ポルシェジャパン、「911スポーツ クラシック」を日本で12台限定販売、映像でそのクラフトマンシップを見る

2009年09月03日10時40分商品・CM

ポルシェジャパンは、2009年の「フランクフルトモーターショー」で発表した限定モデル「911スポーツ クラシック」(2740万円)の受注を9月30日(水)から開始する。世界で250台限定生産され、日本国内での販売は12台限定となる。
同車は、後輪駆動の「カレラS」をベースに、ダブルバブルルーフを新開発、リアフェンダーを44mm広げ、トレッドもワイド化している。また、独特のリップスポイラーを備えた迫力あるスポーツデザインのフロントエンドと、伝説の1973年型「カレラRS 2.7」のダックテールを彷彿とさせる固定式リアスポイラーを備えることで、唯一無二の外観とした。
搭載されるダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)採用の3.8リッターエンジンは、6枚の負圧制御式スイッチングフラップを備えた新開発のレゾナンスインテークマニホールドを採用し、最高出力はベースモデルと比較して23PS大きい408PSを発生し、いっそう卓越したパフォーマンスを発揮。トランスミッションは、6速マニュアルのみの設定となる。
また、そのスポーティな性格にふさわしいポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ(PCCB)をはじめ、車高が20mm低く設定されるPASMスポーツシャシー、リミテッド・スリップ・リアディファレンシャル、オーダーメイドによって各スポークの両サイドをブラックペイントした19インチターボホイールなど、限定モデルのキャラクターに完璧にマッチした装備が採用されている。
インテリアも、非常に特別で極めて洗練されたものとなっており、ポルシェエクスクルーシブの能力の高さを雄弁に物語るとともに、ポルシェでもこれまでに使用したことのない新しい素材が用いられている。
そのひとつの例が、帯状のスムースレザーと編み糸で作られたウーブンレザー。これはライトグレーのパイピングとともに新開発のアダプティブスポーツシートのシートセンターに採用されているほか、ドアパネルにも使用されている。
ダッシュボードは、さまざまなインサートや追加コンポーネントを含み、エスプレッソカラーによるナチュラルレザー仕上げとなっており、専用のボディカラーであるスポーツクラシックグレーと明確なコントラストを形作る。
なお、同車の導入に合わせ、同車のカラーコンセプトを踏まえた、限定のアルミフレームのトロリーケース、ポロシャツ、キャップ、カスタマイズされたストラップなども発売される。
マイクロサイトでは、トレイラーで同車の細部へのこだわりとクラフトマンシップについて知ることができるほか、同車のエクステリアやインテリアなどの詳細を見ることができる。

「911スポーツ クラシック」マイクロサイト