高畑充希「メゾン・ド・ポリス」第8話 野口五郎が誘拐される!予告動画と7話ネタバレあらすじ

2019年02月28日08時00分ドラマ
@TBS

高畑充希が退職刑事たちのわちゃわちゃ感がたまらない!第8話は、藤堂(野口五郎)が誘拐された?!身代金は1億円!夏目(西島秀俊)はひより(高畑充希)の父の死に関係あるのか?TBS 3月1日(金)夜10時放送 高畑充希主演「メゾン・ド・ポリス」第8話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

新人刑事ひより(高畑充希)と退職警察官たちの事件解決が楽しい「メゾン・ド・ポリス」。第7話では、井上順がゲスト出演。女の人と次々関係するジゴロの異名を持つ役。井上順が役にぴったりしているとの声が多数。渋かっこいいという意見も。井上順がメゾンにやってきて事件について推理するシーンは1カットでの撮影だった。テスト撮影する前に、近藤正臣が「もう本番やっちゃおう」と驚きの声をかけて、現場は和み、撮影がスムーズに進んだ。

加藤実秋による「メゾン・ド・ポリス」の原作小説第3弾「メゾン・ド・ポリス3 退職刑事とテロリスト」が角川文庫より発売される。ひよりたちが爆弾犯を追う、シリーズ初の長篇となる。

第8話は、ひよりの過去と夏目たちの繋がりが徐々に明らかに。また、第7話の終わりに出ていた草介(竜星涼)の盗聴も気になるところ。メゾンの御用係として便利な存在と見えていた草介がいったいどんな風にひよりにからんでくるのか?

■前回(第7話)ネタバレあらすじ
ある日、本郷幸成(井上順)という資産家の邸宅で窃盗事件が発生した。本郷は内縁の妻・小倉汐里(西丸優子)と訪問看護師の赤井美香(太田美恵)の3人で箱根の別荘を訪れている間に金庫破りに遭ったようだ。犯行翌朝に本郷宅に出勤した家政婦の本宮カレン(大西礼芳)が発見・通報したという。そして本郷は旅先で体調を崩して入院してしまい、事情聴取は拒否されていた。

その本郷は都内に多数のビルを保有する資産家で、黒い噂が絶えず政財界や裏社会とつながるフィクサーとも目されている男だ。そして昔から数々の美女と浮名を流し“世田谷のジゴロ”とも呼ばれている。

ひより(高畑充希)たちが現場検証をしていると、迫田(角野卓造)・藤堂(野口五郎)・夏目(西島秀俊)が現れた。なんと伊達(近藤正臣)と本郷が幼なじみで、伊達が本郷から直接捜査を頼まれてしまったという。藤堂が金庫を調べると、強引にこじ開けられた跡の他に小さな穴が開けられている。さらにその穴には鱗粉が付着している。この特徴的な痕跡に、迫田たちは昭和の時代に世間を賑わせた伝説の金庫破り“アゲハ”を連想する。しかし、ひよりたちは、本郷が蝶のコレクターであることから、金庫に鱗粉がついていても不思議ではないと思うが。

その一方で、藤堂は本郷が飲んでいる薬に違和感を覚える。複数ある薬の中から一つもらえないかと頼み、カレンから許可をもらって持ち帰る。

汐里と美香に話を聞くのは、メゾンのダイニング。食事をとりながら、夏目がふたりにいろいろ質問すると、婚約者の汐里だけではなく、美香も本郷と男女の関係だとわかる。不思議な人間関係に驚くひよりたち。そして、看護師の美香は薬の管理はカレンがやっているという。

そんな中、カレンが夜道で襲われ、橋から落とされそうになった。カレンが窃盗犯で本郷が襲ったのかと思ったが…。本郷から事情聴取に応じるという話が入ってきた。しかし、条件を出された。それは、ひより一人にしか話さないということ。話を聞きに行くと、カレンをメゾンに住まわせてほしいということ。カレンのことを愛しているから、守ってほしいと。

本郷が飲んでいた薬にはヒ素が入っていた。ヒ素は飲み続けると死に至る。薬の管理をしていたのはカレンだったが、ヒ素の入手ルートを調べると、看護師の美香だった。汐里と美香はお互いのアリバイを証明している関係であったが、実は共謀していたのだった。汐里と美香は警察に自首してきた。金庫の中の遺言書を見るための犯行だったという。カレンを襲ったのも二人だった。

二人の犯行に気が付いて、薬は別のものを飲んでいたという本郷は、フィリピンから戻った伊達と久しぶりに顔を合わせた。フィリピンはカレンの出身地だった。事件は一見落着しているように見えたが、ひよりは、アゲハの正体は本郷ではないかという。金庫内の遺書には、遺産をカレンに渡すと書かれていて、汐里と美香はそれを阻止するために犯罪に走ったのだった。カレンは本郷の娘で、汐里と美香はそれを知ったのだった。カレンにそのことを知られたくないために本郷は、二人に大金を渡して自首を促したのだった。

30年前、アゲハと関係があったグレースは、アゲハのことをしゃべらないまま、獄中で死んだ。カレンの母がグレースだった。本郷は金庫破りの腕がなまらないために、金庫を毎年変えて、古い金庫をあけていた。昔の犯行は時効を迎えているので伊達は本郷を逮捕しないという。

一方、夏目の過去も明らかになりつつある。杉岡(西田尚美)はひよりに、夏目が3年前に高遠建設の社員を逮捕した後、その社員が自殺したため、その責任をとったという。ひよりの亡き父も高遠建設の社員だった。ひよりが夏目にそのことを話していると、その会話を瀬川草介(竜星涼)が盗聴していた。

■第8話あらすじ
ある日、館林桃香(住田萌乃)という少女が1人でメゾンにやってきた。祖父がオレオレ詐欺に遭ったので犯人を捕まえてほしいという。桃香にメロメロになったおじさまたちが話を聞いていると、宛名も送り主もない謎の小包が届く。夏目(西島秀俊)がリビングに運んできたその小包から着信音が。中にはスマホが2台入っていた。電話の主は変声機を使った声で藤堂(野口五郎)を誘拐したと告げる。そしてもう一方のスマホにメールが届き、添付された写真には血を流して倒れている藤堂の姿があった。犯人は午後5時までに1億円を用意しろと要求、できなければ藤堂の命はないと脅す。しかし、すでに指定時刻まで30分しかない。さらに犯人は外部との連絡手段を全て遮断させ、1億円の価値があるものがメゾンの中にあるだろうとけしかける。無茶な要求におじさまたちが困惑する中、ひより(高畑充希)が美砂(萩野友里)という女性を連れてメゾンにやってきた。期せずして2人もこの騒動に巻き込まれてしまう。意図がわからないまま犯人とのやり取りを続けるうちに、桃香がキッズケータイを持っていることに気づく。ひよりはそれで桃香の母・真琴(東風万智子)に連絡を試みる。

そのころ、草介(竜星涼)はメゾンの近くに停めた車の中でメゾンを盗聴していた…。

TBS 2019年1月11日スタート。毎週金曜夜10時放送 金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」。原作:加藤実秋作『メゾン・ド・ポリス』シリーズ(角川文庫)。出演:高畑充希/西島秀俊/西田尚美/竜星涼/木村了/戸田昌宏/小日向文世/野口五郎/角野卓造/近藤正臣ほか。

TBS 2019年1月スタート金曜ドラマ 「メゾン・ド・ポリス」番組公式サイト
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