トヨタ、「ランドクルーザープラド」をフルモデルチェンジ、スペシャルサイトで多様なムービーを公開

2009年09月14日16時36分商品・CM
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TX (5人乗り) (ブラック) 〈オプション装着車〉

トヨタは、「ランドクルーザープラド」(315万円~475万円)をフルモデルチェンジし、9月14日から発売した。
同車は、今回のモデルで4代目となり、これまでに築き上げてきた過酷な使用条件下における卓越した走破性、信頼性などの高い基本性能を引き継ぎながら、同車の魅力であるオフロード、オンロードでの快適な走行性能を進化させたうえ、ユーティリティを徹底的に追求し、「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」を備えたクルマとして開発された。
デザインは、トヨタ車のデザインフィロソフィ「VIBRANT CLARITY(活き活き・明快)」に基づき、都会の街角にもアウトドアシーンにも映える、モダンでたくましいフォルムをコンセプトとし、エクステリアは4WD車らしい躍動感を、インテリアは上質で快適な空間を追求。
助手席側フロントフェンダーの補助ミラーを不要とする、直前側方死角の確認も可能なマルチテレインモニターやワイドビューフロント&サイドモニターを採用することで、すっきりとしたスタイリングを実現している。
車内は、セカンドシートを4:2:4分割可倒式とし、足元スペースを広げるスライド機構(スライド幅135mm)、3列目への乗降性を高めるウォークイン機構(助手席側)を採用し、ユーティリティを向上。
サードシートは5:5分割可倒式とし、スイッチ操作でシートを自動で格納・復帰可能な電動フロア格納機構を採用。また、3列目足元を低床化(約50mm)し、利便性と居住性を両立させている。
さらに、可変流量パワーステアリングを標準装備し、低速での取り回しの良さを確保するとともに、高速での手応えある操舵感をもたらしている。
VSC&TRC、合計7個のSRSエアバッグ、アクティブヘッドレスト(運転席・助手席)を標準装備したほか、プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)を新設定するなど、クラストップレベルの安全性能も確保している。
プラットフォームは、フルフレーム構造をベースに強度と剛性を向上し堅牢性と耐久性を確保、オフロード・オンロードでの優れた操縦性、走行安定性、乗り心地、衝突安全性能を実現。
サスペンションは、電気式アキュムレーターを新採用し、走行状況に応じて前後スタビライザーの作動を最適に制御するキネティックダイナミックサスペンションシステム(KDSS)を新設定。
また、オフロードでの微妙な速度調節が必要となる走行条件下で、エンジンとブレーキを自動制御して極低速(5段階)を維持し優れた走破性と車両安定性を実現するクロールコントロールを新設定。
さらに、砂地、がれき、モーグル、岩石路などにおいて、スイッチ操作によりオフロード走破性を発揮するマルチテレインセレクト、世界初のマルチテレインモニターを設定。
険しい路面状況で操舵角が認識不可能となった場合や、タイヤが切れた状態で駐車した際の発進時などに、メーター内ディスプレイで前輪の向きを確認できるタイヤ切れ角表示機能も全車に採用している。
燃費性能は、2.7L(2TR-FEガソリンエンジン)車で8.8km/L、V6・4.0L(1GR-FEガソリンエンジン)車で8.2km/Lを実現し、2.7L車は「平成22年度燃費基準+10%」、4.0L車は「平成22年度燃費基準+5%」を達成したうえ、全車「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」の認定を取得している。
スペシャルサイトでは、さまざまなシチュエーションの中を駆け抜ける同車のプランディングムービーに続き、KDSS、マルチテレインセレクト、クルーズコントロール、マルチテレインモニター、タイヤ切れ角表示機能、ワイドビューフロント&サイドモニター、プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)、セカンドシートウォークイン機構(助手席側)、セカンドシート4:2:4分割、電動フロア格納機能付きサードシートといったパフォーマンスの数々をムービーで見ることができる。

「ランドクルーザープラド」オフィシャルサイト
「ランドクルーザープラド」スペシャルサイト