若村麻由美 絶体絶命ピンチを沢口靖子が最新科学で救う!「科捜研の女19」第16話予告動画と第15話ネタバレあらすじ

2019年08月30日11時14分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子主演の「科捜研の女season19」第16話は、マリコ(沢口靖子)のよき理解者の解剖医・風丘(若村麻由美)が人質になってしまう!風丘からのメッセージを最新科学でマリコが解析!9月5日(木)夜8時よりテレビ朝日にて放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



29日放送の第15話は、ぬか漬けを専門とする料理研究家の夫が殺された話であった。発酵食品であるぬか漬けは、その環境によって成分が異なる。ぬか漬けを置いている環境や中に入れた野菜、味付けのために入れる釘などでも変化する。そして、毎日ぬか漬けをかきまわす人間の手についた常在菌によっても変化するのだ。そして、今回は、ぬかに含まれている常在菌を調べることで、個人を特定し、犯人を暴いだのだった。

料理とは全く無縁のマリコ(沢口靖子)だが、ぬか漬けの奥深さに気が付き、なんと、ぬか漬けにはまってしまう。もちろん、つけた野菜を楽しみにするのではなく、日々変化するぬかの成分が気になって仕方がないということだ。なんといっても、散歩にも連れ出すというくらいだから所長(斉藤暁)でなくても驚くのは当然だろう。そして、第15話の最後、マリコと土門(内藤剛志)の前を勢いよく走っていった風丘(若村麻由美)がいつものラストシーンとは違い、視聴者も”?”となった。これは、第16話に続くシーンである。

第16話は、風丘がホテルでの立てこもり事件に巻き込まれる。人質なので言葉を発することはできないが、口の動き、身振りで中の状況をマリコ達に伝えようとする。そんな風丘のメッセージを最新科学で解析し、救出にむかえるのかが見どころである。立てこもり犯人として忍成修吾、人質の一人として三浦浩一、特殊捜査班として合田雅吏とゲストも豪華である。なにより、予告の最後で、「新任の解剖医です」と自己紹介をして森尾由美が登場する。解剖医の風丘は助かるのか?

■前回(第15話)ネタバレあらすじ
“ぬか漬けの女神”として有名な料理研究家・森本雪絵(森口瑤子)の夫で、所属事務所の社長でもある純一(戸井勝海)が、オフィスで殺害されているのが見つかった。

榊マリコ(沢口靖子)らが鑑定したところ、死因は後頭部を丸い形状の凶器で殴打されたことによる脳挫傷と判明。胃の内容物から、死の直前にニンジン、ミニトマト、ズッキーニのぬか漬けを食べたことが明らかになる。純一の机にはミニトマトとズッキーニの漬物は残っていた。

夫の死を知らされても雪絵は顔色ひとつ変えないばかりか、純一が最後に食べたぬか漬けは自分が作ったものではないと主張する。雪絵はぬか床の管理を徹底するため、純一の実家である古民家に暮らしていて、夫とは別居中だ。ここ数日間、顔を合わせていないというのだ。そして予定されていたテレビの収録を、グラビアアイドルとともに続行した。

ぬか漬けは発酵食であるため、たとえ同じ材料、同じ工程で作ったとしても、かき混ぜる人間の手についた微生物によって違う味に変化することを、雪絵から聞いたマリコは、ぬか床の微生物の“組成比”から犯人を特定できるのではと思いつき、社員たちがそれぞれ管理している“マイぬか床”を調査することにした。調査の結果、机の上に残っていた漬物は会社の女性だった。女性は被害者と愛人関係にあったという。愛人は自分はなにもしていないという。そして、純一夫婦はビジネスでだけ繋がっていて、夫婦仲は悪かったとも証言した。

凶器の形状をみてもなんだかがわからない呂太(渡部秀)とマリコだったが、解剖医の風丘(若村麻由美)が、料理に使うスキレットだと言い当てた。雪絵は料理にスキレットを使うが、事件当日の収録では使っていなかった。ぬか漬けにくぎをいれることがあることを聞いたマリコは、スキレットがぬか床に隠されていないかと、事件現場からぬか床を持ち出した助手を疑う。そのぬか床を持ち帰っていたのはアイドルだった。アイドルの元には助手からぬか漬けはなにもしなくていいというメールが届いていた。助手から事情を聴くと、スキレットを隠したことを認めた。殺害の前に雪絵が純一のところを訪ね、その後、殺された純一が発見されたので、雪絵をかばうためにスキレットを隠したという。

雪絵に再度事情聴取すると、夫婦はライセンス契約のことでもめていたという。純一は工場で作るぬか漬けを雪絵の名前で売ろうとしてたのだった。そんな純一ににんじんのぬか漬けを渡し、「お母さんのぬか漬けの味を忘れたのか」と責めた。そして出てきただけだという。雪絵はライセンス契約は布のカバーのついたスキレットのようなものならいいと思っていたという。

布のカバーから証拠が出るかと思ったマリコ達が調べると、そこには第一発見者だった三上専務(武野功雄)の常在菌が見つかった。三上は証拠を突き付けられて殺害を認めた。純一は雪絵が渡したぬか漬けを食べ、その美味しさに再度気が付くとライセンス契約をかえようとしだした。三上はぬか漬けがなければ会社の存続にかかわるといったが、純一が聞かなかったためにかっとして殺してしまったのだった。



■第16話あらすじ
解剖鑑定書を届けに来るはずの解剖医・風丘早月(若村麻由美)がなかなか現れず、到着を待っていた榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーたち…。そんなとき、京都市内のホテルのラウンジバーで発砲事件が起き、拳銃を持った何者かが立てこもったという知らせが入る。早月がそのホテルでスイーツを購入する予定だったと知ったマリコは嫌な予感を抱き、すぐにバーの防犯カメラ映像を送ってもらう。

すると、防犯カメラには予想どおり早月の姿が…!実は、早月はスイーツを購入したあと乗り込んだエレベーターで、不審な男2人に遭遇。エレベーターの隅で、若い男・古森謙一(忍成修吾)が拳銃を手に、マスク姿の男・館林穣治(三浦浩一)を脅していることに気づいたのだ。しかも、脅されている館林がペン型インスリン注入器を落としたのを目撃。早月は彼が糖尿病患者であることを見抜き、その注入器を届けるため、ラウンジバーに入っていく彼らの後を追い、自ら人質となったのだった。バーは現在、エアコンが故障して休業中で、早月のほかに、修理業者・樋口清史(下元佳好)、ホテルスタッフ・原田千里(小松美月)、その階にいた司法浪人生・陣野宇彦(花田だいき)、主婦・横井敏美(氏家恵)らが人質としてとらわれることに…。

映像を確認したマリコたちは、早月が何やらゆっくり口や指を動かしていることに気づく。それは真っ先に防犯カメラを調べるであろう、科捜研への早月からの“メッセージ”だった。早月は古森に気づかれないよう、防犯カメラを通し、ジェスチャーで単独犯であること、人質は自分を含めて6人であることなど現場の状況を伝えていたのだ。

特殊班捜査係の広橋翔大(合田雅吏)が古森と交渉を開始し、狙撃班がスタンバイする緊迫の状況の中、マリコたちは次々と届く、早月からの命がけのメッセージを読み解こうと独自の調査を続ける。ところがその矢先、現場から銃声が響き…!?はたして、マリコたちは早月を救うことができるのか…!?

木曜ミステリー「科捜研の女season19」はテレビ朝日にて毎週木曜夜8時より放送。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰/松澤一之/萩尾みどりほか。Twitter公式アカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season19」番組公式サイト

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