KNTVで好評放送中のキム・ナムギル×キム・アジュン主演の韓国ドラマ「医心伝心～脈あり！恋あり？～（原題：名不虚伝）」、明日7月2日（火）は第7話と8話を放送！「身体髪膚は父母から受け継いだ」と大切に思っていた頭を直接切ってソウル 定着を決心したホ・イムだったが、ヨンギョンに目障りだと言われ姿を消した…第7話と8話のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

本作のDVD-SET1は2018年8月2日（木）、SET2は9月4日（火）に発売される。【「医心伝心（原題：名不虚伝）」を2倍楽しむ】では、各話の場面写真と一緒に各話の詳しいあらすじと見どころ、時代背景や実在人物についてをまとめて紹介している。

■キャスト⇒相関図（KNTV）
ホ・イム（許任）/ホ・ボンタク役：キム・ナムギル
チェ・ヨンギョン役：キム・アジュン
ユ・ジェハ役：ユ・ミンギュ
トン・マッケ役：ムン・ガヨン
ヨニ役：シン・ジナ（子役）
チェ・チョンスル役：ユン・ジュサン
ホ・ジュン（許浚）役：オム・ヒョソプ

■第7話
行くあてのないホ・イムにマ院長は、韓方医として活躍できるよう全て用意してやると近づいてきた。マ院長の厚意を言葉通りに受け取ったイムは、シンへ韓方病院のVIP病棟の漢方医ホ・ボンタクになる決心をした。
現代人になり高級マンションで陰鬱な表情のホ・イムは「赤と黒」のゴヌクか、「サメ」のイスか…もっとも現代人への変身過程が爆笑モノの面白さだ。本作の魅力はコミカルとシリアスな演技が瞬間に切り替わる俳優キム・ナムギルの演技力。それにしても現代人になったキム・ナムギルのカッコよさは、ハンパないって！！

式典の後、マ院長はチョ首席を助けた名医としてホ・ボンタク（イム)を紹介する。ヨンギョンはイムを呼び出し事情説明を迫る。マ院長の世話になったと説明し“韓方医協会会員証”を見せるイムに、それが不法だと教えるが、他に方法はないというイムに返す言葉がない。

一方、ジェハはマ院長にホ・イムは怪しい人物だと訴えるが、VIP病棟に必要な人物だといわれる。イムへの警戒心を強めるジェハは密かに身元調査をする。
おふざけホ・イムの演技の後に「恋のスケッチ～応答せよ1988～」でもおなじみのあの効果音が聞けるのでお楽しみに。

鍼灸医として患者の診察を始めるホ・イムは、薬の知識付属のために医療ミスを犯してしまう。一方、シンへ病院に屋台の主人と客でヤクザの男が運ばれてくる。2人の間でトラブルがあったらしく警察が聞き取りにやって来るが、ヨンギョンは自分が手術した店主の正当防衛を的確に証言する。
患者の命は救っても私生活に興味のないヨンジュが変わってきた。一方、初診療から失敗したイムの足はヨンギョンのいるシンヘ病院へ。ハラを見舞った帰りにヨンギョンと遭遇して笑顔になるが、ライバル登場にがっかりのイムに注目。

恵民署のチェ院長は、マ院長がホ・イムをよからぬことに利用しようとしているのではないかと心配する。帰宅したヨンギョンは祖父チェ院長が、ホ・イムの正体や現代にやってきた理由を知っているのではないかと疑う。
2人の院長の会話で、ホ・イムともう一人の名医の名前が出るのでお聴き逃しなく。詳しい人物紹介は韓方医学を発展させた2人の名医紹介で。
現代医学を勉強するために、ひな鳥のようにヨンギョンについて回るイムがかわいい。現代用語の先生はハラ。

シンヘ韓方医院のVIP病棟に国会議員が言語障害で密かに診察に訪れる。ジェハが治療に当たるが効果なし。次にイムが、自らの進退をかけて治療する。見事病状を言い当てて鍼を打ち、完全治癒。
ジェハの驚愕の表情に注目。

国会議員の治療に成功したイムが一番に喜びを伝えたいのはヨンギョン。ヨンギョンもまたイムのお手柄を喜びながらも、このままでは危険だから病院から去るように言う。そこにヤクザに不利な証言をしたヨンギョンを恨む輩がヨンギョンを襲う。ツボ攻撃で応戦するイムだったが、不意打ちに遭って…。
さあ、意識を取り戻したイムたちはどこにいるのか？

■第8話
ソウルでは、突然ヨンギョンたちが消えたことで大騒ぎになる。中でもVIP患者の治療を控えていたマ院長は大慌てで恵民署に様子を聞きにくる。

ホ・イムとヨンギョンはまたもや朝鮮時代にタイムスリップし、倭軍の偵察兵と遭遇してしまう。何とか逃げ延びた二人は現代に戻る方法を考え、イムは“必死即生”を思いつき、ヨンギョンは…。
その時、ひとりの傷ついた倭軍と出会う。流暢に朝鮮語を話す兵士は大けがを負っていた。「因果応報」の言葉を残して立ち去ろうとするイムに、ヨンギョンは医師として患者を見捨てることはできないと手当てをはじめ、結局イムも治療に加わる。
2人がタイムスリップしたのは壬辰倭乱（日本で言う「文禄の役」）の戦争直前。死ねば戻れるのだと知ったヨンギョンはどうするのか？
「医員の善意が弊になることもある」というイムの言葉の意味は、今回ラストで明らかになる。ところでこの負傷兵の名前は沙也可（サヤガ）。演じたのは北野武監督作品『アウトレイジ 最終章』 (2017年)に高役で出演した日本人俳優・武田裕光。2007年に3ヶ月間韓国・延世大学語学堂に留学しており韓国が流暢だ。
※豆知識：沙也可（サヤガ1571年-1642年）は、加藤清正の配下として朝鮮に渡ったが、投降して朝鮮軍に加わり、火縄銃の技術を伝えて日本軍と戦ったとされる武将。朝鮮では金忠善（キム・チュンソン、김충선）の名で知られる。韓国においては英雄扱いされているが、その活躍の実態は不明な点も多い。

治療の礼にと、沙也加が近日中に都・漢陽が攻撃されるのでその前に逃げるようにと教えてくれる。しかし、マッケの事が心配なイムはヨンギョンと都へ捜しに行く。ところがユ・ジノに見つかり義禁府に捕らわれてしまう。牢には先客がいた。その人物はホ・イムに王の治療をさせた人物。イムが治療に失敗した咎で入牢させられたのだった。イムが逮捕されたことでその人物は釈放される。
再び2人そろって韓服姿。ここでイムはふわりとヨンギョンの頭から書けたやるのは両班の子女が外出の際に着用する「チャンオッ（長服）」。詳しくは「オクニョ 運命の女(ひと)」16話で解説。今回のタイムスリップでヨンギョンはイムの優しさと生い立ちを知り、イムはヨンギョンから本来あるべき医師の使命感を知り、二人の絆はますます深まるのだが…。
獄中でホ・ジュンがイムに何を語るのか？

一方、ジノに手厚く軟禁されたヨンギョンは、イムが不敬罪で追われる身になったいきさつを聞く。逃げ出したヨンギョンはある人物と会って、「ホ・イムは名医だが心に深い傷を抱えている。ヨンギョンならその傷を癒やすことができるかもしれない」といわれる。
ヨンギョンがジェハの元からどのように逃げ出すのか？

ホ・イムを恨むトゥチルは役人騙してイムを獄中から連れ出し、跪いて兄を助けてほしいと懇願する。愚鈍な兄タクセは干し柿ひとつを盗み食いしたことで折檻をうけて瀕死の状態だった。治療できないと一度は断るイムだが、ヨンギョンの医師としての使命感を思い出し治療することを決心するが…。
「治療をすればトゥチルも彼の兄も死ぬことになる」という言葉こそがイムの心の傷であり、マッケとの出逢い。マッケがその意味をヨンギョンに教えてくれるのでお聴き逃しなく。
そして、悲しみとやりきれなさ、憤怒、義憤、そして諦め…俳優キム・ナムギル渾身の演技で挑むラストに注目。

【作品詳細】【「医心伝心（原題：名不虚伝）」を2倍楽しむ】

「医心伝心～脈あり！恋あり？～」 ⇒Amazonでチェック
DVD-SET1　　2018年8月2日（木）発売
DVD-SET2　　2018年9月4日（火）発売
各15,200円＋税
※同時レンタル開始
発売・販売元：ＮＢＣユニバーサル・エンターテイメント
（C）STUDIO DRAGON CORPORATION

◇KNTV「医心伝心」番組サイト
　2018.06.12スタート　毎・火20：50～23：15　2話連続放送ほか
◇作品公式サイト
◇今なら2週間お試しで見られます！ スカパー!簡単申込