水谷豊×反町隆史「相棒18」右京が失明の危機に?事件の背景には現代の闇が…!第6話予告動画と第5話ネタバレ

2019年11月07日10時00分ドラマ
@テレビ朝日

「相棒18」第6話は、右京(水谷豊)が犯人の罠に陥って失明の危機に?視力以外の五感を働かせ、右京が犯人に迫る!1週おいて、11月20日(水)テレビ朝日系にて夜9時より放送される「相棒 season18」第6話の予告動画は番組公式サイトで配信中!相棒シリーズで初となる見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中。



11月6日の第5話は、第4話で取り上げた外国人技能実習生の問題とは一線を画して、”ロマンティスト”な冠城亘(反町隆史)の恋の思い出シーン満載の回となった。女性の殺害現場に残されていた亘の写真から、被害者と同居していたのは亘の元恋人・竹田ユキ(佐藤江梨子)が容疑者となる。亘はユキとの思い出の店に行き、二人の関係を思い出し、右京に語る…「僕、ロマンティストなんで」の口癖のある亘に似合う恋の話だった。

元恋人役をやった佐藤江梨子が「相棒」に出演するのは、2005年11月のシーズン4の第8話「監禁」以来となり、佐藤も十数年ぶりの出演に「水谷豊さんも反町隆史さんも本当にすてきで、感激しっぱなしでした。面白い作品に、呼んで頂き、本当にうれしかったです」と感激していたという。ちなみに、前回出演の「監禁」の話は、シリーズファンの中でも話題作だ。佐藤演じるミサエは、“和製シャーロックホームズ”と雑誌に取り上げられた杉下右京(水谷豊)と間違えて、亀山薫(寺脇康文)を連れ去り、パズルの謎を解かせるというもので、薫がなかなか解けないと、ミサエの表情が一変し、サイコパスな顔を見せる迫力のある役柄であった。

また、今回、犯人役の水橋研二の演技力についても称賛の声があがっている。登場シーンでは穏やかなコーヒー店のマスターとして、亘に優しい言葉をかけるが、犯行を自供するシーン、ユキの遺体を見てこっそりと表情を変えるシーンなどはサイコパスらしい見事な演技であった。

11月20日に放送される第6話では、右京が失明の危機に見舞われる。親切心と好奇心(?)から、犯人が仕掛けた装置に手を触れて目に多大なダメージを受けてしまう。しかし、転んでもただでは起きない右京は、五感のうち、視覚を除いた感覚を研ぎ澄ませ犯人にたどり着く。視力を失った右京の演技にも注目だ。



■第5話ネタバレあらすじ
青酸カリの中毒死で『スノウ』というペンネームを持つ人気覆面詩人の女性が殺害された。現場から亘(反町隆史)の写真が発見されたため、伊丹(川原和久)たち捜査一課が事情を聞くと、スノウの正体は、遺体で発見された女性・石川マイコではなく、竹田ユキ(佐藤江梨子)という名の別人で、数年前に別れた元恋人だという。被害者と同居していたユキが姿を消していることから、捜査一課は容疑者として行方を追うことになった。

いっぽう、亘はユキと出会い、逢瀬を重ねたコーヒー店を数年ぶりに訪れる。顔馴染みの店主・金子(水橋研二)から、ユキの連絡先を教えてもらうためだった。事件に興味を持った右京(水谷豊)も、そこに合流する。2人は、被害者がスノウを名乗っていた理由を探るため、詩集の発行元を訪れる。すると、出版社の編集長は、『スノウ』として契約に来たのはマイコ本人であったといい、最近、契約を辞めたいといってきたことを話した。編集長は他社に引き抜かれたのだと思い、事件当日に話をするためにマイコの自宅を訪問して、マイコの遺体を発見したのだった。

右京は『スノウ』の詩集をすべて読むと「何か深い闇を感じる」といい、亘を付き合っていた期間は詩を発表していないことも突き止めた。亘にも、別れたのは嫌いになったからではなく、亘と付き合うことで幸せを感じ、闇をもった詩の創作ができないからだったのではないかという。

亘の写真についていたユキの指紋から、ユキの前科が判明した。それは、DVが激しかった父親を青酸カリで殺害した事件だった。青酸カリでの殺人ということで、マイコの事件の犯人もユキではないかという意見が出る中、亘は過去の事件を探る。ユキの叔母に会うと、父親のDVから逃れるために起こした事件にも関わらず、母親は裁判の際に「DVはなかった」と証言していたという。しかし、それは、被害者であった父親の親族から生活の面倒は見るからと頼まれたためという。ユキはそうとは知らず、母親が父親をかばったのは愛があったからと思い、母親から愛する人を奪った自分が母親に会わす顔がないと感じていたことも知る。しかし、母親が病死する寸前に二人は分かり合えたということもわかった。

右京は現場写真を詳細に調べていた。そして、スノウの過去をばらすような発言を繰り返していた人物のIPアドレスも手に入れた。亘と右京はコーヒー店に向う。金子は、ユキを開放してあげたかったと勝手な理屈を並べた。ネットでの発言などからユキは出版社との契約を止め詩を書くこともやめようとしていた。これ以上、発言をしないように1000万の現金をもって金子に頼みに行ったが、金子はかえって激高し、ユキの首を絞めたのだった。そして、マイコのことも殺してしまった。

金子の自供をもとに山林を捜索すると、ユキの遺体が発見された。そっと見守る亘…。遺体をみてほほ笑む金子だった。



■第6話あらすじ
右京(水谷豊)は、清掃員として働く顔馴染みの和江(山本道子)に頼まれ、亘(反町隆史)と共に古いアパートの一室を訪れる。空室のはずなのに不審な物音がするので、中を調べてほしいという。すると、部屋には訪問者を陥れる罠が仕掛けられており、和江をかばった右京は、目に大怪我を負ってしまう。その場に居合わせた区役所のケースワーカー・友里(佐藤寛子)の助けを借り、病院に運び込まれた右京。視力が戻るまで時間を要するとの診断を受けるが、翌日には特命係に姿を見せる。そんな中、あるマンションの建設予定地で男性の遺体が発見される。被害者は、不動産会社の営業。右京は、罠が仕掛けられていた古アパートも、遺体発見現場も同社が関連していることに気づき、疑惑を抱く。一方、右京の怪我に責任を感じた和江は、勤め先の上司・真山(山崎一)をともない改めて謝罪。その際、逃げ去る人物の妙な足音を聞いたという新証言をもたらすが…!?

やがて繋がっていく不可解な罠と殺人事件
背景には想像を超える現代の落とし穴が…!?
視力を奪われた右京の名推理が冴える!

テレビ朝日10月スタート「相棒 season18」。出演:水谷豊/反町隆史/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/芦名聖/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season18」番組公式サイト
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