憧れの人は木村拓哉!「ディア・プリンス~私が恋した年下彼氏~」ベン・ウー&チョン・ヤオインタビュー到着!

2019年06月04日17時05分ドラマ

台湾で同時間帯視聴率1位の大ヒット年の差胸キュンラブコメディ「ディア・プリンス~私が恋した年下彼氏~」DVDが本日6月4日(火)リリース開始となったが、これを記念してベン・ウーとチョン・ヤオ主演キャスト2名のインタビューが到着した。

「ディア・プリンス~私が恋した年下彼氏~」は、恋に仕事に頑張るアラサー女子と、彼女に恋してしまった年下男子のロマンスを描き、胸キュンの嵐を巻き起こす。まっすぐでキュートな子犬系男子ツァンに扮したベン・ウーが「可愛すぎる」とドラマ内のヒロイン同様、視聴者のお姉さまファンの心を掴み大ヒットした。
作品詳細

【スー・ツァン役ベン・ウー(呉思賢) インタビュー】
べん■年下男子を演じることにプレッシャーはありましたか?
プレッシャーはありませんでした。スー・ツァンは田舎から台北に仕事をしにやってきたという設定ですが、僕は都会で生まれ育ったので、生活経験も人との付き合い方もツァンと違います。特に気を付けたところは、お祖母ちゃんと話すときに使った“台湾語”です。普段は台湾語を話す機会があまりないので、自然に話すことができるように時間をかけて練習しました。

■年上の女性との恋愛が描かれますが、演技する際に、どんな点に気を付けましたが?
人を好きになるときに、相手の年齢によって何かを気にしたりしないことです。好きは好き!とても自然なことです。

■カイティン役のチョン・ヤオさんと共演した感想をお聞かせください。
チョン・ヤオさんにとも感謝しています。演技においては、彼女から多くのことを教わりました。特に感情的になるシーンでは、彼女が相手役の場合はとても安心して演技に臨むことができ、おかげで僕たちのやり取りがすごく自然になりました。このドラマのおかげで彼女と仲良くなって、親友となりました。

■チョン・ヤオさんとの胸キュンシーンで印象に残っているシーンをお聞かせください。
公園で彼女が後ろから僕を抱きしめるシーンです。ツァンとカイティンは恋人としてなかなか一歩を踏み出せない中、結局カイティンからその一歩を踏み出してくれました。実生活では僕はこういうことを今まで経験したことがなくて、演技しているときはすごく感動しました。感銘深いシーンとなりました。

■カイティンの恋人、ザーシャンと三角関係となりますが、ザーシャン役ギャビー・ランさんと共演した感想をお聞かせください。
ギャビーさんはお兄さんのような存在です。ドラマではライバルの設定ですが、プライベートでは仲良くして頂きました。演技について議論をしたり、いろいろと教えてくださいます。本当に幸運なことですが、僕は素晴らしい俳優から学ぶ機会に恵まれていると思います。

■年上の女性と年の差の恋愛はどう思いますか? 実際に、どのようなタイプの女性を好きになりますか?
個人的に、恋愛相手に年齢でのこだわりはありません。僕は性格がさっぱりしていて、おおらかで、明るい女性が好きです。もちろん、誰かと付き合うと必ず何かしらぶつかり合うところはありますが、一緒にいて楽しいということが何より大事だと思います。

■本作のOST に参加し、本国では歌手として歌声を披露していますが、日本で披露する予定はありますか?
もしプロモーションやイベントなどで日本に行けたら、すごく嬉しいです。いつかその日が来るのを楽しみにしています。日本には素晴らしい芸能界の先輩がたくさんいらっしゃいますので、見習いたいです!




■2017 年に記者会見のために来日されましたが、それ以外に日本に来たことはありますか?
日本が大好きです。素晴らしいところだと思います。美しい景色もあれば、素敵な文化もあります。特に、美味しい食べ物がいっぱいありますね。僕は大の日本料理好きです。日本料理を食べるたびに、幸せだなあと思います。

■日本の芸能界/芸能人に興味はありますか?「ショコラ」(長澤まさみ&ラン・ジェンロン)など、日本人の俳優が台湾ドラマに出演することも過去ありましたが、共演してみたい好きな俳優や女優さんはいますか?
木村拓哉さんが憧れの先輩です。昔も現在も、演技においても歌においても、素晴らしい先輩だと思っています。制限を受けることなく常にベストを尽くしていると感じます。だから、今も活躍されていますし、皆さんの憧れの存在でいられるのだと。才能と、ご自身で努力して蓄積された結果なのだと、僕は信じています。大変尊敬していますし、彼を目標にしています。

■日本でも女性の社会進出が進み、キャリアを持つ女性が年下の男性と恋におちることも一般化してきました。台湾での年上女性との恋愛は、どのように受け止められているのでしょうか?
(年上女性と年下男性の)恋愛は現代社会でますます多くなっています。皆さんが年齢を気にしなくなり始めましたし、もちろん、女性の晩婚化が進んでいるというのもあると思います。社会に受け入れられつつありますね。

■日本のファンのみなさんに、本作の見どころの紹介とメッセージをお願いします。
最近は年の差恋愛が多くなってきて、世間にも受け入れられつつあります。視聴者の皆さんはきっと共感をしてくれると思います。心からこのドラマをおすすめします。絶対がっかりさせたりしません!感動と笑いを与えてくれる作品です。

【チョウ・カイティン役チョン・ヤオ(鍾瑶) インタビュー】
やお■本作への出演を決めた理由についてお聞かせください。
最初にタイトル(原題「姉的時代」)を見ただけで非常に気に入りました。正直、全くためらいはありませんでした。私にとって初めてのアイドルドラマの主演なので、とても慎重にはなりましたが、自分はラッキーだったと思います。この作品テーマにたちまち惹きつけられ、トントン拍子にこのチャンスをつかむことができました。

■脚本を読んだ時の第一印象をお聞かせください。
私自身もずっとタフなキャリア女性であり続けているので、このようなキャラクター設定には非常に親近感を感じました。また、現代女性のために声を上げ、新時代の女性の粘り強さとたくましさをアピールできるこのようなキャラクターを待っていました。私たち女性は美しいだけでなく、賢く知恵のある女性になりたいと思っているのです。

■本作が連続ドラマ初主演作品かと思いますが、演じるにあたり意識したことはなんですか?
カイティンの年齢は私と同じくらいです。初めてのアイドルドラマは皆に好かれなかったらどうしようという緊張と、かなりのプレッシャーがありましたが、(こうした心理状態は)カイティンと似ていたと思います。それから、役づくりではそれほど苦労はしませんでした。ただ、プロデューサーからは常にもっとテキパキと、もっとアグレッシブに、もっと強弱をつけてと言われていましたので、ちょうどいい塩梅で演じるようかなり意識しました。

■一途で純粋な青年スー・ツァン役を演じたベン・ウーさんと共演した感想をお聞かせください。
ベン・ウーさんは私より5 歳年下です。彼のお姉さんとは昔からの友人なので、今回の共演はまるで弟の面倒をみるような気持ちでした。ただ、友人の弟ということで最初のうちは少し気まずかったですね。ですから、撮影現場ではあえて彼と一緒にふざけたりして距離を縮めるようにしました。そうしたら、その後のシーンはとても楽になりました。

■女性の方が年上の年の差カップルを描いたドラマですが、年下男子(ベン・ウーさん)にされて、実際にときめいたシーンはありますか?
「年齢なんて僕は全く気にしない。分かっているのは僕が彼女を愛しているということ、守ってあげたいということ、面倒をみてあげたいということ、その相手が彼女なんだ」のセリフですね。

■本作の中で一番印象に残っているセリフは何ですか? その理由もお聞かせください。
最終話の最後のシーンのセリフ「人生に達成不可能な目標はない。私の人生は私が決めるのだから」と、第2話でリシャが言う「勇気ある撤退」です。

■チョウ・カイティンと自分自身で似ている点はありますか? また違う点はどこですか?
似ている部分がたくさんあります。仕事に対するこだわりや情熱だけでなく、芯のある大らかな性格や強がりなところなど、どちらもいわゆる獅子座タイプです。50%ぐらいは私の地が出ていたと思います。違う部分は恋愛観です。恋愛にとらわれないタフなキャリア女性になりたいと思っても、往々にしてタフなキャリア女性こそ恋愛にとらわれてしまいがちです。恋愛に対しては私のほうがカイティンよりもう少し冷静かもしれません。

■撮影で一番楽しかったことをお聞かせください。
良き姉妹と知り合えたことです。私たち3 人(カイティンの親友、リシャ役エイダ・パン(潘慧如)、チンチン役チュウ・チーイン(朱芷瑩))は5 歳くらいずつ年齢差があって、30、35、40 歳周辺です。クランクイン前からクランクアップした後もドラマと同じく何でも話せる親友同士で、一緒に海外旅行に出かけたりもするほどです。このことが私にとって一番嬉しいことです。

■女性視聴者が共感できるシーンがたくさんありますね。撮影中の面白いエピソードなど、お聞かせください。
リシャ、チンチンと3 人でオフィスでお酒を飲むシーンがあったのですが、思い切って現場に本物のワインを持ち込んで飲むことにしたんです。そうしたら、私は思いがけず本当にちょっと酔っ払ってしまいました。一方で、リシャは飲んでも顔に出ないタイプで、チンチンは全くお酒が飲めないタイプ。このシーンはとてもリアルになりましたが、セリフを忘れてばかりで、笑えるシーンになりました。

■チョン・ヤオさんにとって本作はどのような作品となりましたか?
「ディア・プリンス」は台湾ドラマ界に2018 年現在の新時代の女性に対するこれまでにない視点をもたらした作品になったと思います。現代女性のリアルな生活を描写し、現代女性の仕事観や恋愛観を表現する作品となりました。さらに言うなら、この分野を代表する良作だと思います。

■日本のファンのみなさんに、本作の見どころの紹介とメッセージをお願いします。
日本の女性の皆さんもこのようなテーマのドラマには馴染みがあることと思います。「ディア・プリンス」は多くの現代女性のそれまでの恋愛観を覆してくれるでしょう。きっと皆さんがそれぞれこのドラマから何かしら人生の答えを得ることができるのではないかと思います。

「ディア・プリンス~私が恋した年下彼氏~ 」
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発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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