豊川悦司が永野芽郁に課した課題は?「半分、青い。」第7週:謝りたい!あらすじと見どころ、予告動画

2018年05月13日08時00分ドラマ
©NHK

秋風(豊川悦司)が鈴愛(永野芽郁)をスカウトした本当の理由は?東京編に入り、新キャストとして清野菜名、志尊淳、中村倫也と言ったフレッシュな面々が登場した6週、7週以降、律(佐藤健)が運命を感じた美少女役の古畑星夏も再登場する!NHKで放送中の連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」第7週(5月14日~19日)「謝りたい!」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第6週、律(佐藤)の受験票の入ったファイルを取り換えたのはカメのフランソワだった!結局、東京の有名私立大学を受験し合格したものの、楡野家総出で土下座して律の両親に謝罪。ところが律の父・弥一(谷原)は、神童と言われた律は高校受験を逃したうえ、東大から京大に受験校を変えて大学受験に弱気になっていたかもしれない。だから有名私立大学に合格できたことで律も自分も救われた、と言ってくれた。この言葉に鈴愛(永野)たちこそ救われた。しかし鈴愛は、律の母・和子(原田)の言った「律は心の真ん中を人には言わない」のひと言が引っ掛かった。

律と二人で話した鈴愛は、律が弥一の考えた通り周りの期待が重荷だったと知った。そのひとつに自分の「マグマ大使の笛」もあると考えた鈴愛は、笛を海に捨てようとしたが、「これは捨てないでください」と、律が止めた。

いよいよ東京での生活が始まった。世はバブル崩壊前夜。オフィス・ティンカーベルはおしゃれな街・港区にある12億の豪奢な建物。しかし、鈴愛たちアシスタントの寮は別。火事の絵を描くために火をつけたりするために購入したという古びた木造の家。ここで、鈴愛は飯アシこと食事係専門のアシスタントからスタート。アシスタントにはゲイのボクテ(志尊)がおり、左耳失聴もハンディではなく漫画を描く時のフック(アイデアのキッカケ)になると考える秋風に感動しきりの鈴愛。慣れない食事作りに悪戦苦闘しながらも張り切ったが、秋風が五平餅目当てに自分をスカウトしたと知り激怒。

一方、大学に近い新宿のマンションで暮らすことになった律は、あわよくば、ボディコン・ワンレンの都会の女性と知合えたらなどと考えていた。ところがすでにそれを盛大に実行している正人(中村)という同じ大学の学生が隣人だと判明。正人はとびきりの美男子ではないもののゆるふわイケメンでやたら女性にモテてている女泣かせらしい。

第7週では、秋風が鈴愛をスカウトした本当の理由が明かされる。そしてアシスタント継続をかけて鈴愛が秋風からの課題にチャレンジすることに。
また、鈴愛と正人との初対面もある。北海道方言を隠すために一文節で話すという独特のムードの正人に、鈴愛はどんな印象を持つのか?
週末には、鈴愛がボディコン・ふわふわ羽扇子片手にディスコのお立ち台で踊るシーンもあるのでお見逃しなく。

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【第6週(2018/5/7-12)あらすじ
■第37話(月)
秋風羽織(豊川悦司)から、雇ったのはメシアシとしてであり、生涯ペンを持たせることはないと言われた鈴愛(永野芽郁)。とっさに秋風の原稿を手に取り、アシスタントとして雇わなければ、原稿は返さないと言い放つ。緊迫した状況を、アシスタントの裕子(清野菜名)、ボクテ(志尊淳)、マネージャーの菱本(井川遥)らは固唾を飲んで見守る。鈴愛に気圧された秋風は、鈴愛の進退を懸けて、無謀とも言える課題を突きつける。

■第38話(火)
律(佐藤健)は、大学の同級生・正人(中村倫也)に誘われて近所の喫茶店・おもかげにやってきた。なぜか女の子にもてる正人の恋愛観を律が聞いていると、背後の男性客が、聞き耳をたて、正人の話をメモに書き留めている。その客は、人気漫画家にして、鈴愛(永野芽郁)を岐阜から東京に誘った秋風(豊川悦司)。その頃鈴愛は、秋風からの課題、かけあみのやり方をアシスタントのボクテ(志尊淳)から手ほどきを受けていて…。

■第39話(水)
律(佐藤健)は大学の体育の授業で弓道を選択。高校3年生のとき、弓道の交流試合で出会った少女のことをいまも意識してしまう。一方、オフィス・ティンカーベルでいつものように朝の掃除をしようとしていた鈴愛(永野芽郁)は、アシスタントの裕子(清野菜名)と母親の電話を聞いてしまう。とても母娘とは思えない口調の会話について尋ねると、裕子は怒り始める。そして、秋風からの課題、かけあみに悪戦苦闘する日々が続く。

■第40話(木)
喫茶おもかげで偶然の再会を果たした鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)。二人が住むところは近所で、晴(松雪泰子)と和子(原田知世)が仕組んだことだと律は鈴愛に伝える。そのころオフィス・ティンカーベルでは、秋風(豊川悦司)が突然、漫画の創作活動に没頭しはじめる。あまりに異様な秋風の姿を見た鈴愛は、新しい世界が誕生する瞬間に立ちあえたのかと心を躍らせる。しかし、この後、鈴愛に最大の試練が待ち受けていた…。

■第41話(金)
秋風(豊川悦司)が自身で最高傑作とうたう新作の構想メモを、鈴愛(永野芽郁)がごみと間違えて捨てた疑いが濃厚となった。秋風の逆鱗(げきりん)に触れた鈴愛は、菱本(井川遥)や裕子(清野菜名)、ボクテ(志尊淳)らが心配する中、オフィス・ティンカーベルから追い出されてしまう。行くあてもなく途方にくれる鈴愛が辿り着いたのは、律(佐藤健)のマンション。あの笛を吹いて呼び出したが、出てきたのは意外な人物だった。

■第42話(土)
秋風(豊川悦司)にオフィス・ティンカーベルを追い出された鈴愛(永野芽郁)は、律(佐藤健)の家を訪れ、律の友人の正人(中村倫也)と三人で、東京最後の思い出にディスコで踊り明かす。傷心の鈴愛だったが、岐阜に帰る前に秋風にお礼がしたいと突拍子もないことを思いつく。律や正人、秋風のマネージャーの菱本(井川遥)、裕子(清野菜名)やボクテ(志尊淳)の協力を得て、鈴愛の秋風への恩返しプロジェクトが始まる。

【作】北川悦吏子
【出演】永野芽郁,松雪泰子,滝藤賢一,佐藤健,余貴美子,風吹ジュン,中村雅俊
【語り】風吹ジュン

NHK「半分、青い」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
NHK_PR「半分、青い」関連動画
◇公式Twitter「@asadora_nhk」

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