福子・萬平夫婦についに赤ちゃんが!「まんぷく」第8週:新しい冒険?!あらすじと見どころ、予告動画

2018年11月17日11時30分ドラマ
@NHK

第7週を終え、福子(安藤サクラ)のお腹には新しい命が!NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」!!第8週は、経営が順調になったたちばな塩業だったが、鈴の家出に大騒動!福子の出産の知らせに鈴も家に戻り!(11月19日~24日)「新しい冒険?!」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

塩の生産が本格的にスタートし、専売公社への納入時に世良(桐谷健太)が一枚かんでくる。トラックを持っている世良が塩を専売公社に持ってゆくが、なんと、その売り上げの半分をかすめ取ってしまう。ツイッターのトレンドワードに「世良さん」があがるなど視聴者の関心を集めた。「まんぷく」公式Twitterで「昭和21年の夏、当時の3000円は、今の感覚で言えば100万円くらいです。世良さん…50万円も抜いちゃうなんて!」とツイート。14日の芦田愛菜のナレーションでは「疫病神」扱いとなる世良。闇に卸していたことが発覚するが、世間を渡るのがうまい世良、どうやってこの危機を乗り越える?世良は萬平(長谷川博己)にとって本当の疫病神になるのか?

第7週では、たちばな塩業の社員の慰労会が開催された。注目は、鈴(松坂慶子)の国定忠治。社員たちも一番の盛り上がりを見せる。鈴が手にしていたのはすりこ木。これは、以前、神部(瀬戸康史)が克子(松下奈緒)の家に盗みに入った時に使ったすりこ木。鈴にとってはすりこ木が刀の代わりかと。そして、この慰労会で披露された萬平と福子(安藤サクラ)の夫婦漫才。緊張しまくった萬平の漫才に、ネットでは「破壊力半端ない」と話題になった。そんな萬平・福子夫婦に遂に待望の赤ちゃんが!第8週、母になった福子の様子が気になるところである。

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第7週は、塩の販売で世良にごまかされたりしたものの無事に取り返し、今後の開発資金を投資してもらえ、そして、なんといっても福子・萬平夫婦に待望の赤ちゃんができるところまでが描かれた。

国の認可を受け「たちばな塩業」が創業。塩の初出荷を迎えた。満額3000円の売り上げを期待して、福子(安藤サクラ)たちはそわそわ。ところが代理で塩を納入した世良(桐谷健太)が差し出した売り上げ金は半額の1500円。世良は半額を自分の懐に入れていたのだった。みんな当てが外れてガッカリ。給料を払うもののその額は低い。特に萬平(長谷川博己)は塩の品質が劣ると言われたことに大ショック。茶色い塩が混ざっていることについて、社員たちから詫びが入ったが、土下座する社員に対して何も言えなくなってしまう。

追い打ちをかけるようにその夜、憂さ晴らしに飲みに行った岡(中尾明慶)が喧嘩をしてしまい、警察から連絡が入り、夜中、警察に呼び出される福子と萬平。帰った岡を神部(瀬戸康史)が責め、みんなぎくしゃく。萬平は人を使う難しさを痛感する。日々の過酷な労働に加え、給料も満足に支払えず、みんなの不満がたまっていることを察した福子は、慰労会を思いつく。鈴は自分もやらなくてはいけないのかと不満を言う…。慰労会は、タカ(岸井ゆきの)のハーモニカで始まった。素人芸に戸惑う社員たち。鈴は国定忠治の寸劇を披露。今までの中で一番の盛り上がりをみせる。そして、萬平と福子で漫才を披露するが、そのレベルは…。あまりにも下手だった。しかし、その一所懸命な姿に社員たちの心は和む。明日からの仕事を頑張ることを決める社員たちであった。

経営が苦しく、なんとかしなければと考える福子だったが、そんなところに世良から、塩を専売公社に卸すのではなく、闇市で売らないかという誘いがあった。闇で売るなら品質はあまり問われない。しかし、萬平はそんな誘いを一蹴した。萬平は、塩の品質を一層あげようと、作業をより丁寧にするよう指示する。確実に品質は上がってきた。金の心配は自分がすると福子は萬平に告げる。

しかし、手間がかかる分、みんなへとへと。お昼の食事も麦飯とたくあんだけ。社員たちは自分で釣りに出かけてゆく。釣り場で愚痴をこぼす社員たちだったが、神部は自分は戦地からの引き上げ後、家族も空襲で死亡していてやけになって、克子(松下奈緒)の家に盗みに入ったことを話す。萬平が許してくれたため、恩義があるから自分は頑張ると。社員たちも同じように戦争で傷ついていた。大きな鯛が釣れ、その晩は久しぶりの豪華な食事。社員の意気もあがった。再度、借金の申込にハナ(呉城久美)の夫・水嶋賢作(松木賢三)のもとへ行く福子。金は貸すが、このままでは経営は難しいと話すハナ夫婦。福子は自分が考えないとと決意する。

「たちばな塩業」で働くみんなのマドンナ・タカ(岸井ゆきの)。ところが、突然「もう手伝えない」と泣きながら電話をかけてきてみんなが騒然。実はタカのお父さん・忠彦(要潤)が倒れたのだった。心配した福子が駆けつけると過労とのこと。忠彦は戦争で失っていた時間を取り戻すために食事もしないで絵に没頭していた。克子やタカ、福子が説得しても忠彦は応じず、鬼気迫る様子でキャンバスに向う。

一方、再び塩の出荷を迎えた萬平。今度こそ塩の品質が最上級と認められ、満額で売れた。しかし、世良はすべてを専売公社に売ったわけではなく、一部にとどめ、残りは闇市に流して高く売っていた。世良は20袋を正規に売ったと想定した金額を萬平に渡して、差額を懐に入れていた。その噂が萬平の耳に入る。塩の専売局に確認すると、やはり出荷した全ての量は納入されてないことが判明してショックをうける萬平。

福子は忠彦を心配して、真一(大谷亮平)も誘って、克子の家に向かう。福子、真一で忠彦を説得する。最初は頑なだった忠彦だったが、その夜、つきものが落ちたように昔の忠彦に戻っていた。克子の家からの帰り道、真一と歩いていた福子のことを、たちばな塩業の社員が見かけて、萬平にそのことを告げる。もやもやとする萬平であった。社員たちの噂を聞いた鈴は萬平を呼び出し、福子を信じてほしいと頼む。萬平も福子のことを信じると鈴に誓う。

闇市を歩き回り、ついに世良が塩を密売した業者を見つける福子。予想通り、世良が売り上げをかすめ取っていたことを突き止め、世良を問い詰めようと向かった先にいたのは、大阪商工会の三田村会長(橋爪功)。現在のたちばな塩業の話をすると、なんと三田村から三万円の出資をすると話があがる。喜ぶ福子に世良は自分も投資すると話すが福子は断る。ついに世良が見返りは要らないと財布にあったお札を出すと、福子は専業公社に正規で売った金額だけを受け取って、泉大津に戻る。萬平、鈴にその報告をした後、もっと嬉しい知らせといって、自分の妊娠を告げた。

【第8週(2018/11/19-11/24)あらすじ】
■第43話(月)
昭和22年、春。たちばな塩業の経営は順調で、福子(安藤サクラ)も臨月を迎えた。萬平(長谷川博己)は三田村(橋爪功)から出資してもらった3万円の使い道を考える。福子は、萬平が本当にやりたいことに使うべきだと後押しする。安定してきた製塩業の規模を拡大するか、新たな事業にチャレンジするか、悩む萬平。そんな中、鈴(松坂慶子)が突然…。

■第44話(火)
突然、家出して戻らない鈴。たちばな塩業では、社員総出で鈴を探すことに。萬平は鈴が誇らしげに話した家の由緒の話を笑ってしまったことを反省。当面はタカ(岸井ゆきの)が常駐してくれることになったのだが、鈴の行方はわからないまま。身重の福子も大阪市内にまで足を伸ばして探すも見つからない。鈴の居場所は…。

■第45話(水)
家出した鈴の居場所は、近所の中華料理屋・清香軒だった。主人夫婦の困惑をよそに、みんなの慌てぶりを想像してにんまりしていた鈴だったが、ラーメンを食べにやってきた岡(中尾明慶)たち従業員の本音を聞いて大ショック。傷ついた鈴は…。一方、鈴の行方を捜し回る福子と萬平は、その途中で忘れられない光景に出会う。

■第46話(木)
鈴探しを諦め、泉大津に戻ってきた福子たち。萬平は焼け野原で出会った栄養失調で苦しむ人々を助けるための新事業を始めることを決意する。鈴は相変わらず帰ってこないが、いつの間にか神部(瀬戸康史)とタカが急接近。それに待ったをかける男たちとのケンカの仲裁に入る福子だったが…その時ついに!

■第47話(金)
産気づく福子。その知らせは克子(松下奈緒)の家に隠れていた鈴にも届き、みんなで泉大津に駆けつける。福子は家族、社員みんなに見守られながら無事出産。待望の男の子が生まれる。ところが、名前を巡って萬平と鈴の意見が対立。萬平が尊敬する発明家と鈴の偉大なご先祖の名前、それぞれ譲らない。仲裁に入った福子が…

■第48話(土)
出産後、体調が戻らない福子。産婆さんのアドバイスで栄養のあるものを食べさせるが、回復には長い時間がかかってしまう。萬平はその経験から、誰でも手軽に身体に必要な栄養素をとることができる栄養食品を開発することを決める。神部のツテで紹介された栄養学の先生の指導を受け、動物性タンパク質を得るため注目した材料はとんでもないもので…。

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,呉城久美,藤山扇治郎,橋爪功,松坂慶子,中尾明慶,松木賢三他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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