水谷豊&反町隆史「相棒17」第18話 "ついてない女"の鈴木杏樹が事件に巻き込まれる!予告動画と17話ネタバレあらすじ

2019年03月05日08時00分ドラマ
@テレビ朝日

第18話は、自称”ついてない女”の月本幸子(鈴木杏樹)が事件に巻き込まれる!そんな幸子に救いを求める少年!右京(水谷豊)は幸子を、少年を救えるのか?!水谷豊×反町隆史「相棒season17」(テレビ朝日)第18話は3月6日(水)9時から放送!次回あらすじと前回ネタバレあらすじをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第17話は、「相棒season16」第7話「倫敦からの客人」で登場した南井が再登場し、事件を操っていた。ストーリーはロンドンで南井が会話しているシーンからスタート。ドラマの後半に至るところまで、ほとんどの人は、ジャックが南井の意を受けて犯罪を犯しているとミスリードされたと思われる。まさか、ガイドの立入(池内万作)だったとは!そして、最後のシーンで、右京(水谷豊)が南井に謎掛けるような言葉を発したことや、南井の”今度日本にゆく”という台詞から、まだまだ、右京と南井の対決が続くことが予想された。

第18話のキーパーソンは月本幸子(鈴木杏樹)。シーズンファンならお馴染みの人。現在は、花の里のおかみとして、毎回のように画面に登場しているが、シーズン4からの出演している。”幸子”という名前が皮肉な自称”ついてない女”。シーズン4第19話で、”夫を亡くし暴力団幹部の愛人として身を寄せていたが、後に夫を死に追い込んだ人物がその暴力団幹部だと知って復讐を決行し、逃げようとしたところ、右京と亀山薫(寺脇康文)に捕まった”のが初出。その後も、シーズン6第11話、12話で、刑務所からの逃亡計画に巻き込まれたりしている。その月本幸子はおっちょこちょいで思い込みの激しい性格。第18話では幸子がどっぷりと事件に絡むところが見どころである。

■前回(第17話)ネタバレあらすじ
元スコットランドヤードの警部で右京(水谷豊)のイギリス時代の相棒・南井(伊武雅刀)。右京は、南井が歪んだ正義感から、更正不能と見なした犯罪者を死に追いやっているとの疑いを持つが、決定的な証拠をあげられず、1年前の来日時にはイギリスへの帰国を許したのだった。その南井が、ロンドンで再び不穏な動きを見せていた。東京で殺してほしい人がいると頼んでいた。

数日後、都内で同じ犯人によるものとみられる連続殺人事件が発生。被害者は指の爪をはがされるという特徴があった。捜査一課は無差別殺人とみていたが、右京と亘(反町隆史)は、すべての殺人に共通して、死の直前、不審な電話が掛かっていたことから、被害者に何か共通点があるのではないかと推理し捜査を開始。被害者たちは過去に犯罪を犯していた。そんな中、花の里でツアーガイドの立入(池内万作)とロンドンから来たという外国人観光客のジャック・モラン(ニコラス・ペタス)と偶然知り合う。ジャックは花の里で出された”にこごり”が気に入り、買いたいといい、右京の知っている店を教えてもらうため、SNSで情報送ってほしいと頼む。そのジャックが何やら不穏な動きを見せた同時刻、花の里の近くで再び殺人事件が発生してしまう。被害者自身は犯罪を犯していないと思われたが、実は、被害者の父が被害者に代わり罪をかぶっていた。被害者は実の親から捨てられ、養子にもらわれていたこともわかる。

さらに、右京の携帯にもダークウェブを通じて不審な電話が掛かってくる。右京は、ダークウェブを駆使する狡猾な人物として真っ先に南井の関与を疑う。しかし、南井はロンドンからでていない。ジャック・モランの行動を不審に思い、ガイドの立入に行動を確認すると、夕食をキャンセルしている日があり、それは殺人事件が発生している日と同じだった。また、花の里近くの事件も席をはずしている時刻だけで殺人は可能だった。ジャックの後をつけた亘はジャックがコインロッカーにアタッシュケースを預けている画像を取る。右京はその画像をみて、ホテルを出た時とは違うバックであることに気が付く。

右京がホテルで聞き込みを行うと、ジャックの部屋で排水溝がつまり、業者をよんだことがあったことがわかった。つまっていたのはゴムの袋。調査をしていたところ、ジャックの死体がホテルの部屋から見つかった。3人の被害者の爪もあった。青酸化合物での自殺であったことから、以前、南井が関わったときと同じだと感じる右京と亘。

立入を教会によび、ジャックのことを話す右京と亘。ジャックはコカインの運び屋だったと話す。ゴム袋に入れたコカインを運び込んでいた。排水溝が詰まったのはそのゴム袋だった。その後、アタッシュケースでコカインを運んでいたのだった。ジャックの時間が空いているということは、雇われているガイドの立入の時間も空いている。花の里に来たときに、傘を使っていたのは立入で、ジャックは傘が濡れていなかったと。そして、タクシーの運転手からも「花の里に行きたいが、外国人しか乗っていないので道がわからない」と月子(鈴木杏樹)に電話が入っていた。ジャックと立入は時間を共にしていないことが分かった。ジャックはコカインの運び屋のためにアリバイを作るツアーを選んだが、立入はそれを利用して自分のアリバイにしていたのだった。

罪を認めた立入は、実の親を知らない、自分を理解してくれる人がいないと話す。そんな立入のことを理解した南井のいうことを聞いてしまったのだった。右京を挑発したのが間違いだったともいう立入。南井が右京のことを言うのを嫉妬したのだった。親との関係が築けなかった自分は人を殺しても何も思わなかったから、今まで何人殺しても何も思わなかったという立入は、急に苦しみ始める。カプセルに入った青酸化合物を口にしていたため、遅れて効き、死亡した。

右京はロンドンの南井に電話をかける。南井が気分がすぐれないというと、右京は「兄弟がなくなったからですか?被害者の中に、元の名を”かがみたかし”という人がいる。捨てられた産院で一緒に育った人物の中に”かがみさとる”という人物がいる」と告げる。右京は南井が名前を変えているのでは?と疑い、南井のことを絶対に許さないと言い切る。

■第18話あらすじ
品田(鶴田忍)という古道具店の主・通称“シナトラ”が、孫の直人(長谷川ティティ)と共に不法投棄現場で死体を発見。あらぬ疑いが掛けられるのを避けるため、“親切な第三者”を巻き込んで、改めて死体の発見者になろうと一計を案じる。親切心から、その浅はかな計画に巻き込まれてしまった幸子(鈴木杏樹)だったが、なぜか現場から死体が消えてしまう。そんな中、幸子から「身元不明の遺体が見つかっていないか」という問い合わせを受けた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、事情も分からないまま所轄に問い合わせを。するとその日、小さなリフォーム店の店主が、自殺と見られる状況で発見されたことが判明。右京はその現場に不審を覚え、所轄の担当刑事に司法解剖を促す。すると、店主は自殺ではなく他殺で、闇金まがいの会社に借金があったことも分かる。いっぽう、奇妙なかたちでシナトラと顔見知りになった幸子は、シナトラの自宅でもう一人の孫で高校生の彬(浦上晟周)を紹介される。幸子は、思い詰めたような彬の様子から、何か困ったことに巻き込まれているのではないかと心配するが…!?

不運な人生を乗り越えた幸子に忍び寄る複雑な難事件…
鍵を握るのは幸子に救いを求めてきた青年!?
事件の背後に“それぞれの思い”が交錯する!

「相棒 season17」はテレビ朝日系列で毎週水曜、夜9時より放送。出演:水谷豊/反町隆史/鈴木杏樹/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/榎木孝明/石坂浩二/杉本哲太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season17」番組公式サイト

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