水谷豊&反町隆史「相棒17」第11話 警察密着番組に右京と亘が出演?!予告動画と10話ネタバレあらすじ

2019年01月15日08時00分ドラマ
@テレビ朝日

第11話は、なんと右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が警察密着番組出演?!取材テープに写った人影から事件の真相を暴く!水谷豊×反町隆史「相棒season17」(テレビ朝日)第11話は1月16日(水)9時から放送!次回あらすじと前回ネタバレあらすじをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第10話・元旦SPは、ストーリーも壮大、ゲストも豪華で華やかに放送された。世界的な歌姫役で大地真央が出演。その衣装も注目され、正月SPを盛り上げた。そして、シリーズファンにとっては、第2代目相棒の神戸尊役の及川光博、総務部広報課長の社美彌子役の仲間由紀恵の登場に歓喜の声が上がった。仲間由紀恵は、2018年6月に双子を出産してから初めての仕事。妊娠前と変わらぬスタイルも注目の的となった。仲間由紀恵はインタビューで「産後初の仕事が”相棒”でとてもうれしかった」と答え、今後についても意欲を見せていた。

「相棒season17」は、特命係が3人体制でスタートしたが、元旦SPで、青木(浅利陽介)が、副総監・衣笠(杉本哲太)に取り入って、元のサイバー対策室に戻してもらうことに成功したため、また、いつものように右京と相棒の2人体制に戻った。

第11話は、ゲストに袴田吉彦を迎える。袴田吉彦は、退職した警察官・立花役。芹沢(山中崇史)とは同期ということで、芹沢が独自調査をして、立花の無実をつかもうとする。年末に放送された第9話は伊丹(川原和久)が活躍したが、伊丹の相棒である芹沢は今回どんな風に活躍できるのか?右京と亘だけではない、こちらの相棒コンビも気になるところ。

■前回(第10話・元旦SP)ネタバレあらすじ
年末の朝、110番通報が発信されたマンションに駆けつけた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、室内で血を流して倒れている少女・槙(優希美青)を発見。彼女の幼い息子が誘拐されたと分かり、槙の母親・貴巳(河井青葉)は亡き夫の父親である衆議院議員の敦盛劉造(西岡德馬)の元に向かう。身代金目的であれば、劉造に連絡してくるはずだと考えたらしい。その後、槙は意識を取り戻したものの、息子の父親については黙秘。偽装誘拐の可能性も浮上し、捜査は難航する。

そんな中、犯人から連絡があり、意外な要求がなされる。それは、来日中の大物シャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)に、マスコミの前で告発文を読ませろという奇妙なものだった。内容は、「三雲生命の社員・天野弘は自殺ではなく殺された」という告発。右京と亘は、ホテル従業員になりすまし、瞳子に告発文を読ませた。驚く瞳子に、身を隠してほしいと頼む。瞳子は、年末年始でホテルが空いていないといい、敦盛の家に泊まることとなった。右京は、身に覚えがないという瞳子に向って「必要なピースだから、あなたを使った」という。

一方、天野弘について調べ始めた亘は、急速に業績を伸ばしている三雲生命について不穏な情報を入手する。三雲生命で自ら命を絶った社員は天野だけではなく、他にも数名がいる。そのことを調べていたライターは暴漢に襲われ、それ以降、調査が止まっているという。ライターは、襲ってきた暴力団にハードディスクを奪われたと話す。そして亘は、右京に相談しないまま単身、暴力団事務所に乗り込むが、それから消息を絶ってしまう。

いっぽう、瞳子と誘拐事件の関係を探っていた右京は、貴巳と瞳子の過去にある接点があったことに気づく。瞳子が硫酸をかけられた事件の犯人が貴巳ではないかと瞳子に迫ると、瞳子がそのことを認める。また、槙が、敦盛の息子との間の子供ではなく、別の人との間の子供であることも突き止めた。槙が敦盛の実の孫でないことがわかれば、敦盛は誘拐の身代金など払ってくれないかもと思い、このことは伏せておくことになった。そして、亘と連絡が取れないことから、元特命係の神戸尊(及川光博)に協力を依頼する。

そんな中、犯人から劉造に再び連絡があり、瞳子が運転して、指定された場所までゆくと、ライターが殺されていた。死体には毛布が掛けられていたことから、右京は、殺人の犯人と毛布を掛けた人は別人ではないかと推理する。

神戸の協力で亘を救出し、ハードデイスクを取り戻した。そのハードディスクには三雲生命が実施している恐怖の研修の模様が記録されていた。亡くなった社員たちは、みな、このセミナーに出ていたことも分かった。三雲生命とつながりが深い敦盛がこのことを握りつぶしていたのではないかというが、敦盛は”仮説にすぎない”と全く意に介さない。

槙は息子を出産した後、しばらくの間、居所がわからなかった。敦盛もどこにいたのか知らない。別荘に居た管理人のことは敦盛が知らない人間だということもわかった。そんなところに、心臓が弱って入院していた貴巳が亡くなったと連絡が入る。その後の調べで、管理人は、三雲生命社員の祖母で、誘拐犯は社員の弟であることもわかった。樹は実際には誘拐されていなくて、マンション内の別の部屋にいるのではないかと思う右京と亘。部屋を探していると、誘拐犯から再度連絡があり、敦盛は単独で行動してしまう。

呼び出されたのは、教会。そこは、敦盛の息子の葬儀が行われた教会だった。敦盛が犯人と対峙していると、瞳子もやってくる。瞳子は爆弾のスイッチを持っている。瞳子は、敦盛の家にいる間に、敦盛が「黒いものも白くできる」といった台詞などを動画にとっていて、それを公開していた。誘拐は、槙も参加した偽装誘拐だった。樹はマンションで見つかり、無事であった。槙は自ら自分が襲われたように偽装していた。

偽装誘拐をしたのは、三雲生命のことを暴きたかったことと、敦盛が槙をレイプして子供を産ませていたことを暴露するためだった。貴巳と瞳子は以前より深い信頼で結ばれていた。貴巳は、硫酸事件の犯人ではなく、二人の仲を知られないためにそう装っていたにすぎない。事件現場に立ち入った敦盛のDNAを採取することで、樹の親であることを証明するためもあって偽装誘拐をたくらんだのだった。敦盛は、当初、警察の幹部たちが助けてくれると思っていたが、誰も助けてくれないことを知り、その場に崩れこむ。

特命の捜査情報を青木(浅利陽介)は、その情報をいち早く副総監・衣笠(杉本哲太)に話し、衣笠に敦盛の事件の火の粉が飛ばないようにしたことで、特命係からサイバー対策室へ戻ることに成功した。

■第11話あらすじ
内村刑事部長(片桐竜次)のツテで、捜査一課に警察密着番組の取材が入ることに。ディレクターの野田(やべきょうすけ)が取材する中、弁護士の男が転落死し、その顔が赤く塗られているという不可解な事件が発生。伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)はカメラを意識しながら捜査に臨むが、現場に右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が颯爽と現れ、野田が2人をメインに撮影してしまったため、取材映像は内村によってお蔵入りさせられてしまう。そんな中、右京はお蔵入りになった映像に、辞職した警察官・立花(袴田吉彦)が映り込んでいるのを発見。立花には、3年前、女性刺殺事件の犯人を正当防衛で射殺した過去があった。事件後、立花は犯人遺族から告訴されたのだが、そのとき原告側の弁護についていたのが、今回転落死した男だった。偶然では片付けられない符合に気づいた右京と亘は、捜査を続行。弁護士の事務所から、意味ありげな暗号を発見する。また、立花と同期だった芹沢も独自に事件を追い始めるが…!?

弁護士の転落死に芹沢と同期の元警察官が関与!?
被害者が残した謎の暗号が意味するものとは?
3年前と現在、2つの事件が意外な繋がりを見せる!

「相棒 season17」はテレビ朝日系列で毎週水曜、夜9時より放送。出演:水谷豊/反町隆史/鈴木杏樹/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/榎木孝明/石坂浩二/杉本哲太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season17」番組公式サイト

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