【最終回】坂口健太郎主演「イノセンス 冤罪弁護士」第10話 狂気の殺人犯に挑む冤罪弁護士!第9話あらすじと予告動画

2019年03月22日08時00分ドラマ
@日本テレビ

最終回・第10話で、ついに11年前の事件の真相が明らかに!坂口健太郎や藤木直人の前に現れたのは狂気に満ちた殺人犯?!日本テレビ2019年3月23日(土)夜10時より「イノセンス 冤罪弁護士」最終回(第10話)を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

第9話では、第8話で再審請求の壁にぶつかった拓(坂口健太郎)と、それを支える楓(川口春奈)の姿でスタートした。第1話のころはぶつかってばかりだった二人も、困難な弁護を共に戦って信頼できる相棒になっていった。そして、最後のシーンでは、なんと楓が択をかばって男に刺されてしまうという事態が発生してしまった。

最終回・第10話は、狂気の人・神津を演じるには武田真治。第9話の最後で拓を襲おうとして、楓を刺したといって自首してくるが、11年前の事件にも関連が。バラエティー番組の表情とは一変して、笑いなどが一切ない不気味な犯人を演じている。最終回のゲストということで「最終話のゲストとして呼んでいただき、すごく光栄です」と述べるとともに、法廷シーンの前には2時間もかけて本読みを行い、スタッフ一同と緊迫感のあるシーンに仕上げたと言っている。

最終回、11年前の事件の真相、拓と父親の関係、神津にさされた楓などなど見どころ満載になっている。また、撮影自体は終了している。キャストのクランクアップ時の写真や坂口健太郎のメッセージは公式サイトで視聴することができる。

■前回(第9話)ネタバレあらすじ
11年前、秋保(藤木直人)の妹を殺したとされ獄中で自殺した幼馴染・浅間大輔(鈴之助)の無実を信じる拓(坂口健太郎)は、過去の事件を再検証することの難しさを前に塞ぎ込んでいた。拓は浅間の無罪を信じていて、死後再審を考えていたのだった。

そんな中、都内で美大生が殺された事件について聡子(市川実日子)が気になる情報を寄せる。被害者の首の刺し傷が11年前の事件と同じ特徴的な形状をしているというのだ。拓と楓(川口春奈)は、被害者にストーカー行為をしていたため殺害を疑われている被疑者・富士田順平(坂本真)に接見する。富士田は盗撮は認めるものの、被害者の血のついた証拠品は身に覚えがないという。拓は11年前の事件と富士田との関係を疑いつつも、殺害を否認する富士田の弁護を決意し、私選弁護人となる。

楓、穂香(趣里)と共に調査を始めるが、富士田が犯行を疑われるような内容をわざわざSNSに上げていることに違和感を覚える。そんな中、楓は事務所を訪れた拓の母・麗(榊原郁恵)から、拓が苦しんでいる時には支えてほしいと頼まれる。

一方秋保は、真(草刈正雄)から検察庁直轄の科学捜査機関の主要メンバーになってほしいと打診を受けていた。被害者遺族として拓の冤罪弁護に複雑な思いを抱きつつも協力してきた秋保の心は揺れる。

その夜、浅間の無実を信じたい思いと、調べなければ分からないという理性の間で苦しむ拓を見た楓は、今までもそうやってきたのだからそれでいいと励ます。楓の言葉に救われる拓だが、その時、聡子から新たな遺体が見つかり富士田が再逮捕されたという情報が入る。遺体の状態からこちらの殺人の方が早く行われていたと思われていた。

富士田はもちろん二人目の殺人も否定する。面識がないという。関連性があることを調べることに比べて、関連性がないことを証明することは難しい。拓と楓、石和(赤楚衛二)は現場に向かう。そこはなぜかレモンが栽培されていた。山の中腹で気候は寒いと思われていたのにレモンの栽培が可能なのは温暖だからだと地元の人は答える。そこで、秋保に頼み実験を行う。バルーンで調べると、高度の高い山の中腹の方が高度の低い麓より気温が高いという予想外の結果が出る。秋保はこれを「斜面温暖帯」という自然現象だと説明する。一週間程度のずれがあり、犯行時に富士田は警察に捕まっていたことが証明できる。もっといろいろ聞こうとする黒川に秋保はそっけなく席を立つ。

秋保は黒川に、黒川の父から言われた検察の元での検証機関にゆく話をする。黒川は後一歩で11年前の事件にたどり着けそうだと秋保を説得しようとするが、秋保は「お前は死体の冷たさを知らない」といわれ、遺族にとってはもう一度事件を掘り返されることはつらいのだという。

富士田の裁判の日、弁護側の証人にたった二人目の被害者の奈々と同じ家出少女の亜里沙(木﨑ゆりあ)が菜々と連絡を取っていた日を話すが、検察の指宿(小市慢太郎)は亜里沙に援助交際などによる複数の補導歴があることを引き合いに出し、証言の信憑性を疑う。また、黒川は無理やり11年前の事件と結び付けていると糾弾し、黒川たちはマスコミに追われる。

落ち込んだ黒川を励まそうと公園でビールを飲む黒川につきあう楓だった。もう少しそこにいるという黒川を置いて一旦はわかれたば、聡子から「黒川に急いで知らせたいことがある」といわれ、黒川を探す。男性がナイフをもって黒川を襲おうとしているところを見て、とっさに黒川をかばい、刺されてしまう。

■最終回(第10話)あらすじ
謎の男から拓(坂口健太郎)をかばい刺された楓(川口春奈)。一方聡子(市川実日子)は、殺された京香と殺人を疑われている富士田(坂本真)のSNS上の共通の“友達”である『KooZ』という人物が、11年前に殺された彩花と自殺した浅間(鈴之助)の両方のブログにもコメントを残していることに注目していた。『KooZ』のSNSの画像に被害者の傷と同じ形“勾玉まがたま”の模様があるのを見た秋保(藤木直人)は、勾玉が英語で所有を表す「’(アポストロフィ)」に似ていることから「被害者は自分の所有物だ」という犯人の主張かもしれないと推測。

そんな中、楓を刺したという男・神津一成(武田真治)が自首をする!拓は、神津が京香の通う大学の職員だということと、『こうづ』が『KooZ』に似ていることが単なる偶然ではないと感じ、接見を願い出る。翌日、接見室での何気ない会話に11年前の事件との関係を匂わせる神津は、立会いの警察官が席を外した隙を狙い、今回の2件と11年前の事件で被害者を殺したのは自分だと拓に囁く……!!

証拠がないため真犯人を前に何もできないことに苛立つ拓は、11年前捜査に当たっていた元刑事・草津(佐藤B作)に会い、現場の遺留品だった煙草の吸殻が、浅間が喫煙者でなかったために証拠として採用されなかったことを知る。地裁に対し証拠品の開示と再審請求に踏み出す拓だが、そんな矢先検察が想定外の暴挙にでる!!果たして閉ざされた真実への扉は開くのか!?それぞれの思いを胸に真実に迫る衝撃と感動の最終回!!

日本テレビ 2019年1月19日(土)夜10時より新土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」が スタート。出演:坂口健太郎/川口春奈/趣里/小市慢太郎/正名僕蔵/赤楚衛二/中島広稀/杉本哲太/志賀廣太郎/市川実日子/藤木直人ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@innocence_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「innocence_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ 2019年1月19日スタート新土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」番組公式サイト

【2019年冬ドラマ】【関連記事・あらすじ】