7日「アメトーーク」で立ちトーーク!R-1優勝・濱田祐太郎が自由なトーークで初参戦!関連動画

2018年06月06日13時10分芸能

毎回テーマを決めてひな壇芸人たちがトークバトルを繰り広げる「アメトーーク」がフリーテーマで「立ちトーーク」!テーマがないだけ話の広がりは無限大!?「R-1ぐらんぷり2018」優勝した濱田祐太郎が初参戦!テレビ朝日7日(木)夜11時35分より「アメトーーク」を放送、過去放送は番組公式サイトで配信。

決まったテーマでトークするにも白熱バトルが繰り広げられるのに、フリーテーマじゃ留まるところを知らない「アメトーーク」。7日放送回はチュートリアル徳井、麒麟・川嶋、インパルス板倉、ジャングルポケット太田、おぎやはぎ、バイきんぐ、ケンコバに加え、「R-1ぐらんぷり2018」優勝した濱田祐太郎が初参戦。

昨今では逆に珍しい正当派しゃべくり漫才の濱田祐太郎。1989年生まれ、今年28歳になるお笑い芸人である。先天性緑内障のため左眼はほぼ見えず、右眼は明暗がわかる程度という障害を持っているが、それをネタに「視覚障害者あるあるネタ」でR-1を制覇。優勝賞金500万円を獲得した。

特に落語家で同ぐらんぷりの審査員・桂文枝は濱田を高く評価し、2ネタで6票(審査員1人あたりの満票)を入れたほど。今後の活躍が期待されるホープである。

当初、視聴者も障害者ネタで笑っていいのか戸惑いがあったが、濱田祐太郎のネタはそんな思いを払拭させるだけの勢いと笑いに満ちている。障害者だから特別…なんて思う必要はない。健常者だろうが障害者だろうが、笑いのツボは同じである。

R-1優勝した濱田がコメントで、自分は障害をネタにしているから笑ってもらっていいが、全ての障害者が笑われていいというわけではない、というような発言をしたのが印象的だった。たしかに濱田祐太郎の言う通りである。それは障害者と健常者の間にある「壁」ではなく、人を思いやる心であり「壁」ではない。

今後、濱田祐太郎に追随するようなお笑い芸人がお茶の間を賑わしてくれることを切に願いたい。まずは「アメトーーク」レギュラーメンバーに引けを取らない笑いで、視聴者の腹筋を笑いすぎの筋肉痛にしてもらいたい。

テレビ朝日6月7日(木)夜11時35分より「アメトーーク」を放送。MC:雨上がり決死隊(宮迫博之/蛍原徹)。ゲスト:ケンドーコバヤシ/おぎやはぎ/チュートリアル徳井/バイきんぐ/麒麟・川嶋/インパルス板倉/ジャングルポケット太田/濱田祐太郎。番組公式サイトにて過去放送を配信中。

テレビ朝日「アメトーーク」番組公式サイト