沢村一樹「刑事ゼロ」閉ざされた村での連続殺人に挑む!第5話予告動画と4話ネタバレあらすじ

2019年02月06日08時00分ドラマ
@テレビ朝日

20年間の記憶をなくした敏腕刑事・時矢(沢村一樹)が次々を事件を解決する!第5話は、京都の山奥にひっそりとたたずむ村で起きた連続殺人!村の伝説に潜む恐るべき殺人計画を暴けるか?テレビ朝日2月7日(木)夜8時より 沢村一樹主演「刑事ゼロ」第5話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

第4話は、防犯カメラに映った映像には、透明人間が?!誰もいないのに倒れる棚や襲われる人。しかし、これは、特定の条件に合致する人を映像から消すというシステム上に設定されている機能だった。透明人間は流石にいない。警備会社が持っているシステムにハッキングしたのは、なんと中学生。生まれた時からスマホがあり、システムが日常化している子供たちにはシステムの壁は低いのかと恐れを抱いた視聴者も多数。

第4話には、京都府警のマスコット・キョートマンが登場。実は、このキョートマンは、以前、テレビ朝日で放送されていた草なぎ剛主演の「スペシャリスト」に登場していた。草なぎが演じる宅間が京都府警広報課時代に作ったキャラクター。草なぎ剛ファンの間では、前週の予告動画からネットで話題にあがっていた。

初回放送から視聴率2桁を記録し、好調さをうかがわせる「刑事ゼロ」。第5話は、京都山奥の殺人事件。主役の沢村一樹は、TBSの「浅見光彦シリーズ」で浅見光彦を2000年から2012年まで演じていたが、その際もよく、各地に伝わる伝説にまつわる殺人事件を担当していた。そんなイメージから、古い伝説を紐解いてゆく姿はなじんでいるように見える。今回は500年前の事件を解き明かす。

■前回(第4話)ネタバレあらすじ
深夜、京都市内の中古品買取店で、時価500万円の純金の延べ棒が盗まれる事件が起きた。事件当夜、偶然店の前を通りかかり、怪しい男を見かけた時矢暦彦(沢村一樹)は捜査の行方が気にかかる。

店長・高沢真浩(弓削智久)から防犯カメラが作動していたことを聞き、時矢も佐相智佳(瀧本美織)も安心するが、そこへ現れたのはサイバー犯罪対策室の主任・但馬正樹(野間口徹)。但馬は、時矢たちにこれは単純な窃盗事件ではない、と言い放つ。

但馬にうながされ、防犯カメラ映像を確認すると、金の延べ棒が空中を浮遊して画面から消える映像が残されていた。まさに“透明人間”の犯行のように見える映像に、時矢と智佳は驚くばかり。実は、この店が警備会社から導入している防犯カメラは、年齢や性別などの条件を設定すれば、その条件に合致する客を映像から消すことが可能なものだった。つまり犯人は警備会社のシステムに外部からハッキングし、自らが映らないように条件を設定。同時に通用口のロックや非常ベルを解除して店内に入り、堂々と延べ棒を盗み出したのだ。但馬は前代未聞のハッキングによるサイバー犯罪と位置づけ、13係も捜査に参加することになった。

この防犯カメラ映像解析ソフトの開発者でもある警備会社社員・北浦菜月(西原亜希)も全面協力を申し出るが、その矢先、店で高沢が殺害される事態が発生する。今回も映像は殺害された店長しか映っていない。最初の盗難事件を同じ犯人とにらんで捜査が開始される。盗難にあったカード・キョートマンヘブンのカードに関連して、中学生・林田悠斗(田中偉登)の名前があがる。林田の家からは金の延べ棒も発見された。また、林田は警備会社のシステムをハッキングして、自分の映像は隠していたという。

そこへ、菜月が映像の復元ができたと連絡してくる。映像には、林田が映っているが、林田は納得していない。自分が犯した罪はカード一枚とっただけで殺人ではないという。時矢は、見えないものがみえるようになったのではないと考え現場検証をするといい、菜月にも来てもらう。但馬は反発しながらも、それに立ち会う。菜月に条件を言って映像の設定などをしてもらうと、ありえない事態が。実は、林田に殺人事件の再現させたと思わせて、実際に演じていたのは智佳。しかし、菜月は映像に林田を再現させた。殺人事件の際の復元映像は菜月がねつ造したものだった。

実は、自分の会社のシステムに不安を感じていた菜月は、盗難があった際、金の延べ棒を持ち出していた。騒ぎが大きくなれば会社もシステムの問題に注目すると考えた。延べ棒をこっそり返しに行った際、店長に見つかってしまった。店の商品を転売していた店長に共犯にさせられそうになり、暴行されそうになった菜月は店長を殺してしまった。その映像を加工して自分の罪を消そうとしていた。

それを知った但馬は、時矢に「また同じ過ちを繰り返した」という。3年前、但馬が時矢と一緒に殺人事件を追っていた際、被害者の婚約者に捜査情報をもらしてしまった。それは、被害者感情を考えてのことだったが、婚約者は犯人を殺そうとしてやってきた。その場で自らの身を顧みず、間にはいったのが時矢だった。そして、時矢は、但馬に「余分な感情は時に新たな殺意を誘発する」と。但馬は、ようやくその時、時矢にいわれたことがわかったと去ってゆく。

■第5話あらすじ
京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦(沢村一樹)はコンビを組む刑事、佐相智佳(瀧本美織)を連れて、京都の山奥にひっそりとたたずむ“八咫神村”に足を踏み入れた。八咫神村は、“神様が棲む”といわれる村…。そこで転落死亡事故が起きたと聞き、興味を抱いたのだ。やる気満々な時矢刑事に対し智佳は、「記憶を失う前の時矢刑事なら考えられない」ことと呆れるが…。

崖の上から転落死したのは村役場の職員・浅木浩太郎(大高洋夫)で、第一発見者は村の住人・小野千秋(大後寿々花)と羽山敬太(尾上寛之)。所轄署は、足を滑らせて落下したものと断定。事件性はないと判断するが、村長の森幸介(佐戸井けん太)は「八咫神様の天罰が下った!」と叫び、村は騒然となる。

八咫神とはこの村に古くから伝わる鳥の神様で、村人たちは代々、八咫神様が崖の上に建つ鳥居の上から村を見守ってくれている、と信じてきたという。森村長によると、500年前、村の乗っ取りを企んだ野武士が突然、苦悶しながら鳥居に向かって走り出し、まるで鳥のように崖から飛び降りたという伝説が村ではまことしやかに伝えられており、伝説どおりのことが村では度々起きていると打ち明ける。1年前にも村の消防団長だった飯田透(太田雅之)が村を裏切るような怪しげな行動を取りはじめた矢先、同じ崖から転落死したらしく、村長は天罰としか思えないと断言する。時矢は、ますますこの事件が気になってしまうが…!?

その頃、時矢をライバル視する同僚刑事・福知市郎(寺島進)は、時矢の鼻を明かそうと、未解決事件の再捜査を開始。半年前、身元不明の女性が殺害された事件を改めて調べはじめたところ、八咫神村と意外なつながりが…!?
さらに村では第二の事件が起こり…!?

テレビ朝日 2019年1月10日スタート。毎週木曜夜8時放送 木曜ミステリー「刑事ゼロ」。脚本:戸田山雅司。出演:沢村一樹/瀧本美織/寺島進/横山だいすけ/猫背椿/渡辺いっけい/財前直見/武田鉄矢ほか。

テレビ朝日2019年1月スタート 木曜ミステリー 「刑事ゼロ」番組公式サイト
Twitter公式アカウント「@Keiji_zero2019」

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