東山紀之「刑事7人」第5シーズン第3話は7/31、殺された人物は誰?!第2話ネタバレあらすじと予告動画

2019年07月18日12時00分ドラマ
@テレビ朝日

東山紀之主演「刑事7人」シーズン5第3話は専従捜査班の前に、またしても不可解な事件!殺された被害者はいったい誰なのか?そして、4年前の未解決事件とのからみは?テレビ朝日「刑事7人」7月31日(水)夜9時から第3話放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

17日放送された第2話は、第1話からの連続殺人事件だ。水曜、木曜、金曜、土曜という曜日になぞられ、水死体、樹木で身体をつき抜かれた死体、金箔による窒息死、土が死体になだれ込む、日曜は日中の光を集めた熱を使った殺人、月曜は満月の月夜の前での殺しという連続殺人が専従捜査班の前に立ちはだかった。火曜の火あぶりの殺人の前に、専従捜査班がかけつけ、最後の一人の殺人は実行されずにすんだ。この曜日になぞられた殺人は、3年前の冤罪で婚約者を失った男性の復讐によるものだった。そして、曜日になぞられたのは、北欧神話によるものであった。水曜日は知恵の泉の水を飲むために片目をささげた神・オーディン、木曜は策略にはまって殺された神・トール、金曜は性にだらしない神・フレイヤ、土曜は欲望を満たすために我が子を殺した神・サトゥルヌス、日曜は自尊心の強い神・ソール、月曜は太陽の神の弟・マーニ、火曜はかつての最高神・デュールだ。かつての最高神ということから、3年前の事件の真犯人にたどり着いた。



1週あいて31日に放送される第3話は、被害者が”この世に存在しない”人物だ。4年前の未解決事件とのからみなど、またしても、未解決事件と新に発生した事件が複雑にからんだ事件に専従捜査班が取り組む。資料課で膨大な過去の未解決事件についての知識を培った天樹(東山紀之)がまたしても過去の事件を解決するのか?楽しみである。

■第2話ネタバレあらすじ
曜日になぞらえた連続殺人事件の捜査中の天樹悠(東山紀之)ら専従捜査班が日曜日の殺人を事前に阻止しようと奔走するもむなしく、遺体が発見された。被害者は検事の渡辺郁夫(小松和重)。さらに犯行現場である倉庫の壁には、これまで同様、挑発的な「オマエタチニハムリ」というメッセージが残されていた。

解剖した東都大の教授・堂本俊太郎(北大路欣也)によると、死因は倉庫にビニールを張り巡らせ、ソーラーパネルで光を取り込んだうえに、電気ストーブをフル稼働させたことによる熱中症。さらに堂本は、「日曜日は太陽を表わすという説もある」と告げる。

水・木・金・土・日…被害者5人は、すべて3年前に殺人の濡れ衣を着せられた加賀皐月(田中美晴)が、冤罪を訴え、獄中自殺した事件の関係者ばかり。となると、次にねらわれるのは、当時皐月の担当をしていた元弁護士で、現在国会議員の本郷健一(賀集利樹)。これ以上、被害者を出さないために、専従捜査班は、本郷の身辺警護をすることにした。しかし、本郷は3年前の弁護など覚えてもいないし、自分が狙われるのはおかしいという。裁判官こそが殺されるべきだというと、裁判官はすでに病死していたことを知り、しぶしぶ警護されることを了承する。

一方、海老沢芳樹(田辺誠一)が、皐月の人間関係を調べていくうちに、3年前の事件以降、バラバラになってしまった家族の現在が明らかになる。皐月の母親は娘の無実を信じて街頭で再捜査を訴えていたが、皐月が自殺したことで自身の意欲をうしない、倒れてしまっていた。皐月の父親・昭一(勝野洋)は、まじめな人物だといわれていたが、天樹たちが訪ねてゆくと、「自分も被害者だ」という。娘が犯した殺人のせいで自分まで不利益を被っているといい、そんな娘に育てた妻のこともののしる。娘の復讐どころか、娘を恨んでさえいた。

そして、月曜日、皐月の婚約者・笠松(三浦誠己)が作っているゲームが曜日になぞられた神の話だと気が付く。水曜日は知恵の泉の水を飲むために片目をささげた神・オーディン、木曜は策略にはまって殺された神・トール、金曜は性にだらしない神・フレイヤ、土曜は欲望を満たすために我が子を殺した神・サトゥルヌス、日曜は自尊心の強い神・ソール、月曜は太陽の神の弟・マーニだ。そんな解析をしているところへ、海老沢から本郷がレストランから逃げ出したと連絡が入る。そして、本郷はビルから突き落とされて死んだことがわかる。その空にあ大きな満月がでていた。ビルから逃げ出す笠松を追いかけるも逃げられてしまう。そして、笠松が自殺してしまっていた。解剖の結果、笠松は月曜に死んでいることが分かり、火曜の殺人はこれからおきるかもと天樹は考え、昭一の部屋を訪ねた。

そして、火曜の神は”かつての最高神”であることから、検事の高岡(矢島健一)が狙われていると気が付く。そして、昭一の勤務先にゆくと、今まさに、昭一が高岡を火あぶりにしようとしていた。3年前の殺人は高岡が犯人だったが、部下にその隠蔽を頼んでいた。隠蔽を頼まれた部下はアリバイを否定するように仕向け、皐月を冤罪に陥れた。笠松を自殺にみせかけて殺したのも高岡だった。

笠松から皐月の無実を訴えられても、昭一は当初信じなかったが、笠松が「復讐します」といい、実際に殺人事件が起き、高岡に刺された笠松が最後に無念だと電話したことで、高岡を殺そうと、皐月が無実だったことを信じたという。昭一が火を着けそうになるのをとめ、「奥さんに娘さんの無実をつたえてください」と説得する専従捜査班の面々であった。



■第3話あらすじ
家の中に血まみれの女性の死体があるという通報を受け、制服警官が現場に駆けつけると、死体は消えていた!しかし、現場には、血痕と死体を運び出したときに付いたと思われるスーツケースの車輪の跡が残されていたため、専従捜査班が臨場することに。現場検証の結果、防犯カメラが壊されているうえに、部屋中の指紋も拭き取られていたことがわかる。

現場は、飲食店を経営する神崎裕一(浜田学)の自宅で、第一発見者は、裕一の妻・美穂(瀬戸カトリーヌ)。美穂は、死んでいたのは夫の愛人・森円香だったと断言する。なぜ愛人がこの家で殺されていたのか…、疑問を感じた天樹悠(東山紀之)ら専従捜査班。水田環(倉科カナ)と青山新(塚本高史)が裕一に話を聞いたところ、現在神崎夫妻は別居中で、この家には誰も住んでおらず、この日、円香を交えた三人で、慰謝料や財産分与など離婚について話し合いをする予定だったという。裕一の部屋を調べていた天樹は、引き出しに挟まっていた特徴的な花柄のハンカチに何か引っかかるものを感じ、鑑識に照合を依頼する。

翌日、法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)の鑑定で、裕一が提供した円香の毛髪と現場に残されていた血痕のDNAが一致。堂本は、採取された血痕の量から円香が生存している可能性はゼロと断定する。

さらに、天樹がこだわっていた花柄のハンカチから検出されたDNAが、4年前の未解決事件の被害者のものと一致!この事件は、当時、こつ然と姿を消した山下栞(咲坂実杏)の自宅から、血痕とスーツケースを引きずった跡が見つかり、さらに部屋中の指紋が拭き取られていたというもの。共通点が多いことや、ハンカチが裕一の部屋から見つかったことから、天樹は今回の事件との関連性を確信する。

まず4年前の事件を調べ直そうと、天樹らは4年前の事件を目撃したスナック経営者・田宮映子(櫻井淳子)に会いに行く。そんな中、今回の事件の被害者・森円香という女性は偽名で、この世に存在しないことが判明!事態はさらに混迷を極めることに…。

テレビ朝日7月10日(水)夜9時より「刑事7人」第1話を放送。出演:東山紀之、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎ほか。

テレビ朝日「刑事7人」番組公式サイト

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