V6井ノ原快彦「特捜9 Season2」第9話 因縁の相手と青柳(吹越満)が対決!予告動画と第8話ネタバレあらすじ

2019年06月06日10時30分ドラマ
@テレビ朝日

V6井ノ原快彦「特捜9 Season2」(テレビ朝日 水曜夜9時)第9話は青柳(吹越満)が因縁の相手に単独で捜査に挑む!浅草を舞台に連続して発生する不可解な事件に特捜班のやり方で捜査する!「特捜9 Season2」第9話は6月12日(水)放送!あらすじとみどころをご紹介、予告動画は番組公式サイトにて公開中。

5日放送の第8話はAI(人工知能)を製作する会社の社長・田嶋康太(大浦龍宇一)の死を特捜班が捜査した。田嶋は三原刑事部長(飯田基祐)の大学時代の友人であり、三原が事故死と思われた田嶋の捜査を特捜班に頼んだのだ。三原は特捜班のことをいつも目の敵にしているが、今回はなぜか捜査を依頼する。田嶋がかなりの問題がある人物だってわかって、友人の三原はどんな風に思っていたのかも気になるところである。

「小賢しい悪いやつ」を演じることが多い大浦龍宇一であるが、実は祖父が高田浩吉であり、祖母、父親、叔母にも高名な俳優が名を連ねる芸能一家に育っている。華やかな家系であるが、デビュー当時はそのようなことは伏せていて、ドラマの役もオーディションで勝ち取ったそうだ。最近は、再婚の話題もあり私生活は幸せムードであるが、今回もやっぱり視聴者の期待を裏切らない役柄であった。

第9話は青柳靖(吹越満)は垣内妙子(遠藤久美子)の因縁の男が登場し、青柳が単独捜査に入る。特捜班の面々は、妙子の辛い過去をしっているので、青柳が申し出た単独捜査を許してしまう…。いつも青柳とコンビを組んでいる矢沢英明(田口浩正)の心配そうな顔がすでに浮かんでくる。浅草を舞台に発生する連続殺人の捜査はどのように展開するのか楽しみである。

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■前回(第8話)ネタバレあらすじ
刑事部長・三原達朗(飯田基祐)の大学時代の友人で、AI(人工知能)を製作する会社の社長・田嶋康太(大浦龍宇一)がプールで死亡。死因は水泳中の心臓発作で間違いないと思われたが、監察医の早瀬川真澄(原沙知絵)は、アレルギーの原因となる物質を口にして2時間以内に激しい運動をしたことによる食物依存性運動誘発アナフィラキシーショックで心臓停止に至った可能性も考えられるという。

浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班は、三原刑事部長から、田嶋の死の真相を明らかにするよう依頼される。いつもは特捜班を目の敵にする刑事部長が自ら依頼しにきた事に、驚きを隠せない面々だったが、公私混同ともとられかねないことなので、自分たちに頼んだのだろうと事件の真相を解明するために動き出す。

捜査を開始した特捜班のメンバーはそれぞれ聞き込みを行い、田嶋が看護師の曽我景子(大浦千佳)と口論していたという目撃談や、クッキングスクールを任されていた元妻の江守美佐(久世星佳)が、田嶋からスクール閉鎖を通達されていたという事実をつき止める。


さらに、田嶋と広報の北村萌香(小橋めぐみ)が男女の関係にあったことや、商品開発部の早乙女凛(新山千春)がAIロボット”ヒバリ”を巡って田嶋に不満をもっていたことも明らかに!

”ヒバリ”を研究所で見た直樹は、田嶋が泳いでいたプールに置いてあったことを思い出す。”ヒバリ”は救急車を呼んでくれといえば、119番通報する機能を持っている。しかし、プールにあった”ヒバリ”はその機能が強制的に切られていた。そして、その”ヒバリ”の元の持ち主は、群馬県に在住している老女・八重子であることがわかった。八重子は田嶋ともめていた看護師・景子の祖母だった。景子は八重子のために”ヒバリ”を送ったが、八重子はちょっと具合が悪くても救急車を呼んでしまっていた。そのため、景子の元にも苦情が入り、また、ロボット制作会社ある田嶋のところにも苦情が入っていた。田嶋は萌香に八重子のところへ出向き、救急車を呼べないように細工するように言われていた。その細工をしたことを知らない八重子は本当に具合が悪くなったときにも”ヒバリ”に向って救急車を呼ぶように言ったが、”ヒバリ”は通報することなく、八重子は死んでしまった。景子はこのことをちゃんと謝ってほしかったのだった。

この事実を知った凛は、田嶋に事実を公表するように言うが、社長は聞く耳を持たず、和食割烹屋を出て行ってしまった。その夜、死亡するのだが、割烹で何も食べなかった田嶋は秘書の和田ひとみにカツレツを作らせてそれを食べていた。実は田嶋はパワハラがひどく、ひとみはそれが耐えられなくなっていたため、社長に作るカツをエビを揚げた油を使って作り、匂いを感じさせないためにハーブを使っていた。そのため、田嶋は気が付くことができず、そのままプールに行ってしまい、死んでしまったのだった。

直樹たちは、ひとみだけでその犯罪を思いついたと思えず調べを進めると、黒幕がいることがわかった。それは梶田専務(伊勢志摩)だった。粉飾決算をしていることが田嶋にばれてしまい、背任行為で訴えられそうになったため、ひとみをたきつけて田嶋を殺させたのだった。

■第9話あらすじ
青柳靖(吹越満)は垣内妙子(遠藤久美子)と浅草の寄席で落語を聴く約束をしていた。先に到着していた妙子の元に駆け寄る青柳だが、ふと視線を感じ、そちらを見ると一人の男が、自分たちの方を見ていた…。その男の顔を見た瞬間、青柳は妙子に先に中に入っているよう告げ、男を追う。

先に一人で席に着いた妙子は、近くの席にいた老人・中沢幸平(勝部演之)からたい焼きをおすそ分けしてもらう。しかしその直後、たい焼きを食べながら落語を聴いていた中沢が、突然胸をかきむしりながら苦しみ始める。妙子が慌てて介抱しようとしたところにようやく青柳も到着するが、中沢は絶命してしまう…。

解剖の結果、死因はたい焼きに混入されていた青酸カリによる中毒死と判明する。浅輪直樹(井ノ原快彦)らが、中沢行きつけのたい焼き店の店主・杉田健次郎(松浦慎一郎)や、ずっとひいきにしてもらっていたという落語家の春楽亭柳三(笠兼三)らに聞き込みをしたところ、中沢は誰からも好かれるご隠居で、恨みを買うはずがないという。しかし、小宮山志保(羽田美智子)らの捜査で中沢の自宅が荒らされていることがわかる。

一方、なにか思うところがあるようで、様子のおかしい青柳…。彼は、心配する矢沢英明(田口浩正)に、寄席の前にいた男が、暴力団・龍丸会の構成員・塩田徹(大鷹明良)だったことを告げる。実は、塩田は過去に妙子をひどい目に遭わせた、青柳にとっても因縁の男だったのだ!青柳と妙子のつらい過去を知る矢沢や直樹らは、青柳の単独行動を許し、そっと見守ることに…。

そんな中、ひどい暴行を受けた若い男の遺体が見つかる。被害者が死亡時に握りしめていたバッジを調べると、龍丸会のフロント企業の社章だということが判明する。

誰からも好かれる浅草の隠居老人と暴力団…。一見、まったく無関係に見える二つの事件が交差したとき、明らかになる真実とは…?

「特捜9 Season2」はテレビ朝日で毎週水曜夜9時より放送。出演:井ノ原快彦/羽田美智子/津田寛治/吹越満/田口浩正/山田裕貴/中越典子/原沙知絵/寺尾聰/里見浩太朗/伊東四朗ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「特捜9 Season2」番組公式サイト

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