BS日テレで放送中の法廷ラブコメディ「法廷プリンス‐イ判サ判‐」4月30日（火）の第16話～第18話のあらすじと見どころを紹介。

■第16「運命のイタズラ」
証拠の下着を10年間隠し持っていたのがミョンヒだと知りショックを受けたジョンドは、泥酔してウィヒョンに、ミョンヒとの結婚を断念したつらい過去を吐露する。その一方でミョンヒはハンジュンに、ジンミョンと結婚したいきさつについて打ち明ける。父を慰める手紙を残したウィヒョンは深夜の執務室へ。兄の無実を晴らそうとして、開けてはいけないパンドラを開けてしまった気がすると、力なくつぶやくジョンジュに、その中にはハンジュンも自分もいるから怖くても勇気を出せと激励する。そんな中、裁判部には“自分を釈放したらギョンホ殺害の黒幕を教える"という内容を綴ったジュヒョンからの手紙が届く。そしてガヨン殺害事件の被疑者として勾留請求されたジンミョンは、またもや裁判官の質問に、泥酔していて事件当日の記憶が全くないと答える。それでもすべての責任は自分にあると続ける。ムン部長判事は、彼が逃亡の恐れもないと判断して勾留棄却とする。ウィヒョンに背中を押されたジョンジュは、弁当を買ってハンジュンに会いに行く。ウィヒョンはミョンヒからジュヒョンの面談記録の音声データを預かるが、ミョンヒにもジュヒョンからの手紙が届いていることに気づく。さらに、ミョンヒが辞表を出したことも知る。
ウィヒョンとハンジュンがそれぞれ聞いた親の結婚に至るいきさつとはこうだ。児童施設で育ったミョンヒは大学在学中に司法試験に合格。ジンミョンはミョンヒに恋したが、親友ジョンドの恋人だと知っており気持ちを抑え、2人の婚約式の立会人までやってくれた。実は、裁判官だったジョンドはミョンヒを捨てた父親が犯した事件で、死刑判決を下していた。婚約式の前にミョンヒはそれを聞いていたが、婚約に踏み切れなかったのはジョンドの方だった。式の途中で出て行ってしまい、取り残された2人は酒に酔って関係を持ってしまい、その時授かったのがハンジュンだった。ジョンドは被告人がミョンヒの父だと判決の後で知り、法服を脱ぐ決心をしたのだった。ミョンヒが秘密の金庫から取り出し燃やした書類は？その炎とジョンド宅の炎のオブジェがつながる。

■第17話「ミョンヒの告白」
ミョンヒはジョンジュに、10年前ギョンホの無罪を知りながらも誤判を下したことを告白する。衝撃的な事実を知ったジョンジュはショックで倒れてしまう。一方ミョンヒからガヨン殺害事件の全真相を聞かされたハンジュンは、ウィヒョンに会いにいき、恐ろしい真実を話す。ウィヒョンは打ちひしがれたハンジュンに、ギョンホ殺害の黒幕を教える。平常心を失ったハンジュンを心配するウィヒョンは、彼より先にジョンジュに会いに行く。そしてジョンジュに心強い同僚として自分が支えるからと前置きし、ギョンホ殺害を命じた黒幕を告げる。ハンジュンは、すべてを知ったジョンジュへの思いを断ち切り、ジョンジュに別れを告げる。
ミョンヒを母のように思っていたジョンジュ。第5話での彼の過剰な反応も納得。そんな彼にミョンヒは何をさせたのか？決してジンミョンと酒を飲まなかったミョンヒがどんな決意で酒を飲んだのか？そしてミョンヒの告白は？ウィヒョンはジョンジュから何を聞いたのか？パンドラの箱の中身は？おなじみの桜の居酒屋。倒れるジョンジュをグッドタイミングで抱き留めるウィヒョンがステキすぎる。今回ジンミョンのミョンヒへのDV疑惑も明らかになる。大好きなジョンジュを諦めるハンジュンの別れのハグが辛すぎる。ミョンヒはなぜジョンジュを判事にしたかったのか？身勝手は理由にハンジュンの怒りが爆発する。今回は、いくつもの謎が解けていく。

■第18話「正義の女神像」
ジョンドは拘束されたミョンヒに面会し、弁護を自分に任せるよう申し出る。しかしミョンヒは断ると同時に、なぜこのような過ちを犯してしまったのかについて、ジョンドに淡々と語る。ミョンヒの裁判とジンミョンの裁判は、ジョンジュのいる裁判部が担当することに。ガヨンを殺害したミョンヒは、最愛の息子ハンジュンの面会も断る。そして法廷では、自分が殺害したと証言する夫ジンミョンの言葉を制して、自らの犯行を認め証拠を提出する。最終陳述では孤児として育った自分が判事になれたことが最大の幸福だった。そんな自分がいたいけな少女の助けを無視して殺害したのは、自身の名誉を守るために良心を捨てた。法に詳しい者が良心を捨てると危険で、そんな悪人を断罪できない国に未来はない。今ここにいる自分は、保身のために、刃を向けた友人であり娘のような人物（ジョンジュ）に断罪されることを願う。そして自分に死刑を宣告してほしいと語ったあと、自ら命を絶とうとする。一方、ジンミョンの裁判でも性的暴行とっ殺人教唆が立証され、身柄拘束の上、収監される。数日後、ジョンジュのもとにミョンヒが送った正義の女神像が届く。ジョンジュはその真意を確かめるためにミョンヒの面会に行く。一方、ハンジュンは父ジンミョンの面会に行き、DVではなく母の自虐だったとなぜ教えなかったのかと訴え、ジンミョンはすべては自分のせいだ、母を憎むなと告げる。
ジョンジュの初めての法服着用の日。ニコニコ顔のジョンジュに対して複雑な表情のミョンヒ。ミョンヒは自分の正義をジョンジュに託したのだ。ミョンヒはどんな方法で自殺をしようとし、どんな最終陳述をするのか？そしてかつて尊敬した法曹界の大先輩、ユン・ミョンヒに、ウィヒョンとジョンジュは何を語り、どんな判決を下すのか？正義の女神像を送った理由をミョンヒはなんと答えるのか？そして母へのDVを疑い父を憎んで来たハンジュンの最後の言葉は？

【「法廷プリンス」を2倍楽しむ】では、メイキングやインタビュー、ドラマの見どころなどまとめて紹介。
※オリジナル（全16話版）を視聴しているために、物語が前後することもあります。ご理解ください。

■キャスト
サ・ウィヒョン役：ヨン・ウジン
イ・ジョンジュ役：パク・ウンビン
ト・ハンジュン役：ドンハ
チン・セラ役：ナ・ヘリョン
ト・ジンミョン役：イ・ドクファ
ユ・ミョンヒ役：キム・ヘスク
チェ・ジョンウ、イ・ムンシク、ヘリョン（BESTie）、ほか

◇BS日テレ「法廷ロマンス」番組公式サイト
　2019.04.09スタート　月～金11：32-12：30
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