沢村一樹「刑事ゼロ」全国で同時刻に複数人の自殺が発生!第7話予告動画と6話ネタバレあらすじ

2019年02月20日08時00分ドラマ
@テレビ朝日

20年間の記憶をなくした敏腕刑事・時矢(沢村一樹)が次々を事件を解決する!第7話は、記憶のない時矢の外部記憶装置であり、最高の相棒・智佳(瀧本美織)と時矢が別々に捜査?!京都、東京、仙台にわたる自殺事件を扱う!テレビ朝日2月21日(木)夜8時より 沢村一樹主演「刑事ゼロ」第7話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

第6話の視聴率も11.3%(ビデオリサーチ社調べ)と、1話から2桁をキープし好調な「刑事ゼロ」。第6話の森口瑤子の迫真の演技に魅了される視聴者が多数。息子のことを思い、後悔するその演技には引き込まれ、今回のストーリーに、実際のいじめの抑制になるのでは?という声もネットで上がっていた。そして、時矢の記憶が徐々に戻る気配が感じられた。また、今回は学校が舞台であったため、寺島進、横山大輔などが「学生時代を思い出した」と懐かしんでいた。公式ツイッターにはオフショットが多数。こちらも必見。

第7話は、記憶喪失の時矢(沢村一樹)にとって、なくてはない相棒・智佳(瀧本美織)と喧嘩が?智佳は内海(横山だいすけ)と捜査に向かい、時矢は一人で捜査に向かう。智佳なしでは記憶喪失がばれてしまうのでは?というところも見どころに。Vチューバ―や自殺サイトなど、ネットに関わるストーリー展開。予告動画の最後は銃を向ける犯人に時矢が対峙するシーンも。

■前回(第6話)ネタバレあらすじ
進学校として有名な私立中学の校長・須藤公彦(阪田マサノブ)の刺殺体が、雑居ビルの屋上で発見された。事件直後、犯人と思われる女(森口瑤子)が屋上から飛び降り自殺を図ったが、植栽がクッションとなったため奇跡的に軽傷だった。遺体に突き刺さったままのナイフにはその女の指紋が付着しており、傷痕の状態から被害者に強い恨みを抱いていたことがうかがわれた。

ところが、取り調べを受ける彼女の様子を見た時矢暦彦(沢村一樹)は、衝撃を受ける。なんと容疑者の女は事件のショックから記憶を失ってしまったらしく、自らの名前さえ覚えていなかったのだった。

DNAや指紋のデータベースには該当者が見当たらず、女の素性すらわからない上、被害者との接点も不明。“すべてが謎の女”に困惑した福知(寺島進)らは、状況証拠は彼女の犯行を裏付けているのだから、さっさと送検して終わりにしようと言い出す。

しかし、同じく刑事拝命以来20年間の記憶を失くしている時矢は自らの状況を重ね合わせ、「彼女の記憶が戻らない限り、真相はわからない」と主張。「これは自分が解くべき事件だ」と心に決め、新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)と共に彼女の記憶のかけらをつなぎ合わせるべく奔走する。すると、その女は、真崎薫だとわかった。住んでいた家は生活感がなかったが、押し入れの中には須藤のことを調査している資料が山積みに。そして、弁護士、記者などいくつもの名刺を使い分けていたことが分かる。

須藤の評判は悪くない。というよりも悪い評判がない。須藤は一年前まで別の学校に居たため、須藤ともめていた人物がいなかったかという視点から調査に入る。じつは、薫の子供が須藤が一年前に校長を務めた学校に通っていたことが分かった。そして、投身自殺を図っていた。自殺の原因はいじめだった。しかし、学校はそのことを隠蔽していた。いじめをした生徒たちは謝りたいといってものの、須藤がとめていたのだった。学園の評判のために。また、須藤の家に空き巣がはいったことがあったが須藤はそれを届け出てはいなかった。

薫は整形をしていたが、首にあった特徴的なほくろはそのままだった。時矢は薫の整形前後の写真からそのことを見つけた。薫は顔をかえて、須藤のことや生徒たちを調査していたのだった。時矢は、取調室で薫に整形前の写真や、真崎薫という名前を告げ、息子・翔太の写真も見せる。

記憶喪失の原因などを叔父で医者の生田(武田鉄矢)に確認している途中、時矢は以前の記憶の断片を思い出しそうになる。それは恐怖を与えるものだった。同じころ、拘置所の薫もまた、記憶の断片を思い出していた。そして、自分が殺したと告げる。薫は息子からのSOSに応じられなかったことを後悔していた。仕事を優先して翔太に向かい合わなかった贖罪として、顔を変え、調査していたのだった。時矢は薫に「すべてを思い出したわけではない」という。

そのころ、福知達は、関口(舞羽美海)という女性の元へ向かっていた。須藤の家の防犯カメラの映像に映っていた教師だった。別の防犯カメラ映像にも殺される直前に須藤と一緒にいたことが映っていた。そして、関口は自供した。須藤との関係を終わらせたいと言っても、関口からは「学校に入れないようにしてやる」と脅されていた。そのために殺したのだった。しかし、薫は、自分が殺したと言い張る。須藤を社会的に抹殺してやりたかったと。そんな薫に時矢は、翔太の作文を見せる。作文には「母のような医者になりたい」と書かれていた。その作文を読んで時矢に礼をいう薫。時矢は自分も過去を思い出したいと痛切に思う。

■第7話あらすじ
記憶を失う前とは打って変わってズボラな性格になった時矢暦彦(沢村一樹)を、佐相智佳(瀧本美織)は見かねて注意。そんな智佳に時矢は反発し、2人はケンカになってしまう。そこへ、“月影カレン”という女性が何者かに連れ去られたという知らせが入り、智佳は時矢を置いて内海念也(横山だいすけ)と現場に急行する。

そんな中、警視庁捜査一課の山之辺裕作刑事(阿部進之介)が時矢を訪ねてきた。山之辺によると、2日前に東京、京都、仙台で発生した同時自殺事件が、以前時矢と共に捜査に当たった事件と酷似しているという。

それは3年前の冬、全国で7人の女性が同日同時刻に自殺を図った事件で、いずれの現場にもイギリスの詩人、ウィリアム・ブレイクの詩集『無垢の予兆』が残されていたという。やがて、自殺者たちが失恋者専用のサイトにアクセスしていた事実が発覚。“セブン”と名乗るサイト管理人・川上昇(亀山貴也)が言葉巧みに自殺をほう助していたことが判明したものの、彼は逮捕直前に服毒自殺。事件は被疑者死亡で幕引きとなったはずだった…。

ところがつい2日前、またしても3人の女性が同時自殺を図り、現場に『無垢の予兆』が残されていたという。かねてから真犯人は別にいると考えていた山之辺は、3年前、同意見だった時矢に協力を依頼。時矢は、右腕の智佳がいないまま、捜査に乗り出す。

一方、連れ去り事件の捜査を開始した智佳は、被害者は女性ではなく、“Vチューバー”の田所健三(須藤公一)だと知って驚く。田所は“月影カレン”というキャラクターになりきって動画配信を行っていたのだ。智佳は、彼の自宅で認知心理学者・兵藤幸雄(石橋蓮司)の写真を見かけるが…!?

テレビ朝日 2019年1月10日スタート。毎週木曜夜8時放送 木曜ミステリー「刑事ゼロ」。脚本:戸田山雅司。出演:沢村一樹/瀧本美織/寺島進/横山だいすけ/猫背椿/渡辺いっけい/財前直見/武田鉄矢ほか。

テレビ朝日2019年1月スタート 木曜ミステリー 「刑事ゼロ」番組公式サイト
Twitter公式アカウント「@Keiji_zero2019」

【2019年冬ドラマ】【関連記事・各話あらすじ】