【2週連続】テレ朝4/5,12 リリー・フランキー×小林聡美×岡田将生「離婚なふたり」あらすじと予告動画

2019年04月04日11時00分ドラマ
©テレビ朝日

人気脚本家・野田隆介(リリー・フランキー)が妻(小林聡美)から離婚を迫られる!そんな中、隆介のドラマの主演俳優が離婚!番組Pがドラマイメージ回復のため隆介に「サンクス・ワイフ・ギビング」大賞を受賞してと頼むのだが…テレビ朝日5日(金)12日(金)夜11時15分より「離婚なふたり」を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

テレビ朝日が4月5日、12日と2週にわたって放送するスペシャルドラマ「離婚なふたり」は、注目のクリエイターと注目の俳優が顔を揃える。演出を手がけるのは、『桐島、部活やめるってよ』(2012)で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞した吉田大八。吉田にとって「離婚なふたり」は地上波初の演出作品となる。

脚本を手がけたのは放送作家で小説家の樋口卓治。「中居正広の金曜日のスマイルたち」(TBS)、「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)など、数々のヒット番組を手がけた放送作家であり、2012年に刊行した小説『ボクの妻と結婚してください』は内村光良×木村多江で舞台とドラマ化(NHK)、織田裕二×吉田洋で2016年に映画化され好評を博した。

そして「離婚なふたり」の主演を務めるのは、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』で主演を務めたリリー・フランキー。「離婚なふたり」はカンヌ受賞後、初のドラマ出演作で23年連れ添った妻から、ある日突然離婚を切り出され、右往左往するダメダメな夫を熱演する(キャラにぴったりな役)。

リリー・フランキー演じる人気脚本家・野田隆介の妻で、離婚を切り出す今日子を演じるのは、吉田大八監督が手がけた映画『紙の月』(2014)で第38回日本アカデミー賞優秀助演賞した小林聡美。

そんな今日子が弁護を依頼する敏腕弁護士・堂島正義を演じるのは「昭和元禄落語心中」のヒットが記憶に新しい岡田将生。4月からスタートするNHK朝ドラ「なつぞら」にも出演する岡田。近年は特にドラマ、映画、CMでの活躍が目立っている。

これだけのメンツが揃ってドラマを作ったのだから、面白くないはずがない。出演作が増えるたびに、どんどん演技力が増しているリリー・フランキー。絵本『おでんくん』を描いていたころのリリーとはもう別人。これからも俳優としてキャリアを積んでいくに違いない。まずは『万引き家族』後、初の主演ドラマに注目しようではないか。

■4/5放送「前半」あらすじ
理想の夫婦を描いたらナンバーワンと言われる売れっ子脚本家の野田隆介(リリー・フランキー)。隆介が新しいドラマの執筆中、23年間連れ添った妻・今日子(小林聡美)から突然、「私と離婚してください」と切り出され混乱する。

そんな中、スタート直前で新作ドラマの主演男優が離婚すると報じられる。番組プロデューサー・東山英治(中村有志)は、ドラマのイメージ回復のため、隆介に夫から妻へ感謝を贈る「サンクス・ワイフ・ギビング」の大賞受賞者として、夫婦そろって登壇してほしいと頼まれる。

一方今日子は、友人・平山真紀(渡辺真起子)の紹介で、離婚に強く「夫婦カッター」の異名を持つ弁護士・堂島正義(岡田将生)を紹介される。今日子は堂島に話をするうち、夫と離婚したい「確たる理由」がないことに気付き困惑するのだが…。

テレビ朝日4月5日(金)【前編】12日(金)【後編】両日ともに夜11時15分よりスペシャルドラマ「離婚なふたり」を放送。原作・脚本:樋口卓治。演出:吉田大八。出演:リリー・フランキー/小林聡美/岡田将生/酒井若菜/中村有志/渡辺真起子/小澤征悦/松本まりかほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日 スペシャルドラマ「離婚なふたり」番組公式サイト