NHK岡田将生主演「昭和元禄落語心中」助六(山崎育三郎)に起こった悲劇!第6話予告動画と5話ネタバレあらすじ

2018年11月15日09時00分ドラマ
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助六(山崎育三郎)を東京に呼び戻そうと四国に出向いた菊比古(岡田将生)!しかし助六は東京に戻ることを頑なに拒否!2人は四国で落語会を開くことにし、落語会が終わった夜、菊比古の前にみよ吉(大政絢)が現れ…NHK総合16日(金)夜10時より「昭和元禄落語心中」第6話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

いよいよ〈八雲と助六編〉もクライマックスを迎える。東京から姿を消した助六(山崎育三郎)を追って四国にやってきた菊比古(岡田将生)は、7年ぶりに助六との再会を果たす。

助六に愛想を尽かしていなくなったみよ吉。残された小夏と助六は、四国の田舎町で細々と暮らしていた。一方、大きな賞を取るほどの実力をつけた菊比古は、そんな助六を見てられず、一緒に東京へ戻ろうと言う。

ここから2人の運命の歯車は、大きく変わってしまうのだ。そして物語は〈助六再び編〉に突入する。八代目八雲(岡田将生)と小夏(成海璃子)、そして与太こと助六(竜星涼)との物語が再び始まる。

どうして小夏があんなにも八雲のことを憎むのか?2人の因縁は四国から始まり、小夏が成長するまでずっと続く。次回第6話、ここからますます目が離せなくなる展開になる。

■前回(第5話)ネタバレあらすじ
真打昇進してから人気、実力ともに腕を上げる菊比古(岡田将生)。一方、師匠(平田満)から破門にされ落語界に居場所を失った助六(山崎育三郎)。菊比古は助六が師匠に詫びを入れれば落語界に戻れると思っていた。

そんなある晩、助六が菊比古のアパートにやって来た。みよ吉(大政絢)との間に子どもができたので、みよ吉の田舎・四国へ行くと言う。助六は菊比古は師匠にかわいがってもらったが、自分はそうではなかった。自分は野良犬も同然だったと言う。

助六の背中を追って落語をしてきた菊比古にとって、その言葉はショックだった。助六は「八雲はおめぇにやる」と言って去ってしまった。

助六が東京を去って、7年の月日が流れた。七代目八雲との親子会が開催されたが、師匠は高座から降りたとたん、倒れ病院に運ばれた。見舞いに来た菊比古に、自分はもう長くないと言う七代目。

師匠は菊比古に、ある一人の男のことを話し始める。まだ七代目八雲を継いでなかったころ、一門にとんでもない弟子が入ってきた。どんどん腕を上げるその弟子に差を付けられてしまった師匠は、六代目の息子だという権威を振りかざし、自分が七代目八雲を継ぐことを、父親に皆の前で了承させた。

それを機に、一門から出て言ってしまった男の名は、助六。初太郎を育てたじぃさんが、先代の助六だった。七代目八雲に入門した初太郎は、助六の落語と生き写しだった。因果応報…初太郎が七代目のところに来たのは因縁。

初太郎の落語をきくたびに、助六のことを思い出した師匠は、「助六に八雲はやらない」と意固地になって思うようになってしまった。そして、大事な息子(初太郎)を破門にまで追い込んでしまったことを後悔していた。

そう打ち明けた師匠はほどなくして永眠。会長からは八代目を継ぐようにと言われる菊比古だったが、どうしてもそれはできなかった。

もう一度助六に会いたい…そう思った菊比古は、長い休みを取って四国へわたった。四国の田舎町に辿り着いた菊比古は、とある蕎麦屋で小さな落語家に遭遇する。そこでは小さな子どもが「野ざらし」をやっていた。菊比古はその落語を聞いて、その子が助六の子だとわかる。その子は「小夏」と名乗った。

小夏に連れられ助六の元へいく菊比古。2人は久々の再会を果たしたのだが…。

■第6話「心中」あらすじ
助六(山崎育三郎)と再会した菊比古(岡田将生)は、助六に東京に戻って落語をやろうと説得するが、助六は頑なに拒否する。粘る菊比古は、四国で二人会をやろうと助六に言う。久しぶりに高座に上がった助六。落語の腕は落ちてはいなかった。

落語会が終わったその夜、助六の元を去っていたみよ吉(大政絢)が菊比古の前に現れる。みよ吉は助六に愛想を尽かし、菊比古と一緒に2人で逃げようと言う。

みよ吉のことは捨てたつもりでいた菊比古。しかしまた恋心が蘇ってしまうのだが…。

NHK総合11月16日(金)夜10時より、ドラマ10「昭和元禄落語心中」(全10話)第6話を放送。再放送は総合20日(火)25時35分より。原作:雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(講談社)。出演:岡田将生/竜星涼/成海璃子/大政絢/山崎育三郎ほか。第6話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK総合 ドラマ10「昭和元禄落語心中」番組公式サイト

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