「凪のお暇」毒母(片平なぎさ)上京で凪(黒木華)慎二(高橋一生)と婚約!?第8話ネタバレと9話予告動画

2019年09月07日13時37分ドラマ
©TBS

最終回直前!突如上京してきた凪(黒木華)の母・夕(片平なぎさ)!とっさに慎二(高橋一生)は凪と婚約しているとウソをつくのだが後に引きない状況に…そんな2人を見てゴン(中村倫也)は憤りを感じるのだが…TBS 13日(金)夜10時より「凪のお暇」第9話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。



■片平なぎさの毒親っぷりが半端ない(第8話ネタバレあり)
6日放送の第8話で急遽北海道の実家に戻った凪(黒木華)。台風直撃で実家が被害を被ってから戻って来て欲しいと言われたのだが、実際被害はたいしたことなく…。

戻って来た凪に母・夕(片平なぎさ)は実家をリフォームしたいと言いだす。費用が70万円近くもかかると、さり気なく見積書を凪の目にとまるところへ。凪は「今、自分でやりたいことがあるので、今すぐお金を用意することはできない。あとで必ずリフォーム代を用意するから」と母に頼むのだが、「お母さん、あちこち頭を下げて借金するわ」と、遠回りに凪を非難。

そんな母の圧に耐えられなくなった凪は、結局70万円を母の口座に振り込む。このお金は、龍子(市川実日子)と一緒にクリーニング店を買い取る資金だったのに。結局、凪が資金を出すことができなくなり、契約は白紙になってしまった。

SNSでは片平なぎさの毒親っぷりがすごい、こわいと大反響。2時間ドラマの女王と称された片平なぎさが、こんな恐ろしい役をやるとは意外と思われる方も少なくないだろうが、昭和世代にはあのドラマを思い出させるのだ。

■怪優・片平なぎさの原点は「スチュワーデス物語」
1983年に放送された「スチュワーデス物語」(TBS)。堀ちえみ演じる新人スチュワーデスの成長を描いた物語で、主人公・松本千秋の教官役として風間杜夫(村沢浩)が出演。2人は師弟という関係から徐々に愛が芽生えてくるのだが…。

2人の間に割って入ってくるのが片平なぎさ演じる新藤真理子。真理子は一流のピアニストだったが、スキーに行った際、浩と衝突して両手を失い義手になる。それがロボットの手のような義手で、すごく怖いのだ。それに加え真理子の正確の悪さが誇張され、純朴な千秋とは対照的。

浩は事故の責任を取るかたちで真理子と婚約。しかし真理子は千秋と浩の関係に嫉妬し、千秋に対しもの凄い憎悪を抱くようになる。昭和世代はそんな片平なぎさを知っているので、凪の母の毒親っぷりを見てもそう驚かないのだ。

■「バブル」のママの名前決定
6日放送の「凪のお暇」の前に放送された「ぴったんこカン★カン」に、高橋一生と武田真治が出演。番組中、武田真治は自分の役に名前がないと訴えた。そこで急遽「バブル」のママの名前を付けることになったのだが、それが「中禅寺森蔵」。安住紳一郎アナと高橋一生が命名した。

さっそく第8話でママの名前が披露されたのだが、このようなかたちで役名が決まるなんて極めて珍しい。今後、中禅寺森蔵が凪と慎二のキューピットになるのか否か!?今後の展開に注目したい。



■第9話あらすじ
突然上京してきた凪(黒木華)の母・夕(片平なぎさ)。みすぼらしいアパート暮らしをしている凪を見て驚きを隠せない夕に、慎二(高橋一生)が咄嗟に「婚約している。結婚資金をためるためにこんなところに住んでいる」とウソをつく。

その流れで大島家と我聞家、両家の顔合わせをすることになってしまった。今さら本当のことを言えない2人は…。

そんな凪と慎二を見てゴン(中村倫也)は、今までにない感情が芽生え始める。このまま凪と慎二は結婚してしまうのか?それともゴンが!?

TBS 9月13日(金)夜10時より金曜ドラマ「凪のお暇」第9話を放送。原作:コナリミサト作『凪のお暇』(秋田書店、既刊5巻)。脚本:大島里美。出演:黒木華/高橋一生/中村倫也/市川実日子/片平なぎさ/武田真治/吉田羊/三田佳子ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nagino_oitoma」。番組公式Instagramアカウントは「nagino_oitoma」。第9話予告動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS 金曜ドラマ「凪のお暇」番組公式サイト

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