登が江戸に戻って来た!1/3 BS新春時代劇「立花登青春手控えSP」溝端淳平と平祐奈が祝言!?予告動画

2020年01月02日08時00分ドラマ
©NHK

溝端淳平主演の人情溢れる青春時代劇シリーズ4作目は、2020年新春SPとして令和最初の正月3日(金)夜7時30分から「立花登青春手控えスペシャル」を放送!NHK_PRにて予告動画と会見動画が視聴できる。



「立花登青春手控え」は、藤沢周平作『獄医立花登手控え』(講談社文庫)が原作。1982年4~9月に中井貴一がテレビドラマ初出演、初主演作として話題になった作品(2009年ナビコン記事)。

医者を志す立花登は、江戸で町医者をしている叔父・玄庵を頼って秋田から出てくる。玄庵の世話で小伝馬町の牢医者として職を得る。二十歳の多感な青年・登は、岡っ引きの藤吉親分らと様々な事件にかかわりながら、世の中の底辺で生活する人々の苦しみを目の当たりにする。従妹ちえとの淡い恋も進行してゆく連続青春時代劇。

中井の立花から34年、2016年に溝端淳平主演で復活した。舞台『ムサシ』で佐々木小次郎役を演じた溝端だが、ドラマではこれが時代劇初挑戦。ちえ役は平祐奈が扮する。

溝端の正義感が強く清々しい立花登は好評を博し、2017年にシリーズ第2弾、2018年に第3弾、そして新春SPとして第4弾が放送される。
「立花登青春手控えスペシャル」は、藤沢周平の原作小説の中から、スペシャルドラマにふさわしいものを選りすぐって脚色。心に染み入るエンターテインメントドラマに仕上がっている。

2018年の第3シリーズの最終話で、蘭方医学を学ぶため、大阪に旅立った登が、2年の修業を終えて、再び江戸に戻ってくるところから物語は始まる。登は、どんな成長を遂げているのか、大阪では何があったのか。恋は? 仕事は? など、平祐奈、宮崎美子、鷲尾真知子、マキタスポーツ、石黒賢、古谷一行らおなじみレギュラー陣の後日談も織り交ぜながら、新たなゲストを加えて、登の青春の日々を新たに描く。

4年間にわたって主演を演じた溝端は、4年目のスペシャルでついにちえ役の平と祝言を挙げる。会見では、「祝言を上げるとき、祐奈ちゃんの“白無垢姿”を見て感慨深い気持ちになった」と語っており、「藤沢(周平)さんの素晴らしい原作の人の“業”や”情”を深く描ける作品になるように、精いっぱい作った良い作品になっている、新春にふさわしい作品になっていると思います」と自信をのぞかせている。

一方、平も「今回はスペシャルで祝言を挙げられたので、スペシャルがより“スペシャル”に華やかになっていて。“白無垢”を着ることが夢だったので、『こんなに早くなっちゃった』とおもいながら、こんな華やかな気持ちになれるんだと思って、すごく幸せな時間でした」と感想を語っている。2人のコメントはNHK_PRの会見動画で見ることができる。

放送は、NHKBSプレミアムで 1月3日(金)よる7時30分から8時59分。

【出演】溝端淳平 平祐奈 宮崎美子、鷲尾真知子、マキタスポーツ、石黒賢、古谷一行 ほか
【原作】藤沢周平「闇の穴」より「閉ざされた口」
【脚本】古田求
【演出】山下智彦

NHK_PR「立花登青春手控えスペシャル」