月9「コンフィデンスマンJP」第8話 長澤まさみ空前絶後の美貌を遺憾なく発揮してりょうから大金せしめる!?7話ネタバレ

2018年05月27日09時00分ドラマ
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元モデルで女子、敏腕経営者で美容界のカリスマとして君臨する美濃部ミカ(りょう)が今度のターゲット!利益優先、超目立ちたがり屋、さらにパワハラで部下たちを苦しめるミカから大金をせしめることができるのか!?フジテレビ28日(月)夜9時 「コンフィデンスマンJP」第8話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

前回(第7話)「家族編」は最後ホロっとさせられるいい話だった。与論要造(竜雷太)にとって、家族とは何だったのだろう。自分の死期を悟ったからこそ、家族と一緒に過ごしたいと思うようになったのだろうか。

多分要造は、祐弥(岡田義徳)と弥栄(桜井ユキ)、そしてダー子(長澤まさみ)たちが本当の実子だと思っていなかったはず。ニセモノと知った上で家族ごっこを楽しんだと思われる。

それは本当に要造にとって良いことだったのか、それとも酷なことだったのか…。コメディーベースのストーリー展開だったが、今までの「コンフィデンスマンJP」にはない、家族愛を描いた物語で印象的だった。

「私たちは家族なんか知らないでしょ」とボクちゃん(東出昌大)に言ったダー子。彼らの生い立ちがとても気になる。親の愛情を知らずして育った2人。どこかの養護施設で一緒に過ごした仲だったのだろうか。最終回までに、2人、そしてリチャード(小日向文世)の関係が明らかになるのか、楽しみである。

■前回(第7話)ネタバレあらすじ
リチャードの友人でスリの矢島理花(佐津川愛美)がしくじって警察に捕まってしまった。刑務所に服役するあいだ、リチャードが家財道具を預かることに。その中に、理花の母親からの遺品が出てきた。

理花は与論要造(竜雷太)というかつての経済ヤクザの娘で母は与論の愛人だった。要造のもとで生活していた理花だったが異母兄弟や義母からのいじめがひどく10歳で実母の元へ。しかしその実母とも折り合いが悪く17歳で家を飛び出した。

母の遺品の手紙には要造の10億円にもおよぶ遺産を誰かに譲ると書かれていた。長いこと要造と顔を合わせていない理花。そこでダー子が理花になりすまし、要造の遺産を理花に代わってふんだくろうと意気込むのだが…。

しかし要造の家には異母兄・祐弥(岡田義徳)と義母姉・弥栄(桜井ユキ)がいた。2人にとってダー子は邪魔な存在でしかない。そこで弥栄をこっそり盗み祐弥の知り合いの医学博士(実は五十嵐:小手伸也)に鑑定依頼する。もちろん五十嵐はニセの鑑定結果を祐弥に出し、ダー子が要造の娘だと信じ込ませる。

話の流れでダー子が最近、婚約者と破断したと要造に話すことに。大切な娘を振ったオトコは許せない!ウチに連れて来い!と言いだす要造。仕方なく、ボクちゃん(東出昌大)を呼び寄せ、元婚約者と偽る。結局、ボクちゃんは要造の前で「娘さんをください」と結婚を許しを得てしまう。

体の具合が悪く、余命わずかとされる要造。心残りは娘の晴れ姿を見ることができなかったことと言うので、急遽ダー子とボクちゃんの結婚式を執り行うことに。喜んだ要造は「これで心残りはない」と言う。

リチャードの調べで祐弥と弥栄は要造の実子ではなく、キンタとギンコという2人組の詐欺師と判明。つまりダー子たちの商売敵だった。一方キンタとギンコもダー子たちが詐欺師と知り、どちらが要造の遺産を奪うか水面下で激しい戦いが勃発。

そんな中、ダー子が本物の祐弥(中尾明慶)と弥栄(前田敦子)を見つけ出し、キンタとギンコに対面させる。本物の祐弥と弥栄の話では、要造は株で大失敗し、すでに財産はスッカラカン。子どもたちにかまってほしくて、ウソの手紙を出したと言う。そして2人から、要造の金庫の暗証番号を聞き出し、中見を確かめて見ると、中には金目のものは何一つなかった。実は本物の祐弥と弥栄はダー子が用意した子猫ちゃん(協力者)でニセモノ、まんまとキンタとギンコをダマしたのだった。

要造が無一文とわかったとたん、キンタとギンコは撤収。そしてダー子も
家を出ることに。しかしボクちゃんは「今要造さんを1人にするのは可哀想だ」と屋敷に残ることにした。

それから3カ月後。要造を看取ったボクちゃんが戻って来た。最後に要造から「お前に10億の遺産をやる。好きに使え」と金庫の暗証番号を教えられたとダー子に伝える。「でもこれってニセモノだよね」というボクちゃんに、ダー子は抱きついて大喜び。

実は、キンタとギンコを廃除するためダー子はニセの金庫を用意し、要造が無一文だと2人に信じ込ませた。そして、自分達が屋敷から去った後、ボクちゃんは1人残るだろうとダー子は最初から計算していたのだ。

ダー子の目論見通り、金庫の暗証番号を聞き出したボクちゃん。そして金庫の中には10億円相当の証券など金目の物がどっさり入っていた。

大喜びのダー子はそのカネを自分たちだけで分配しようとした。しかし「そのカネはボクがもらって、ボクが好きなようにしていいと言われた」と主張するボクちゃん。

結局、自分達のほかにキンタとギンコにも遺産を分配した。そして最後にもう1度みんなが集まり、生前、要造と約束していた(ニセ)家族そろって花火大会を楽しんだ。

■第8話「美のカリスマ編」あらすじ
リチャード(小日向文世)が通っていたメンズエステ店を経営していた福田ほのか(堀川杏美)。自分の店を畳み、元モデルでカリスマ女医・美濃部ミカ(りょう)が経営する会社へ転職した。

しかし、ほのかはミカから酷いパワハラを受け心身ともに病み退職に追い込まれる。ほのかは、弁護士だと名乗っていたリチャードにこの件を相談。リチャードはダー子(長澤まさみ)とボクちゃん(東出昌大)にミカをターゲットにしたいと相談する。

ミカは元モデルで女医。美容整形クリニック、ミカアスレチック、ミカフーズなどさまざまな事業を展開する敏腕経営者だった。しかしその実態は、超目立ちたがり屋で超利益追求型。一癖も二癖もあるミカ相手に、ダー子たちはどのような手を使うのか!?

フジテレビ5月28日(月)夜9時より月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」第8話を放送。脚本:古沢良太。出演:長澤まさみ/東出昌大/小日向文世ほか。第8話ゲストはりょう。

番組公式Twitterアカウントは「@confidencemanJP」。番組公式Instagramアカウントは「confidencemanJP」。第8話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。番組放送後より1週間、FOD(フジテレビオンデマンド)ならびに民放公式テレビポータル「TVer」にて最新話無料見逃し配信中。

フジテレビ月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」番組公式サイト
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