永野芽郁、佐藤健5年ぶりの再会!「半分、青い。」第12週:デビューしたい!あらすじと見どころ、予告動画

2018年06月16日14時30分ドラマ
©NHK

生まれてからずっと隣にいてくれた律(佐藤健)にフラれてしまい、改めて彼の存在の大きさを思い知った鈴愛(永野芽郁)…11週は律と鈴愛の別れを描いた“神回”から始まったが、次週はいよいよ鈴愛と裕子(清野菜名)が漫画家デビューを果たす!ネタ切れのスランプや、律との5年ぶりの再会などが気になる展開が…NHKで放送中の連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」第12週(6月18日~23日)「結婚したい!」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

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6月11日に放送された61話は、回想・写真・子役を除いてほぼ15分間、鈴愛役の永野芽郁と律役の佐藤健の2人だけの出演だった。「律は私のモノだ。返せ」の鈴愛のひと言に、「俺は俺のモノ」だと引っ越しを決心した律。「律がいなくなると思うと立ってる地面がなくなってしまうみたいで怖い」という鈴愛に「遅いよ。鈴愛」と律。ラブストーリーの神様こと、北川悦吏子自身が“神回”と予告しただけに濃密な会話劇に引き込まれた視聴者も多かったようで、SNSには、「月曜の朝から切ない」「胸が苦しい」「最後の七夕の短冊で、朝から涙腺崩壊」と大反響。

2週間に2回も大失恋した鈴愛は秋風(豊川悦司)に尻を叩かれ、物語の創作で癒そうと『月が屋根に隠れる』を描き出した。11週は、鈴愛だけでなく、裕子やボクテ(志尊淳)にとっても変化の週だった。
1年後、大御所の原稿落ちで3人にピンチヒッターのチャンスが舞い降りた。その結果、デビュー第1号を飾ったのは裕子の「5分待って」だった。次に3人は「ガーベラ大賞新人賞」に向けて、漫画を描き始めたが、実家から帰郷を催促する手紙が届いていたボクテは焦った。そして秋風がエロ漫画雑誌と酷評する『アモーレ』の編集者の誘いに乗ってしまった。自身の『女光源氏によろしく』は雑誌の作風にあわないということで、鈴愛の『神様のメモ』で作品を仕上げ、それが掲載されてしまった。

これを知った秋風は激怒。そして皮肉なことにガーベラの新人賞が『女光源氏によろしく』が決定した。実は、秋風はボクテの才能を高く評価していた。それなのに自分の才能を信じられずに秋風を裏切ったボクテを秋風は許さず、新人賞を辞退し破門にした。そしてネタを人に譲ったということで鈴愛までも破門に。鈴愛の人の好さにつけこんだというボクテの必死の弁明で、かろうじて鈴愛は破門を免れたが、ボクテは去って行った。
改めて新人賞の選定が行われた結果選ばれたのは、鈴愛の『一瞬に咲け』だった!

ちなみに『月が屋根に隠れる』は何百回と描きなおしをしてもう何が何だかわからない状態になって、鈴愛は応募作品を変えていたのだ。いったい『月が…』がどれだけこねくりまわされたかは、公式Twitterに掲載されたホワイトボードの「写真」でわかる。秋風の半端ない力の入れようはそのままスタッフの熱量。気になる方はチェックしてみよう。

いよいよ次週12週は、鈴愛と裕子が本格的に漫画家デビューし連載を持つことになる。しかし、2人はさっそくアイデア切れ。秋風がネタをボクテに譲った時に激怒した理由が身に沁みるはず。果たして新人漫画家たちは最後まで連載できるのか?
3年後、鈴愛はどうにか漫画家として独り立ちするが、裕子はスランプのどん底に!果たして裕子は這い上がることができるのか?秋風事務所を破門になったボクテも登場するのでお楽しみに。

そして火曜日以降、律ロスになっていた方は、故郷で鈴愛と律が久々の再会を果たすので、こちらもお楽しみに。

【第週(2018/6/11-16)あらすじ
■第67話(月)
上京して2年、鈴愛(永野芽郁)は、漫画家デビューを果たすことになった。二十歳を過ぎた鈴愛は、裕子(清野菜名)と祝杯をあげる。日が変わり、鈴愛のもとに出版社の編集担当があいさつに訪れ、すでに鈴愛の作品に対するアンケートはがきがたくさん集まっていると、秋風(豊川悦司)や菱本(井川遥)の前で披露。裕子も複雑な表情で見守る。だが、編集者が差し出したはがきの山を目にしたとたんに、鈴愛は急に焦りだし…。

■第68話(火)
鈴愛(永野芽郁)の連載が決まった直後、秋風(豊川悦司)の援護射撃もあり、裕子(清野菜名)も連載が決定した。苦楽を共にしてきた鈴愛と裕子は同時に漫画家として歩み始めることになった。ところがいざ連載が始まると、ふたりともアイデアがぴたりと止まってしまう。締め切りの前夜になり、いよいよ追い詰められた二人は、一緒に落書きをして気晴らしをしたりしながら、互いに支えあって初めての作品の構想を練り上げていく。

■第69話(水)
鈴愛(永野芽郁)と裕子(清野菜名)が漫画家デビューしてから3年。鈴愛はギリギリの状態を保ちつつ連載を続け、アシスタントを雇うまでに成長。一方、裕子は一時は映画化の話も持ち上がるなどブレイクをしながらも、アイデアが底をつき編集部から連載の打ち切りを告げられてしまう。現状に耐え切れずすさんだ生活を送る裕子を秋風(豊川悦司)は心配するが、裕子は聞く耳を持たない。見かねた鈴愛はある人物に相談する…

■第70話(木)
裕子(清野菜名)のことを相談をしようと、鈴愛(永野芽郁)は人気漫画家となったボクテ(志尊淳)を喫茶・おもかげに呼び出す。そこに偶然、秋風(豊川悦司)が現れる。3年前の破門騒動以来の再会。鈴愛とボクテの密会に秋風は怒るかと思いきや、ボクテの力で裕子を助けてやってほしいと伝える。数日後、漫画ばかり描いていないで合コンした方がいいという裕子と鈴愛は口論になる。激しい口論の中、二人の本心があふれ出す。

■第71話(金)
裕子(清野菜名)が結婚してオフィス・ティンカーベルを去る日を迎えた。ここで思春期を過ごし、漫画に打ち込んできた裕子を、秋風(豊川悦司)や菱本(井川遥)は娘を送り出す気持ちで見送る。鈴愛(永野芽郁)は裕子が使っていた漫画道具を引き取り、秋風のもとでがんばろうと気持ちを新たにする。そのころ岐阜では、晴(松雪泰子)や和子(原田知世)らが、貴美香(余貴美子)の還暦パーティーを開催しようと盛り上がり…

■第72話(土)
貴美香(余貴美子)の還暦パーティーに律(佐藤健)も出席すると聞いた鈴愛(永野芽郁)は、久しぶりに岐阜の実家に帰ってくる。晴(松雪泰子)や宇太郎(滝藤賢一)、仙吉(中村雅俊)は鈴愛の帰省に大喜び。しかし翌朝、パーティーに参加するため、とっておきのドレスを準備してきた鈴愛に、思わぬ悲劇が襲いかかる。パーティーに行きたくても行けない鈴愛。刻々と時間は過ぎていく。ついに鈴愛はパーティー会場に向かうが…

【作】北川悦吏子
【出演】永野芽郁,松雪泰子,滝藤賢一,谷原章介,中村倫也,清野菜名,志尊淳,上村海成,高木渉,ふせえり,河井克夫,猫田直,矢崎由紗,井川遥,中村雅俊,豊川悦司
【語り】風吹ジュン

NHK「半分、青い」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
NHK_PR「半分、青い」関連動画
◇公式Twitter「@asadora_nhk」

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