沢口靖子「科捜研の女19」第19話、藤倉刑事部長の親友に殺人容疑!元鑑識の腕がなる!予告動画と第18話ネタバレあらすじ

2019年10月25日10時12分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子主演の「科捜研の女season19」第19話は、元・鑑識だった藤倉刑事部長(金田明夫)がピンチに陥る!親友が犯人?以前を彷彿させるマリコvs鑑識の藤倉としてその技術を戦わせる!11月7日(木)夜8時よりテレビ朝日にて第19話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中!見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中。



10月17日から秋シーズンへ突入した「科捜研の女season19」は第17話、第18話と2話連続の話となった。第17話では、衣服についただけでも爆発する可能性がある爆薬を浴びてしまった蒲原刑事(石井一彰)が”殉職か?”と話題になったが、爆薬がPLXというもので、爆発にはならず、一命をとりとめた。シーズン10からシーズン12の第5話まで土門刑事(内藤剛志)の部下であった権藤刑事(高橋光臣)が殉職したことを記憶しているシリーズファンは多く、思わず、また、悪夢が再現されるかと思われたが、今回は無事にすぐに捜査にも復帰した。

そして、犯人の一人で、蒲原刑事に爆薬をばらまいてしまったのは、信二を演じたのは、池内万作だ。科捜研の女にはこれまでにも何回か登場している。刑事ドラマや2時間サスペンスでは、犯人役、犯人ではないかと怪しまれる役など多数出演がある池内であるが、実は、父親は伊丹十三、母親は宮本信子という俳優サラブレッドだ。現在日本テレビ木曜深夜24時09分から放送中の「CHEATチート 詐欺師の皆さん、ご注意ください」では、本田翼が見てもらう謎の占い師役で出演中だ。

そして、第19話は、1週あけて11月7日放送になる。なんと、刑事部長の藤倉(金田明夫)の親友に殺人容疑がかかってしまう。シリーズファンには有名だが、藤倉は元鑑識で、手順や命令を守る態度は筋金入りの堅物だ。そんな藤倉が親友の容疑を晴らすために、独断で鑑識作業を行う。鑑識と科捜研としてなんども意見を戦わせてきたマリコ(沢口靖子)は、あえて証拠を元に戻し、藤倉の鑑識官としての証拠採取に挑んでみる。



■前回(第18話)ネタバレあらすじ
榊マリコ(沢口靖子)の住むマンションに、成分不明の爆発物を所持した銀行強盗3人組が逃げ込んだ。現場の部屋に潜入したマリコの機転によって爆発物の種類は特定され、誘拐された杉原夫妻の息子・卓海(浅海翼)がマンション内のごみ集積場で、もう1人の犯人に囚われていることも分かる。だが、前線責任者の玉城詩津香(浅野ゆう子)が部屋への突入を指示した際、犯人2名は爆発物を持ち出して逃走してしまう。うち1人が、詩津香の夫で警察官の玉城雄一(山崎銀之丞)から奪った銃を使い、ごみ集積場で撃ち合いに発展。詩津香の銃撃を受けた犯人は、信管を起動させ、大爆発が起きてしまう。直前に爆薬を浴びていた蒲原(石井一彰)を心配したマリコだったが、爆薬がPLXという種類のものであり衣服に付着しただけでは爆発せず、蒲原は一命をとりとめた。

撃たれた犯人は死亡したが、残る2人は卓海を連れて逃亡してしまった。風丘早月(若村麻由美)により、犯人の死因は詩津香の銃撃ではなく爆発によるものだと判明した。しかし現場のマンションで愛人と密会していた夫とともに、詩津香は厳重注意を受け、責任を感じながら捜査を続行する。死亡した犯人の足の爪から採取された砂から犯人が働いていた職場が判明する。蒲原がその調査をすると意外な事実がわかってきた。そして、科捜研では橋口(渡辺秀)が犯人のスマホの復旧作業を急いでいた。

一方、マリコは逃亡した犯人の下足痕を採取して足取りを追い、大きな手がかりをつかむ。また、土門薫(内藤剛志)は強盗犯の3人以外に手引きした者がいたと睨む。さらに卓海の父・杉原修(一条俊)に犯人から日本では認可されていない薬品を要求する電話が入っていた。マリコは風丘に頼んで薬を調達して、修と一緒に人質交換の場所に向かった。薬と卓海を交換するようにとしていたが、卓海の持っていたゲーム機が異音をだし、慌てて薬を踏んでしまう。卓海を取り戻そうとした修は刺され、卓海がまた連れ去られる。マリコは必死に追いかけて車に乗り込んだ。

車の中で兄の浩介の具合がどんどんひどくなってきた。看護師と身分を偽っているマリコはこっそり風丘に連絡をとり、風丘の知り合いの診療所を案内してもらう。マリコが連絡をとったのは、卓海の持っていたゲーム機だった。ゲーム機の通信機能を使うことで場所の特定もでき、土門たちはその診療所に向っていた。

診療所についた浩介、信二、卓海、マリコは中に入る。マリコが浩介に注射をすると浩介は眠った。そのころ、土門と詩津香は玄関からこっそりと診療所に入っていた。土門がドアをあけると信二がマリコの首にナイフをあてていた。土門と詩津香から銃を手放させ、マリコを人質に逃げようとする信二に土門がとびかかろうとすると、マリコが注射器を信二のふとももに刺した。詩津香が信二の足に銃を撃ったが、信二はマリコと卓海に向って銃を向けていた。そこを浩介が渾身の力で止めに入った。浩介は自分が死にかけて命の大切さにやっと気が付いたのだった。

病院にいる修に卓海が助かったという連絡が入ったが、それと同時に逮捕状も突き付けられた。犯人の一人がバイトしていた会社に浄水器の営業をしていたのが修だった。営業成績が不振だった修は犯人一味に情報を流していたのだった。車で引きそうになった卓海の名前をみて、すぐに修の息子だと気づいた犯人たちが卓海を人質にとったのだった。



■第19話あらすじ
榊マリコ(沢口靖子)は、府警本部の刑事部長・藤倉甚一(金田明夫)に、地域課巡査の平野頼通(菅原大吉)が親しげに声をかけるのを見た。小中高が一緒で親友だという2人。片や、警察組織の頂へ昇りつめた藤倉と、対照的に地域課の仕事にこだわってきた平野の友情は、階級や立場を越え、変わらず続いていた。

巡回中の平野巡査が資材置き場で若い男の遺体を発見。被害者は深田明良(永沼伊久也)で、死亡推定時刻は遺体発見の直前だった。死因は脳挫傷で致命傷は後頭部の傷。傷口の形状から凶器はモンキーレンチと推定されたが、現場に該当する物はなく犯人が持ち去ったらしい。深田は特殊詐欺で逮捕され、執行猶予中だったことも分かる。

現場で鑑識係の発見した血液の付着したガラス棒を鑑定する科捜研の面々。大麻などを吸引するパイプの一部と分かり、被害者の唾液と、被害者以外の指紋が検出されるが、その指紋はなんと平野巡査のものだった!

平野は被害者と面識はなく、パイプにも見覚えがないというのだが、その態度にマリコは不審を抱く。同じ交番に勤務する同僚巡査からは、平野が被害者を恫喝していたという証言もあがり…!?

平野と関係の深い藤倉は捜査を外されるが、捜査資料に疑問を抱いて独断で現場へ向かい、鉢合わせたマリコと再検証を行う。やがてマリコは、藤倉が現場に来た理由に思い当たり、すべての証拠を元の現場に戻してとある前代未聞の試みに出る!そして見えてきたのは、あまりに意外な真相で…!?

木曜ミステリー「科捜研の女season19」はテレビ朝日にて毎週木曜夜8時より放送。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰/松澤一之/萩尾みどりほか。Twitter公式アカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season19」番組公式サイト
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