大ヒット海外ドラマ「SHERLOCK」で一躍大人気となったベネディクト・カンバーバッチが稀代の魔法使いに！マーベルヒーローズの一員、ドクター・ストレンジ誕生秘話が描かれる！日本テレビ17日（金）夜9時より地上波初『ドクター・ストレンジ』を放送！予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
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空前の大ヒット、絶賛公開中の『アベンジャーズ／エンドゲーム』に登場するドクター・ストレンジ。彼が持つ「タイム・ストーン」が物語の重要な役割を果たしている。

2017年公開された『ドクター・ストレンジ』はマーベルコミックの実写映画で、一連の「マーベル・シネマティック・ユニバース：MCU」としては14作目にあたる。日本国内の興行収入も18億円を突破し、好評を博す。

MCUフェイズ3が終わり、今後フェイズ4へと発展する。その中で重要なキャラがベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジである。マーベル・スタジオの公式発表によると、今後のフェイズ4のラインナップとしては以下の通り。

・スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム（2019年6月）
・ブラックウィドウ
・エターナルズ
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3
・ブラックパンサー2
・シャン・チー
・ドクター・ストレンジ2

■シャーロック・ホームズから魔術師へ
主演のベネディクト・カンバーバッチは1976年生まれ、今年43歳になるイギリス人俳優。これまで数多くのドラマ、映画に出演してきたがブレイクしたのは2010年よりBBCで放送された「SHERLOCK」。舞台を現代に置き換えた名探偵シャーロック・ホームズで、相方・ワトソン（マーティン・フリーマン）とのコンビが好評を博した。一部のファンの間では、ホームズ＆ワトソンBL論で盛り上がったほど。ちなみに劇中でワトソンはホームズをゲイだと思い、周囲からカップル扱いされるのを酷くイヤがっている。

カンバーバッチがドクター・ストレンジ役を初めて演じたのが17日放送の『ドクター・ストレンジ』。本編ラストでソー（クリス・ヘムワーズ）が登場するのだが、そのシーンは『マイティ・ソー バトルロイヤル』とクロスオーバーしている。その後、『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ／エンドゲーム』に同じくドクター・ストレンジ役で出演している。

■敵役は北欧の至宝・マッツ・ミケルセン
『ドクター・ストレンジ』でもう1人注目してほしいのが、敵役カエシリウスを演じるマッツ・ミケルセン。大ヒット海外ドラマ「ハンニバル」で若きハンニバル・レクターを演じた俳優である。デンマーク出身で主にヨーロッパ映画で活躍していたマッツだが、『キング・アーサー』（2004）でハリウッドデビュー。そして『007カジノ・ロワイヤル』で敵役ル・シッフルでその名を世界に広めた。日本でもファンが多く「北欧の至宝」と呼ばれている。

そんなマッツはゲーム・クリエイター小島秀夫と仲が良く、コナミを退社した小島が初めて開発する完全新規ゲーム『デス・ストランディング』（PS4）に出演。マッツのほか、ノーマン・リーダス、映画監督のギレルモ・デル・トロなど豪華メンバーが顔を揃える。2018年現在、まだトレーラーしか公表されていない『デス・ストランディング』。全世界がリリースを待ち望んでいる。

■『ドクター・ストレンジ』（2016／日本公開2017）
監督・脚本：スコット・デリクソン
出演：ベネディクト・カンバーバッチ（三上哲）／キウェテル・イジョフォー（小野大輔）／レイチェル・マクアダムス（松下奈緒）／マッツ・ミケルセン（井上和彦）／ティルダ・スウィントン（樋口可南子）ほか。
 
■あらすじ
神の手を持つと呼ばれた天才外科医・スティーヴン・ストレンジ（ベネディクト・カンバーバッチ）は、自身が運転する車で交通事故を起こし、両手の機能を失ってしまう。医師としての将来を失い絶望するストレンジ。

そんな彼に一筋の希望が…。ネパール・カトマンズに「カマー・タージ」という治療施設があることを聞き、藁にもすがる思いでカトマンズへ向かう。そこでストレンジが出会ったのは、時空を操る力を持つエンシェント・ワン（ティルダ・スウィントン）と、その弟子モルド（キウェテル・イジョフォー）。ストレンジはエンシェント・ワンのもとで修業をすることになったのだが…。

日本テレビ5月17日（土）夜9時より金曜ロードSHOW!『ドクター・ストレンジ』地上波初放送。出演：ベネディクト・カンバーバッチほか。番組公式Twitterアカウントは「@kinro_ntv」。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇日本テレビ　「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト