HTB & NETFLIX「チャンネルはそのまま!」芳根京子とTEAM NACS全員共演!予告動画

2019年03月12日21時00分ドラマ
©佐々木倫子・小学館/HTB

佐々木倫子の人気コミックを実写ドラマ化!芳根京子が北海道ローカルテレビ局のバカ枠新人記者を熱演!鈴木貴之、ヨーロッパ企画、TEAM NACS全員出演!「踊る」の本広克行×「水どう」藤村・嬉野Dがタック!3/11よりNETFLIXにて配信!3/18よりHTBにて「チャンネルはそのまま!」(全5話)5夜連続放送!予告動画。

原作は『動物のお医者さん』で人気を博した佐々木倫子が描いた、札幌のローカルテレビ局を舞台にした物語。謎の「バカ枠」で採用された新人社員・雪丸花子を主人公に、雪丸にはちゃめちゃに振り回されるテレビマンたちを描いた痛快コメディ『チャンネルはそのまま!』(小学館、全6巻)。

雪丸花子のバカっぷりに大笑いするマンガなのだが、それと同時に決して表には出て来ない、テレビ局の裏側を描いた「お仕事マンガ」でもある。2018年、このコミックが北海道HTB開局50周年ドラマとして映像化されることが発表された。

主役の雪丸花子を演じるのはNHK朝ドラ「べっぴんさん」の芳根京子。芳根がこんなにコメディエンヌ要素が高いとは、筆者は「チャンネル」を見るまで気付かなかった。原作の雪丸と寸分たがわず、見事なバカっぷりを演じている。

雪丸の同期で教育係(?)山根一を演じるのは「仮面ライダーエグゼイド」で人気を博した飯島寛騎。劇中、芳根扮する雪丸に翻弄されっぱなし。山根本人は雪丸と関わりを持ちたくないと思っているが、案外いいコンビだったりする。

注目したいのは、北海道が生んだ大スター、TEAM NACSのメンバー全員(森崎博之/安田顕/戸次重幸/大泉洋/音尾琢真)が出演。さらにCREATIVE OFFICE CUEの鈴木貴之が局長役で出演する。

本ドラマの総監督を務めるのは「踊る大捜査線」シリーズの本広克行。そして「水曜どうでしょう」の名物ディレクターである藤村忠寿と嬉野雅道が監督を務める。さらに藤村は「チャンネルはそのまま!」本編にも重要キャラで登場。雪丸のバカっぷりを見抜き「バカ枠」で入社させた小倉虎也役で登場。これがまた、原作のイメージを損なわず…というより原作キャラそのもの、再現度の高いキャラとして出演している。

雪丸本人はいたって真面目、何事にも一生懸命なのだが、いかんせん「バカ」。そのバカっぷりを発揮したとき、新しい何かが生まれるという恐ろしい相乗効果が笑いのツボ。原作ファンはもちろんのこと、原作をまったく知らない人、そして全北海道道民におすすめしたいドラマである。

ドラマ撮影にあたり、雪丸が所属する「北海道★(ホシ)テレビ」はHTB旧本社屋を、ライバル局「ひぐまテレビ」は同社の新社屋(さっぽろ創世スクエア)をセットとして使用。HTB旧本社屋は本ドラマ撮影終了とともに、その歴史の幕を閉じた。
HTB旧社屋最後の日(YouTube)

■放送スケジュール(全5話)
【HTB】3月18日(月)から21日(木)夜11時20分より。22日(金)のみ夜11時15分より放送。
【NETFLIX】3月11日(月)より独占配信。

そのほか、秋田朝日放送(AAB)/岩手朝日テレビ(IAT)/長野朝日放送(abn)/メーテレ/長崎文化放送(NCC)/テレビ埼玉(TVS)/テレビ山梨(UTY)で放送。各局放送スケジュールはドラマ公式サイトを参照。

3月18日(月)夜11時20分よりHTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」(全5話)5夜連続放送。NETFIXにて3月11日より独占配信。原作:佐々木倫子『チャンネルはそのまま!』(小学館。全6巻)。

出演:芳根京子/飯島寛騎/宮下かな子/長田拓郎/島太星/瀧原光/TEAM NACS(森崎博之/安田顕/戸次重幸/大泉洋/音尾琢真)/鈴木貴之/斎藤歩/大内厚雄/明逸人/ヨーロッパ企画・石田剛太・酒井善史・諏訪雅・西村直子・本多力・角田貴志・永野宗典・土佐和成・中川晴樹)/泉谷しげる/納谷真大/酒井敏也/東京03(角田晃広・飯塚悟志・豊本明長)ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@htb_channel」。予告動画ならびに関連動画は番組公式サイトで視聴できる。

HTB開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」公式サイト
NETFLIX公式サイト