永野芽郁、初キス?佐藤健、運命の再会!「半分、青い。」第9週:会いたい!あらすじと見どころ、予告動画

2018年05月26日15時00分ドラマ
©NHK

大騒ぎした秋風(豊川悦司)のガン再発はごく初期、内視鏡で完全摘除された!飯アシからアシスタントに格上げとなった鈴愛(永野芽郁)だったが、秋風塾では落ちこぼれ…そんな鈴愛は正人(中村倫也)に運命を感じる?一方、律(佐藤健)も弓道の君(古畑星夏)と再会し…NHKで放送中の連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」第9週(5月28日~6月2日)「会いたい!」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

8週では、鈴愛が捨てたと思っていた原稿(ネーム)が電子レンジの中で見つかり、自らの非を認めた秋風が、菱本若菜(井川遥)に背中を押されて岐阜・ふくろう町に鈴愛を迎えに行った。ガン再発を信じ込む秋風は愛情いっぱいの楡野家がよほど気にいったと見え、置手紙を残して楡野家へ癒しを求めに行ったほど。結局、ガンは5年前の再発ではなく、別の場所のごく初期のものと診断され内視鏡で全摘した。

元気になった秋風は本格的に秋風塾をスタートし、破門が解けた鈴愛も塾生として参加。さっそくクロッキーの練習から始めることになり、そのモデルになったのが時給2000円につられた律と正人だった。ぶっ続け10時間速写し続けた鈴愛たちも疲れたが、モデルの律たちも疲労困憊。しかし、このことで夢に向かってまっしぐらの鈴愛に比べて自分にはないもないと考え始める律。

8週は素敵な言葉もたくさん飛び出した。特に母たちの言葉はさすがというほかない。鈴愛の母・晴(松雪泰子)の「鈴愛の夢を愛してる」という台詞、律の父・弥一(谷原章介)が代弁した「母さん(原田知世)はお前の人生を愛してる」。夢に向かって進む鈴愛と、まだ夢が決まっていない律。これ程、我が子の現状を理解している言葉はない。

他にも、初モデルを体験した律の「人の心の温度が上がっていく瞬間を見た」や、まだ何も目標が決まっていない今を不安視する律に「その時間は実りのある時間と考えればいい、焦らなくていい」という秋風の言葉。その言葉を受けて今に幸せを見つける律に「律は幸せを見つける天才だ」と言った鈴愛のセリフ。そして何より心を打ったのが「5分でいいから私より長く生きてくださいね。先生のいない世界に生きる勇気がないので…」という若菜の言葉。

秋風のガン騒ぎで、若菜が相当のお嬢さまだったこと、勤務先の上司と不倫をし、裏切られたこと、失意の若菜を拾ってくれたのが秋風だったことなども分った。もっとも当時の秋風は中堅どころで、今の秋風があるのは若菜のおかげだということも。

9週からは、落ちこぼれの鈴愛がゆるふわイケメン正人の優しさに心ひかれていき、律も大学の弓道場で清(古畑星夏)と運命の再会を果たす。どうやら一気のロマンスの花が咲きそうだが、そのために鈴愛は仕事が手につかず失敗の連続。一方、律はロボット開発の第一人者と出会うことで何やら夢の欠片を見つける予感が。
さらに、次週はこれまでも美声をちょい出ししていた仙吉の弾き語りもたっぷり聞けそうなのでお楽しみに。

【作品詳細】【各話あらすじ・関連記事】

【第週(2018/5/28-6/2)あらすじ
■第49話(月)
なかなか漫画が上達せず、秋風(豊川悦司)に叱られてばかりの鈴愛(永野芽郁)。喫茶・おもかげを訪れると、元気のない鈴愛を見かねたアルバイトの正人(中村倫也)がパフェをプレゼント。さらに鈴愛を喜ばせる“あること”を思いつき、正人は店を飛び出していく。そのころ律(佐藤健)は、放課後の大学構内を歩いていると、懐かしいピアノの音色を耳にする。音につられ部屋をのぞくと、意外な光景が目に飛び込んでくるのだった。

■第50話(火)
律(佐藤健)が大学でピアノの音色につられて行き着いた先は、ロボットの研究室だった。待ち構えていた宇佐川教授(塚本晋也)に、熱の入った話を聞かされ、律はロボット開発に興味を抱き始める。後日、鈴愛(永野芽郁)にロボット開発の魅力を語る律だったが、鈴愛の心に律の熱はまったく届かない。それもそのはず、鈴愛は「恋をした」と突然、律に打ち明けるのだった。そんな鈴愛に対し、秋風(豊川悦司)はある行動を…。

■第51話(水)
大学の弓道場。律(佐藤健)は、高校時代に出会った美少女・清(古畑星夏)と偶然の再会を果たす。ふたりは、これまでの時間を埋めるように急接近していく。そのころ鈴愛(永野芽郁)はオフィス・ティンカーベルでいつものように原稿と向き合っているが、いくら待っても連絡をくれない正人(中村倫也)の事で頭がいっぱいになり、仕事が手につかない。そんな失敗ばかりの鈴愛に秋風(豊川悦司)は思いもよらないことを命じる。

■第52話(木)
秋風(豊川悦司)の言葉に背中を押された鈴愛(永野芽郁)は、自分から正人(中村倫也)に電話をかけると決心する。同僚のユーコ(清野菜名)にアドバイスをもらい、ダイヤルを回そうとした瞬間、秋風ハウスの電話が鳴り響く。ついに正人からかと期待を寄せる鈴愛だったが、相手は岐阜にいる母・晴(松雪泰子)。再び電話が鳴り、今度は律(佐藤健)。そこで、律から清(古畑星夏)と奇跡の再会を果たしたとの報告を受ける。

■第53話(金)
鈴愛(永野芽郁)の案内でオフィス・ティンカーベルに晴(松雪泰子)がやってきた。久々の再会となる秋風(豊川悦司)らは、晴を歓迎する。晴は、菱本(井川遥)の案内で豪華なオフィスを見て回った後、鈴愛が住んでいる秋風ハウスを訪れるが、あまりの落差に言葉を失う。そのころ梟(ふくろう)町では、残された楡野家の男三代、仙吉(中村雅俊)、宇太郎(滝藤賢一)、草太(上村海成)が思い思いに羽を伸ばしていた。

■第54話(土)
漫画の締め切り直前のオフィス・ティンカーベルはいつものように修羅場と化していた。なんとか締め切りに間に合わせ、疲れきって秋風ハウスに帰ってきた鈴愛(永野芽郁)を待っていたのは、晴(松雪泰子)と晴の作った温かい手料理だった。その夜、布団に入った鈴愛と晴は、お互いの近況を報告し合いながら久しぶりの親子の時間を過ごす。うれしそうに最近の出来事を語る鈴愛の姿に晴は「彼氏ができたか?」と切り出し…。

【作】北川悦吏子
【出演】永野芽郁,松雪泰子,滝藤賢一,谷原章介,中村倫也,清野菜名,志尊淳,上村海成,高木渉,ふせえり,河井克夫,猫田直,矢崎由紗,井川遥,中村雅俊,豊川悦司
【語り】風吹ジュン

NHK「半分、青い」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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◇公式Twitter「@asadora_nhk」

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