第2話の視聴率も2桁キープと安定した人気を得ている「科捜研の女 18」（テレビ朝日、木曜夜8時～）！第3話は土門刑事の舞鶴時代の彼女が容疑者としてマリコの前に！土門刑事の過去をマリコが鑑定する？！次回11月8日（木）（日本シリーズの状況によっては11月1日の場合あり）夜8時から放送のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

現在放送中の連続ドラマの中では最長となる18シーズン目。第2話視聴率は11.2%と2桁キープを果たした（ビデオリサーチ、関東地区調べ）。水曜夜9時からの「相棒17」、木曜夜9時からの「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」と、プライムタイムのテレビ朝日の視聴率をけん引している。

今シーズンも沢口靖子の人気の「マリコのワンカット」は健在。第2話は、ペット用見守りカメラを思いっきりのぞき込むまっすぐな瞳！真実を求める視線に圧倒される。

■「ラストアイドル」出身アイドルが出演！
テレビ朝日系アイドルオーディション番組「ラストアイドル」（毎週土曜深夜0時10分～）から誕生したアイドルグループ・ラストアイドル内のユニット「LaLuce」の長月翠が、第2話のネイルサロンの店員役でドラマ初出演を果たしていた。「科捜研の女」について、「学生の頃、家に帰るといつも母が見ていた思い出深いドラマ」と紹介した長月。出演決定から撮影までは1週間ほどだったといい「わずかなセリフでしたが、台本を毎日読んでもなかなか頭に入らず、とても焦りました」と述懐。

■前回（第2話）ネタバレあらすじ
とある山中の深夜。西脇みのり（雛形あきこ）、小笠原史（宮本真希）、蓮見奈緒（阿南敦子）の3人は男の死体を埋めようと懸命に穴を掘っていた。全ては「あの子」のため…いや、自分たちのためと。万全を期して選んだ場所のはずだったが、土砂崩れの発生で、遺体は2日後に地元の消防隊員によって発見される。そこに臨場する榊マリコ（沢口靖子）らを遠目から見つめるみのりたち。とはいえ、所持品はなく身元も不明で、隠蔽工作も万全。遺体の身元も彼女たちの犯行も、バレるはずはないのだが…。警察が身元を発覚しなければ「あの子」のことはばれないと思っていた。

一方、マリコらの鑑定で、残っていた服のタグから被害者の着衣がオーダーメイドのものだと分かった。解剖医・風岡（若村麻由美）は爪の切り方が右手だけスクエアカットされていることを発見する。また、着衣の指紋はすべて拭き取られ隠蔽工作が行われたことが明らかになる。服の情報から身元を割り出す事に成功。被害者はイタリアンレストランのオーナーシェフ・伊藤洋市（井之上チャル）であることが分かった。洋市の妻・佳美（小野真弓）にはアリバイがなく、また、夫から東京へ行くためしばらく家をあけるとのメールをもらっていたという。しかし、土門薫（内藤剛志）らが従業員に聞いた話だと、事件当夜は京都市内の2号店に行っていたという。佳美は閉店した2号店に行くはずはないと強くと言う。

2号店こそが洋市が殺害された現場かもしれない…そう睨んだマリコらは、血液反応など証拠が残されていないか店内で捜査を開始。その様子をみのりらは設置したペット用見守りカメラで監視を始める。3日前、みのり、史、奈緒は伊藤の死体の隠蔽工作を2号店で行っていた。みのりは夫の不倫を探るためにペット用見守りカメラを購入していたので、それを使ったのだった。

彼女たちがそこで行った様々な隠ぺい工作は、マリコらに通用するのか…!?血痕は大根おろしで消していた…が、流しに大根おろしのかけらを置いたままに。マリコは当然大根おろしで血痕が消せることを知っていた。また、小さな血痕が残ったままだった。ネイルを削るナイフの研磨材も見つかる。そして、ペット用見守りカメラも見つかる…。カメラのアクセス履歴を調べる科捜研。

伊藤は投資話にのっかり、無謀な借金を抱えて、妻の佳美が金銭の工面をしていたことが土門たちの捜査でわかる。共犯者がいなければ死体遺棄はできない。遺棄現場は以前リゾート開発がとん挫した場所だった。そして、当時、史の夫はその会社に勤めていたことが判明する。マリコたちはネイルサロンを調べていると奈緒の勤めている店へたどり着く。爪先に残った繊維片をとるために詰めを削ったのだった。ペット用見守りカメラのアクセス履歴からみのりにたどり着く。みのりの家に行った土門とマリコの前には、みのり、史、奈緒の3人が。

3人は縁切寺で知り合っていた。みのりの夫は不倫、史の夫は借金、奈緒の夫はDV。偶然会った佳美も夫の借金に苦しんで、夫を殺したと告白。現場に行ったみのり、史、奈緒は死体遺棄を手伝う。みのりは、平穏で問題ないような家庭にも必ず”ミイラ”がいて、佳美はその”ミイラ”を呼び出したと話す。”ミイラ”を自分たちのために始末しようと隠蔽工作に加担した3人。

しかし、3人の前に現れていた伊藤佳美は、全くの他人だった。本物の佳美には確実なアリバイがあったのだ。3人の前に現れた女性を探すマリコたち。指紋はみのり、史、奈緒たちが徹底的にとっていたのでなかなか探し出せない。そんな時、死体の隠蔽工作中に”偽”の佳美が蚊に刺されていたことがわかり、微量の血液からDNA型を調べ、前歴者データと照合。女性の身元がわかるが、その女性・上杉由利奈は殺したのは別の男だと。由利奈が証拠として殺害したナイフを保管していたので、指紋から、伊藤の高校の同級生であるバーのマスターが犯人と判明した。

みのりはマリコに「あなたの家にはミイラはいない。ミイラになる前に解剖しちゃうから」と言葉を残す。

■第3話あらすじ
鴨川で男性の遺体が発見され、所持品から土門（内藤剛志）の名刺が見つかった。手や顔は水を吸ってふやけていたが、マリコ（沢口靖子）らの鑑定の結果、身元が15年前に舞鶴で殺人と覚醒剤取締法違反で逮捕され、最近出所したばかりの飯沼和郎と判明した。15年前の事件は、当時土門がいた舞鶴南署管内で発生したものだが、土門は飯沼の出所も知らなかったという。

科捜研では出所後の飯沼の動きを防犯カメラ映像から探る事に。すると、寝泊まりしていたと思われるラブホテル周辺の映像に、土門が派手なワンピースの女性と、なんとラブホテルに入っていくところが写っていた。マリコが土門に事情を聞くと、女性は浅香水絵（横山めぐみ）という15年前の事件の関係者だという。

15年前、バーテンダーだった飯沼は店のダンサーだった水絵に言い寄る岸内潤一を殺害。単なる傷害致死と思われたが、飯沼が覚醒剤の売人という情報が入り、社会部記者で覚醒剤売買の取材をしていた岸内を計画的に殺害した可能性が浮上した。当時、事件を担当していた土門は、その裏をとるべく水絵をマーク。証言を引き出し、飯沼を殺人と覚醒剤取締法違反で逮捕できたという。

その水絵が最近になって急に土門の前に現れた。ということは、土門が水絵に渡した名刺が飯沼に渡ったのか、なぜ土門は水絵とラブホテルに？　彼女と殺人事件との関係は？いくつかの疑問が消えないまま、水絵が経営するボトルアクアリウムの店へ行ったマリコは「あるもの」を目にする…。

そして、その後事件は思いも寄らぬ展開を見せて…!?　マリコが“水槽”から暴いた、衝撃の事実とは？

「科捜研の女season18」はテレビ朝日系列で毎週木曜、夜8時より放送。出演：沢口靖子／内藤剛志／若村麻由美／風間トオル／斉藤暁／渡部秀／山本ひかる／金田明夫／西田健／石井一彰ほか。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
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◇テレビ朝日系木曜ミステリー「科捜研の女season18」番組公式サイト

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