NHKBS 23日「Wの悲劇」土屋太鳳×中山美穂で蘇るミステリーの女王・夏樹静子不朽の名作!予告動画

2019年11月20日14時00分ドラマ
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過去6度ドラマ化された不朽の名作を土屋太鳳×中山美穂W主演、令和版として映像化!和辻家の別荘で起こった惨劇!そして一族絡みで行う隠ぺい工作!その驚愕の事実と結末は!?NHK BSプレミアム23日(土・祝)夜9時より「Wの悲劇」を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



昭和世代、特に角川映画で育った世代にとって『Wの悲劇』といえば薬師丸ひろ子版(1984)を思い出す。薬師丸ひろ子が歌った主題歌「Woman Wの悲劇 より」は週間オリコンチャート1位、「ザ・ベストテン」(TBS)では最高4位にランクイン。累計37.3万枚の大ヒットとなった。ちなみに映画は原作と異なり、薬師丸ひろ子が舞台女優を演じ、物語で発生する事件は劇中劇として描かれている。

その後、「Wの悲劇」は1983年(秋吉久美子主演)、1986年(高峰三枝子)、2001年(名取裕子)、2010年(菅野美穂)、2012年(武井咲)と5度もドラマ化されており、今回で6度目のドラマ化となる。23日放送NHK版は、リバイバルドラマとして、土屋太鳳×中山美穂W主演で放送される。

中山美穂といえば、2002年、ミュージシャン・作家の辻仁成と結婚しパリへ移住。長男を出産後、育児に専念していたが徐々に芸能活動を再開。2014年、辻仁成との離婚成立後は、活動拠点を日本に戻しドラマ、映画への出演を増やしている。

昭和世代にとって、中山美穂といえば「みぽりん」の愛称で親しまれたトップアイドル。そんなみぽりんも、もう49歳。土屋太鳳(24歳)と親子役をやっても何の違和感もない。むしろ、こんな美女親子がリアルに存在したら、すごいことである。令和版「Wの悲劇」、どのような演出になっているのか、放送開始が楽しみだ。

■あらすじ
和辻家別荘で開かれたパーティーで、和辻摩子(土屋太鳳)が大伯父・与兵衛(大和田伸也)を殺してしまった。摩子の母・淑枝(中山美穂)は、娘の正当防衛を訴え、集まった一族に事件の隠ぺいを頼む。

摩子の父・道彦(岡本健一)、与兵衛の主治医・間崎(吉田栄作)、与兵衛の弟・繁(鶴見辰吾)らとともに、招待客だった摩子の先輩・春生(美村里江)までもその片棒を担ぐことになったのだが…。

NHK BSプレミアム11月23日(土・祝)夜9時よりリバイバルドラマ「Wの悲劇」を放送。原作:夏樹静子。出演:土屋太鳳/中山美穂/美村里江/鶴見辰吾/大和田伸也/吉田栄作/渡辺いっけい/岡本健一/夏木マリほか。NHKオンデマンドにて放送翌日朝10時より配信予定。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

NHKBSプレミアム リバイバルドラマ「Wの悲劇」番組公式サイト