成宮寛貴登場にファン歓喜で視聴率17.1%!「相棒17」第2話 資産家一族に特命係反撃!予告動画と1話ネタバレあらすじ

2018年10月18日17時30分ドラマ
@テレビ朝日

特命係が3人体制となった「相棒season17」は初回視聴率17.1%と貫禄を見せつけた!とよた真帆、利重剛、谷村美月の資産家一族が仕組んだ完全犯罪に、右京は自身の首をかけて家宅捜索をしたが、結果何も出なかった!次回、特命係が反撃にでる!10月24日(水)夜9時からの拡大SP放送のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

人気シリーズの貫禄を見せて、「相棒 season17」は初回平均視聴率、17.1%(ビデオリサーチ社調べ)と、好調なスタートを切った。第1話は、初回拡大スペシャルにふさわしく豪華な俳優陣が出演した。「相棒 season16」の最終回スペシャルに登場したとよた真帆が再び登場し、前回は捜査を依頼する側であったが、今回は捜査される側となり、右京達と対峙することに。また、国家公安委員長である大物政治家役で柄本明が登場。撮影自体も家を一軒を破壊するという大掛かりなシーンがあり、人気番組のスペシャルならではの迫力と感じさせた。

シリーズを通じてのファンにとっては、第1話の回想シーンに2016年12月に芸能界引退した元俳優の成宮寛貴が登場したことが話題になった。成宮寛貴は、主人公・杉下右京(水谷豊)の3代目の相棒・甲斐享を演じ、「season11」から「season13」に登場し「カイト」の愛称で親しまれた。長官官房付・甲斐峯秋(石坂浩二)の息子役であり、今回は、甲斐が「出来の悪い子供ほど可愛い」と振り返るシーンに登場。ネット上では驚きと喜びのコメントが多数あがっていた。

また、先月27日に、プレシーズンから出演していた、大木長十郎役の俳優・志水正義(享年60)が亡くなるという悲しい知らせもあったが、その大木刑事がいつも通り、小松刑事(久保田龍吉)と特命係をのぞき込む姿がたびたび映し出された。番組の終わりにはテロップで追悼が流れた。

■前回(第1話)ネタバレあらすじ
国家公安委員会の席上、委員長の鑓鞍兵衛(柄本明)が「僕は耳がいい。モスキート音ですらよく聞こえる」といって、国家公安委員の三上冨貴江(とよた真帆)を見つめる。冨貴江の携帯が何度もマナーモードで震えていたのだった。

その電話は、国家公安委員を務める大学教授・冨貴江の自宅で、鬼束鋼太郎(利重剛)が、妻である冨貴江のために父である鬼束学園の理事長・鬼束鐵太郎(中田博久)を殺したという連絡だった。副理事長を務める鋼太郎は、妻である冨貴江のために父を殺したというのだ。というのも、冨貴江の不貞の証拠を掴んだ鐵太郎が、冨貴江を鬼束家から追い出す算段を進めていたので、それを阻止するためだったという。冨貴江は、自身の社会的立場を守るため、鋼太郎に促されるまま事件の隠蔽を手伝うことに。

数日後、殺害の裏事情を知る鐵太郎の若い後妻・祥(谷村美月)によって失踪届が出される。国家公安委員の立場を忖度して、通常の失踪届だったにも関わらず所轄署は捜査を始めようとするが、捜査は不要と申し出る冨貴江。

その頃、鬼束では大掛かりな工事が行われ、冨貴江のコレクションの縄文土器のための離れを基礎から作るとともに、応接間などのリフォームも実施していた。

が、写真誌「週刊フォトス」の記者・風間楓子(芦名星)が、鐵太郎の失踪と祥の放蕩を面白おかしく書き立てたことで世間が注目。記事を読んだ杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)、そして特命係に“左遷”された青木年男(浅利陽介)は、失踪に端を発する一連の経緯に興味を持ち、独自に調べていた。

失踪届が出されて2か月。妻の祥は買い物三昧。鋼太郎は「7年待て」と。7年後には死亡が認められる。長官官房付・甲斐峯秋(石坂浩二)は、冨貴江に「特命係は捜査権はないが、話し相手になる」と、特命係を冨貴江のもとへ派遣する。右京は「ひとつだけ」と言って、リフォームの話を冨貴江に問う。その後、鬼束家を訪問する右京と冠城は、祥や鋼太郎に話を聞く。

右京の動きを青木に尋ねる伊丹刑事(川原和久)と芹沢刑事(山中崇史)。青木は自分の見解であるにもかかわらず、「鐵太郎が死んでいる」と右京が予測していると話してしまう。

国家公安委員長の鑓鞍兵衛(柄本明)にまで事情聴取の網を広げた右京。鑓鞍兵衛は電話に出た冨貴江の電話での第一声が「あなたなの?」であったことを話す。リフォーム依頼の時期は失踪届の前であったことがわかるが、応接間のリフォームは依頼時に急に依頼があったことがわかる。失踪直前に学園などに来ていた連絡はすべて鐵太郎からのメールであり、声を聴いた人はいない。鐵太郎がすでに殺害されていると確信し、右京は、自身のクビを懸けて鬼束家を捜索したいと。

本来なら許されないであろう、離れを壊してまでの家宅捜索であったが、だめなら右京を首にできるということで許される。そして始まる家宅捜索…。右京は鬼束家の3人を前にして自身の推理を話し始める。どんどんと壊されてゆく離れ。しかし、何もでなかった…。壊された離れの跡地に立つ右京と冠城…。

■第2話あらすじ
杉下右京(水谷豊)が進退を懸けて臨んだ鬼束家の離れ家の捜索が空振りに終わり、退職はもはや既定路線になっていた。しかし、右京は“残務処理”という名目のもと、冠城亘(反町隆史)と共に捜査を続行。鬼束鐵太郎の長男・鋼太郎(利重剛)がいまだ手放せないでいる鐵太郎(中田博久)の携帯電話を足掛かりに、隠蔽に荷担している父親の後妻・祥(谷村美月)ら鬼束家の面々に心理的な圧力を掛けていく。ところが、「週刊フォトス」の風間楓子(芦名星)が、警察の横暴な捜査で家一軒が破壊されたというセンセーショナルな記事を掲載したことで風向きが変化。「それでも国家公安委員として警察への信頼は揺るがない」という三上冨貴江(とよた真帆)のしたたかなコメントにより、警察は動きを封じられる。それと共に、右京は正式に辞表の提出を求められ、絶体絶命の窮地に。いっぽう、国家公安委員長である鑓鞍兵衛(柄本明)は、委員の一人である冨貴江の動向を静観していたが…!?

週刊誌の記事を受け右京の辞職が確定的に…国家公安委員による完全犯罪がついに成立!?策謀渦巻く難事件が驚きの結末に向けて加速する!第2話も拡大スペシャルで放送。

「相棒 season17」はテレビ朝日系列で毎週水曜、夜9時より放送。出演:水谷豊/反町隆史/鈴木杏樹/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/榎木孝明/石坂浩二/杉本哲太ほか。第1話ゲスト:とよた真帆/利重剛/谷村美月/芦名星/柄本明番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season17」番組公式サイト

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