スキマ、ゴスペラーズのラブソングが携帯ムービーでドラマ化!「DOR@MO」で予告動画配信

2009年10月12日09時18分音楽
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話題の楽曲をドラマにして、無料の携帯ムービーとして配信している「ケータイ音楽ドラマ「DOR@MO(ドラモ)」が、今話題になっている。
昨年の冬に第一弾として加藤ミリヤの「20-CRY-」、JUJU feat.Spontaniaの「素直になれたら」、Lil'Bの「キミに歌ったラブソング」、SunSet Swishの「I Love You」を、第二弾にはNICO Touches the Wallsの「風人」、AZUの「I WILL」、清水翔太の「美しき日々よ」を、それぞれケータイ音楽ドラマとして配信したが、その第3弾が今月14日に2つの無料の携帯動画として配信開始される。これに先駆け、公式サイトでは、パソコンでも視聴できるメンバーコメント付きの予告動画を配信している。

2つの携帯動画の内の一つは、スキマスイッチの曲によるドラマ「8ミリメートル」。スキマスイッチといえば、前作「夕風ブレンド」から実に3年ぶりとなるアルバム「ナユタとフカシギ」が来月4日に発売となるが、このアルバムの収録曲「8ミリメートル」がドラマのテーマソングだ。
ある日命を落として魂だけになった“僕”が、遺品である8ミリフィルムに隠された、忘れたはずの恋を巡って様々な出来事を展開する、かわいくて、せつない、ちょっと不思議なラブストーリー。監督は、映画「檸檬のころ」で話題となった岩田ユキ。主なキャストは金井勇太、清水ゆみ、二階堂ふみ、松澤一之。
また、今年5月にリリースしたシングルCD「虹のレシピ」から「Aアングル」、今月14日にリリースされるシングルCD「ゴールデンタイムラバー」から「Bアングル」も、新曲「8ミリメートル」と合わせ“スキマスイッチのバラード三部作”としてドラマの中で流されるそうだ。

もう一つのドラマはゴスペラーズの曲から生まれた、「ラヴ・ノーツ 十二の果実。」だ。今月28日にリリースのニューアルバム「Love Notes Ⅱ」の収録曲「永遠に」「ひとり」「ミモザ」「残照」「Slow Luv」がドラマの中で流される楽曲。
ドラマの中心となるのが、戦争によって引き裂かれた、小説家を目指す国語教師の男性と音楽教師の女性との恋。「必ず、あなたの元へ、帰ってくるから・・・。」という言葉と、古い原稿用紙と楽譜の交換日記が、時を越えて再びその恋をめぐり逢わせる、というラブストーリー。
こちらの監督は、ショートムービー「シロタク」「東京天使」で注目されている園田俊郎。主なキャストは阿部力、英玲奈だ。

因みに、第一弾のJUJU feat.Spontania「素直になれたら」のドラマ配信は、有料で現在も続いている。こちらは、言葉は表せない恋心を、史上初となる「ペア・ムービー」で配信中。2台の携帯電話を並べて同時再生することで、全く違った新しい形で動画を見られるのだそうだ。スキマスイッチとゴスペラーズのドラマの配信開始まで待ちきれない、という方はまずは先にこちらをチェックしておくと良いだろう。

「DOR@MO」第三弾の2つのドラマは、今月14日から携帯で配信開始し、前日の13日に行われる完成披露試写会、トークショーには、スキマスイッチとゴスペラーズのメンバーが参加する予定。

ケータイ音楽ドラマ「DOR@MO」