NHK「西郷どん」第17話 吉之助(鈴木亮平)×月照(尾上菊之助)愛の逃避行の結末!予告動画と16話ネタバレ

2018年05月05日08時00分ドラマ
©NHK

斉彬(渡辺謙)亡き後、薩摩に戻った吉之助(鈴木亮平)と月照(尾上菊五郎)を待っていたのは斉興(鹿賀丈史)から日向への追放(事実上の処刑)という処分だった!八方ふさがりの吉之助、月照が下した決断とは!?NHK大河ドラマ「西郷どん」第17話は6日(日)夜8時より放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

※各話の予告とネタバレあらすじは、ドラマ視聴に役立つ豆知識と一緒に【「西郷どん」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

林真理子原作『西郷どん』(角川書店)の中で、一番盛り上がりを見せたのが、吉之助(鈴木亮平)と月照(尾上菊之助)のくだり。一度は嫁を取った身ではあるものの、原作小説では吉之助は女を知らない体だった。

一方、月照は演じる菊之助同様、絶世の美男子だったそうで、2人は深い仲に陥ったそうな…同ドラマの脚本を手がけた中園ミホが「大河初のBLかも」という発言をしたのはこのことを指している。

昨今、いろんな意味で「攻め」の番組を製作しているNHK。もしかしたら吉之助×月照のキスシーンぐらいはあるかも!?などと思わず期待してしまう。しかも17話タイトルが「西郷入水」。史実にもとづいた話なので、吉之助と月照がどのような決断を下したかご存じの方も多いと思われるが、「西郷どん」の中でも、かなり重要な回になることは間違いない。

■前回(第16話)ネタバレあらすじ
安政5年7月16日、上洛を目前にして斉彬(渡辺謙)が急逝。あまりの突然のことだった。残された吉之助(鈴木亮平)、橋本左内(風間俊介)らは斉彬の意志を継ぎ、月照(尾上菊之助)らととともに、近衛家を通じ朝廷を動かそうとしていた。

しかしそれを察知した井伊直弼(佐野史郎)は、幕府に刃向かう者どものを粛清しはじめる。左内、月照、そして吉之助にもその追ってが迫る。

このまま京に留まっていては幕府に囚われてしまう。そこで吉之助は月照を連れ薩摩に逃げることとなった。京から薩摩までの長い道のり、幕府の追ってから逃げ切れるか心配する月照に、吉之助は「命をかけて守りもす!」と力強く答えた。

一方、井伊直弼に異議を唱えた徳川斉昭(伊武雅刀)は江戸城に行く。朝早くから井伊がくるのを待つ斉昭。結局夕方までほったらかしにされたあげく、やっと現れた井伊は斉昭が何を言おうとただただ頭を下げ「恐れ入り奉ります」しか言わない。完全にバカにされた斉彬は激昂するも、後日井伊から蟄居を命じられてしまった。

父が井伊直弼から受けた処遇に腹を立てた一橋慶喜(松田翔太)も江戸城に向かい、井伊と対峙するも「恐れ入り奉ります」の連呼をくらい、結局父・斉昭と同じく3年もの間、蟄居を命じられてしまった。

井伊直弼は自分、そして幕府に異議を唱えるものどもをことごとく粛清。これは世に言う「安政の大獄」の始まりだった。

■第17話「西郷入水」あらすじ
命からがら京都から逃げ、薩摩に辿り着いた吉之助(鈴木亮平)と月照(尾上菊之助)。しかし斉彬(渡辺謙)亡き後、斉興(鹿賀丈史)が実権を握り、吉之助、月照に日向への追放(事実上の処刑)を命じる。

正助(瑛太)はなんとか2人の命を救うべく、斉興に直訴しある取引を申し入れる。

一方、八方塞がりになった吉之助と月照は2人してある決断を下すのだが…。

NHK 5月6日(日)【総合】よる8時より【BSプレミアム】よる6時より「西郷どん」が第17話を放送。再放送は毎週土曜日午後1時05分よりNHK総合にて放送。

原作:林真理子。出演:鈴木亮平/瑛太/北川景子/高梨臨/風間俊介/尾上菊之助/松田翔太/佐野史郎ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nhk_segodon」。番組公式Instagramアカウントは「nhk_segodon」。第17話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK 大河ドラマ「西郷どん」番組公式サイト

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