こんなゾンビなら噛まれたい!『感染家族』チョンビ(ゾンビ)役チョン・ガラム メッセージ動画公開!

2019年07月31日14時37分映画

キム・ナムギル出演最新作、韓国映画『感染家族』(配給:ファインフィルムズ)がいよいよ8月16日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開するが、チョンビ役で出演する期待の新星チョン・ガラムのメッセージ動画が到着したのでご紹介。

『感染家族』は、韓国で『奇妙な家族(기묘한 가족)』というタイトルで、今年2月に公開された韓国映画。世界中で広がるこれまでの「Kゾンビ」の固定観念を変えたゾンビコメディ映画。『新感染 ファイナル・エクスプレス』やNetflix制作のゾンビ時代劇「キングダム」の大ヒットなど、世界中で巻き起こる「Kゾンビブーム」からの新たな刺客として注目を集めている。

kansenゾンビの”チョンビ”を演じたのは、スクリーンデビュー作『4等』(日本未公開)では主人公の幼少期を演じ、第53回大鐘賞の新人男優賞を受賞し、日本でもリメイクされたドラマ「ミストレス」ではソンホ役を好演したチョン・ガラム。8月には『純情』『ラスト・プリンセス』のキム・ソヒョン、韓国TVドラマ版「カノジョは嘘を愛しすぎている」のソン・ガンらと共演するNetflixドラマ「好きなら鳴る」の放送も決定。チョ・ジヌン主演『毒戦』ほか日本公開待機作も多く控える期待の新星だ。

zonnbi劇中では前代未聞の「イケメンゾンビ」を演じたガラム。犬を怖がり、パク一家には「金のなるゾンビ」として搾取されるなど、ゾンビらしからぬ姿が笑いを誘う。常に真顔だがそこはかとなく意思疎通が可能で、末娘のヘゴル(イ・スギョン)にはペットとしてかわいがられている。”人間の脳みそや血よりもキャベツとケチャップが好きな菜食主義ゾンビ”の設定の元、3ヶ月に渡るゾンビトレーニングと、大量のキャベツを食べる日々を過ごした。イ・ミンジェ監督は「今までにないゾンビだったので、参考に出来るモデルがおらず役作りにとても苦労した。彼の努力と情熱で演じきり、ゾンビの特徴を動物的に体得していた」と褒めたたえた。

zonbi ゾンビ今回解禁になったメッセージ動画は、「こんにちは!」と日本語での挨拶から始まり、好きなシーンとして「末娘のヘゴルとキャベツ畑で追いかけっこをするシーン」を挙げる。『感染家族』の中で淡いロマンスを担当するチョンビとヘゴルの、意志が通じ合うのか通じ合わないのか、奇妙なケミストリーを見せるシーン。80年代に大ヒットしたユン・ジョンシンの「Rebirth」という曲に乗せて、2人きりのひとときが描かれるほほえましいシーンだ。「一生懸命楽しく撮影したので、ぜひ観て欲しいです」「日本で公開になることが本当に嬉しい!」と語ってくれたガラム氏。クライマックスでは、チョンビの一途で健気な姿に思わず涙してしまうかも!瑞々しい若さと奮闘をぜひ劇場で確かめてほしい。



■あらすじ
寂れた田舎のガリンスタンドでその日暮らしをするパク一家。突然現れたゾンビ(チョン・ガラム)に噛まれた父親マンドク(パク・イナン)が若返ったのを見て、一攫千金の<ゾンビビジネス>に乗り出す。日和見主義の長男ジュンゴル(チョン・ジェヨン)と妊娠中の妻ナムジュ(オム・ジウォン)、口八丁の次男ミンゴル(キム・ナムギル)、芯の強い末娘ヘゴル(イ・スギョン)ら、適材適所の家族運営で若返りビジネスは大繁盛。ガソリンスタンドの再建にも成功、ところが、若返りを果たした人々に思わぬ副作用が…。そしてゾンビと化した人々が次々に道行く人を襲い、大群となってついにガソリンスタンドにも襲い掛かる!⇒作品詳細



■作品概要
監督・脚本:イ・ミンジェ
出演:キム・ナムギル、チョン・ジェヨン、オム・ジウォン、イ・スギョン、チョン・ガラム、パク・イナン
2019/韓国/カラー/韓国語/112分
原題:기묘한 가족 英題:The Odd Family:Zombie On Sale  映倫G
配給:ファインフィルムズ
© 2019 Megabox JoongAng Plus M & Cinezoo, Oscar 10studio, all right

HP

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