ける桜田リゾートの桜田しず子は「日本のリゾート王」の異名を持つ。もともと潰れかけた老舗旅館「桜田ホテル」の跡取り息子と結婚したしず子は、瞬く間に「桜田ホテル」を再生させチェーン化させた。今じゃ夫はヒモ状態。

ところがそのしず子にもよくないウワサが蔓延している。ヤクザを使って地上げをしたり、裏金をつかって政治家を利用するなどなど。そんな強引な手法により、多くの同業者が廃業に追い込まれていった。

ダー子はさっそく桜田リゾートに就職。しず子は日本のIRリゾート計画に乗ろうと国土交通省大臣・水内(前川泰之)をリサーチ。国がIRリゾート候補地をどこに決めるのか探っていた。そこに潜り込んだリチャード。あたかも水内の秘書のように振る舞いしず子を騙す。

さらにダー子はIR候補地となる真鶴(これもウソ)の地元有力者の娘と偽る。しず子はダー子を使って真鶴で大規模なリゾート開発を進めようと計画。そこで目を付けたのが、個人所有の無人島。ここを安値で買い上げ島ごとリゾート地にしようとした。

すべて先を読んでいたダー子たちは、島唯一の旅館の跡取り息子をボクちゃんにすり替える。しず子は現金をボクちゃんの前に並べ、島を売るよう説得。ところが、しず子のほうもやり手でヤクザを使って島の持ち主のことを調べていた。ヤクザからボクちゃんがニセモノと知らせを受けるしず子。ヤクザにボクちゃんの始末を命じた。

そしてヤクザが連れてきた本物の跡取り息子に5億を渡し、しず子は島を買い取ったのだが…。

その後、IRリゾート開発地は沖縄と発表。しず子はそこで初めて自分が騙されたことに気付く。

実はヤクザも、本物の跡取り息子もみんなダー子のお友だち。結局5億丸々横取りすることに成功した。

1億5千万円を持って「すずや」へ行くボクちゃん。しかし操は板長と恋中に…。そんな2人を見て、そっとお金を置いて旅館を立ち去るボクちゃん。後日、操は桜田リゾートに旅館を売却。1億5千万円で板長と都内で店を開店し、豪邸まで建てたという。

一方、しず子は桜田リゾートを辞め、夫と一緒に海辺で外国人向けの小さなゲストハウスを始めた。

■第3話「美術商編」あらすじ
ボクちゃん(東出昌大)はカフェでバイトをしている美大生・須藤ユキ(馬場ふみか)と知り合う。ユキと親しくなったボクちゃんは、ユキの悲しい身の上話を聞くことに。

ユキは高名な美術評論家・城ケ崎善三(石黒賢)に弄ばれ、自殺未遂に追い込まれたと言う。その話を聞いたボクちゃんは、ユキの仇をうつべく、城ヶ崎から金を奪おうとリチャード(小日向文世)に話を持ちかけ、結局ダー子(長澤まさみ)と3人で計画を練ることに。

今では美術評論家として名を馳せている城ヶ崎だが、才能のない画家だった父のせいで苦しい生活を強いられていた過去を持つ。独学で美術を学んだ城ヶ崎はその道で成功を収めるようになったのだが、実はその裏で贋作を売ったり、マネーロンダリングをしたり、大勢の女に手を出すなど悪行を重ねていた。

さて今回、ダー子、ボクちゃん、リチャードはどんな手を使って城ヶ崎から金を巻き上げるのか!?

フジテレビ4月23日(月)夜9時よりスタート。月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」第3話を放送。脚本:古沢良太。出演:長澤まさみ/東出昌大/小日向文世ほか。第3話ゲストは石黒賢。

番組公式Twitterアカウントは「@confidencemanJP」。番組公式Instagramアカウントは「confidencemanJP」。第3話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。番組放送後より1週間、FOD(フジテレビオンデマンド)ならびに民放公式テレビポータル「TVer」にて最新話無料見逃し配信中。

フジテレビ月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」番組公式サイト
FOD月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」番組公式サイト
民放公式テレビポータル「TVer」公式サイト

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