坂口健太郎主演「イノセンス 免罪弁護士」第8話 開かずの扉「再審請求」に挑む!第7話ネタバレあらすじと予告動画

2019年03月08日08時00分ドラマ
@日本テレビ

執念と情熱、そして科学を武器に弁護士・黒川拓(坂口健太郎)が冤罪を晴らすリーガルドラマ!第8話では、24年前の冤罪のために再審請求の壁に黒川が挑む!片岡鶴太郎と星野真里親子を救うことができるのか?しかし、再審によって他の誰かが更に傷つく?!日本テレビ2019年3月9日(土)夜10時より「イノセンス 冤罪弁護士」第8話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

第7話では、夫を殺す小悪魔的な妻役に川島海荷がゲスト出演。ドラマ序盤から終盤にかかるまで、ずっと拓(坂口健太郎)たちを振り回す自由な女性を演じていた。本人も台本を読んで「本当につかめない、怖い女性だと思った」と感想をもらしている。しかし、めったにない役柄に本人は楽しんでお芝居していたという。

第8話は、24年前の冤罪事件を手掛けることになる。ゲストには、冤罪を掛けられた役に片岡鶴太郎、その娘に星野真里、重要な証言者に酒井美紀と豪華な布陣となっている。片岡鶴太郎と坂口健太郎は、2016年の朝ドラ「とと姉ちゃん」以来の共演。片岡は坂口のことを「当時は青々しい、爽やかな青年だと感じていましたが、弁護士役としての佇まいに、多くのキャリアを積んできたんだなと感じさせられました。とても頼もしかったです」と絶賛している。

■サントラプレゼント
「イノセンス 冤罪弁護士」オリジナル・サウンドトラックを合計で30名様にプレゼント!番組公式サイトから3月9日23:59までに応募のこと。

■前回(第7話)ネタバレあらすじ
楓(川口春奈)は、秋保(藤木直人)の妹を殺したとされた浅間(鈴之助)が拓(坂口健太郎)の幼馴染であること、自殺した浅間の冤罪を信じる拓に被害者遺族として複雑な思いを抱きつつ秋保が拓のサポートをしていることを知る。

有馬(市川実日子)が夫・権三郎(団時朗)を亡くした満里奈(川島海荷)にインタビューをしていると警察がやってきて、満里奈を夫を殺した容疑で逮捕する。満里奈は、湯布院(志賀廣太郎)に弁護を依頼する。しかし、湯布院はぎっくり腰になってしまったため、代打で拓と楓が担当する。

練炭による一酸化炭素中毒で亡くなった権三郎が無理心中を図ったという満里奈は、自らも中毒症状で病院に搬送されているが、事前に練炭を買っていたことなどから殺人を疑われている。乗鞍家の廊下の防犯カメラ映像から、満里奈は一酸化炭素の充満した部屋に1時間以上いたことになる。翌日、拓と楓、穂香(趣里)は乗鞍家へ。権三郎の前妻の息子・肇(六角慎司)は、練炭を焚いている間に満里奈が窓から外に出て、権三郎が死んでから戻ったに違いないと話すが、拓は庭にセンサーライトがあることに気づく。

公判の日、若者の目撃証言から満里奈が事件時間に窓から外出していたと主張する検察に対して、拓は庭のセンサーライトが反応していなかったことを根拠に反論。満里奈が外に出ていた疑いを消すことができた。

勝訴が見える中、なぜか深刻な拓に父親の真(草刈正雄)は「本当のことを知りたいという動機で成り立つ弁護活動はない」と諭す。実は拓は満里奈が殺人を犯した可能性を疑い、思い悩んでい。真実を追えば依頼人の嘘を暴くかもしれないことに、弁護士としてどうすべきか葛藤する拓。

事務所では、満里奈の過去が明らかになっていた。乗鞍が起こした投資サギ事件にひっかかった両親が一家心中をはかろうとして練炭で自殺しようとしたが、満里奈と弟が助かったのだった。投資事件の際の弁護士は湯布院だった。弟とは会っていないし、自分は運がいいから、両親が企てた一家心中からも、夫の無理心中からも助かったといい、自分の無実のために弁護活動をしろという満里奈。

有馬は、満里奈の弟を病院に訪ねていた。弟は練炭自殺の際、命だけは助かったものの、ずっと寝たきりであった。そしてその病院の費用などは満里奈が払っていたのだった。拓は満里奈に嘘をつかれていた。拓は、葛藤する中、秋保の力を借りて、満里奈が部屋に居ながら、一酸化炭素中毒で死亡せずに自分ひとりだけ生き残る方法があるかの検証を始めた。部屋の形や間にあったカーテンのせいで一酸化炭素が乗鞍が寝るベッドの方により多くたまっていたことや、過酸化水素水に二酸化マンガンを入れ酸素を発生させたことで家政婦が来る時間までギリギリ生き延びられたことが証明された。

その事実を満里奈につきつける拓。乗鞍に自分の素性がばれたとき、弟を見捨てろといわれ、この殺人を計画したと話す満里奈。乗鞍のせいで死んだ両親、ねたきりにされた弟のかたきを討つために計画したと。乗鞍は投資サギで多数の人が自殺を図ったことを知っていたが、優秀な弁護士をつけて証拠不十分でなんの罪にも問われていなかった。満里奈は拓に「私を無実にするのが弁護士だ」というが、拓は「罪を認めれば情状酌量の線で弁護を続ける」という。そして、満里奈は、拓と楓を解任する。

所長(杉本哲太)は、知りえたことを絶対に話すなという、そうなれば黒川は弁護士資格をはく奪されてしまうと心配する。所長は、弁護人に嘘をつかれ結果がむくわれないこともついて回るという。

弁護士が変わり、最終弁論の直前、弟の容体が急変し、亡くなってしまう。その知らせを受けた満里奈は、法廷で自分が罪を犯したと話し出す。そして、もう一度、拓に弁護を頼みたいと願い出る。情状酌量の弁護は湯布院と拓が担当する。満里奈の事件から離れた楓の元に、有馬から秋保の妹の事件の映像が届く。

■第8話あらすじ
拓(坂口健太郎)と楓(川口春奈)は、24年前に起きた毒物混入事件で死刑判決を受け長い獄中生活を送っている式根大充(片岡鶴太郎)の冤罪を晴らしてほしいと聡子(市川実日子)から頼まれる。事件は式根が当時暮らしていたイトエ電機の社宅のクリスマスパーティーでシャンパンに毒物が混入され6人が亡くなったというもの。執拗な尋問の末に自白した式根が死刑判決を受けたが、警察の杜撰な捜査を知った聡子は、癌で余命の短い式根が生きている間に冤罪を晴らしてほしいと話す。

しかし、再審請求は『開かずの扉』と呼ばれるほどの難関。これまで式根を弁護してきた弁護士が行った4度の再審請求は全て棄却されている。さらに事件で自らの妻を亡くした式根本人も、無駄な希望を抱きたくないと再審請求を望んでいない。そして事件以来死刑囚の娘としてマスコミから追われてきた式根の一人娘・松ケ下玲子(星野真里)からは、これ以上苦しめないでほしいと言われる。

聡子がマスコミの人間として罪悪感と無力感を感じる中、拓は警察の『引き当たり捜査』の写真に違和感を感じる。秋保(藤木直人)の協力を得て写真を調べると、警察の捏造が疑われる新事実が発覚!しかし再審請求に向けて希望の光が見える中、式根の様子に異変が現れる……。事件を蒸し返すことで傷つく人がいることに悩みながらも真実を追う拓たちに、果たして希望の光は見えるのか……!!

日本テレビ 2019年1月19日(土)夜10時より新土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」が スタート。出演:坂口健太郎/川口春奈/趣里/小市慢太郎/正名僕蔵/赤楚衛二/中島広稀/杉本哲太/志賀廣太郎/市川実日子/藤木直人ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@innocence_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「innocence_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ 2019年1月19日スタート新土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」番組公式サイト

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