「相棒18」第16話、特命係の第三の男・原田龍二が2年ぶりに帰ってくる!予告動画と第15話ネタバレ

2020年02月06日09時06分ドラマ
@テレビ朝日

「相棒18」第16話は、元祖・特命係の第三の男・陣川公平(原田龍二)が戻ってくる!捜査2課の刑事となった陣川と右京、亘の特命係で連続窃盗犯を捕まえる!陣川のほれっぽい性格は全く変わっていない?2月19日(水)テレビ朝日系にて夜9時より放送される、水谷豊×反町隆史「相棒 season18」第16話の予告動画は番組公式サイトで配信中!相棒シリーズで初となる見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中だ。



2月5日の第15話は、第14話との2話連続の後半だ。ゆがんだ正義感を持つ天才・南井(伊武雅刀)と右京(水谷豊)の対決であったが、なんと、南井が記憶障害、見当識障害などの脳の障害を患っているために自分で犯罪を犯し、その犯罪を自分で捜査するという予想を大きく覆す結末であった。そして、最後に南井は崖から飛び降りたようだが、本当に死んでいるのか、実は生きているのかが不明である。

かつてロンドンの地下鉄で発生し、南井が捜査した“逆五芒星事件”は最後に南井の相棒がターゲットとなった。今回、この“逆五芒星事件”を模している事件で相棒がターゲットにされることに耐えられない右京が亘(反町隆史)に「特命係をやめなさい」という。相棒である亘を思っての行動だが、亘はそんなことには聞く耳を持たない。南井を捕まえるために飛び出していき、身体をはって証拠をつかんだ。意識不明の重体であったが、ラストシーンではきっちり復帰していたので、胸をなでおろした反町ファンも多かった。

1週お休みして、2月19日に放送される第16話は、シリーズファンには懐かしい、「陣川君」が戻ってくる。思い込みが激しく、惚れっぽい性格のトラブルメーカーともいえる陣川公平(原田龍二)は、シーズン3、6、7、9~16までの毎シーズン1話以上登場している。シーズン3で初登場した際に、特命係に”左遷”されてきたが、その時の右京の相棒である亀山薫(寺脇康文)以降への特命係に対しては、常に自分が先輩を上から目線になっている。今回は、シーズン17で特命係になっていた青木(浅利陽介)がそのターゲットとなる。

右京たちが行きつけの店だった「花の里」の女将・月本幸子(鈴木杏樹)がいなくなってから、仕事終わりのシーンがなくなっていたが、第16話では、陣川の行きつけの店として居酒屋が登場する。久しぶりに日本酒を傾けながら、事件について語るシーンがみれる。この居酒屋は第16話だけのシーンとなるのか、右京達もいきつけの店になるのかも気になるところである。



■第15話ネタバレあらすじ
再来日した南井(伊武雅刀)の行動を注視していた右京(水谷豊)は、東京・山手線沿線で相次いで起きている殺人事件が、かつてロンドンの地下鉄で発生した“逆五芒星事件”と呼ばれる連続殺人と多くの類似点があることに気づく。

そんな中、品川で警邏中の巡査が射殺される事件が発生した。それもロンドンの事件の状況と酷似していたため、右京と亘(反町隆史)は、南井が逆五芒星事件をなぞっているのではないかと考える。原宿の転落死、日暮里の絞殺、品川の射殺に続く“第四の事件”は、何としても防がなければならない。右京は、ロンドンの事件の場所と被害者を照らし合わせ、池袋近辺にある大学の女性学長が次のターゲットではないかと推理。警察は、右京の進言に従って、女性学長の警護にあたる。

しかし、女性学長とは別の女性が殺された。内村刑事部長(片桐竜次)や中園参事官(小野了)たちは、特命係に振り回されたと文句を言う。殺された女性が持っていた傘から当日の行動を調べる右京と亘。一緒にいた男性を見つけ、尋問を行うと、ホテルの部屋に入るときに廊下から女性をみている誰かがいたことがわかった。

そして、南井の最終的なターゲットが右京の現相棒である亘ではないかと推測した右京は、亘に「特命係をやめなさい」という。しかし、自分が狙われるからといった理由で特命を降りることなど考えもしない亘は首を縦に振らない。そして、部屋をでないようにといい、一人で捜査にむかう右京だったが、亘の元に1本の電話が入った。南井からだ。自分ではなく右京が狙われていると考えた亘は第5の事件現場と想定される有楽町へ向かった。そこに南井の影があった。警察に応援を頼んでから、南井を追うが、南井に襲われてしまう。

亘がでていったことを知った右京は急いで有楽町へ向かうと、襲われて意識不明となっていた亘を見つけた。亘の手には南井の手帳が握られていた。その手帳をみて、右京は南井がいる場所がわかった。そこへゆくと案の定、南井が右京を待っていた。右京は南井に13件の犯罪について話を聞くために拘束すると言うが、南井はうまく認識できず、右京に銃を向けた。そして「犯人が来た」と誰もいない空間をみて銃を放った。南井は記憶障害、見当識障害などの脳の障害を患っていた。

南井は逆五芒星事件の犯人を殺していた。犯人と最後に対峙した際、犯人のセバスチャンの気持ちを理解していることを告げると、セバスチャンから「ここまで自分のことをわかってくれる相手に出会えたのは初めてだ!」と言われ一緒に紅茶を飲んだ。その紅茶の中に毒を入れていたのだ。そして、その時から、セバスチャン同様に、殺人の時にどうしようもない充足感を得て、すぐに次のターゲットを探してしまうようになってしまった。そんな南井を右京は抱きしめた。

逮捕され、病院に入っている南井が失踪したという連絡が入った。そして、崖から転落した痕跡が見られ、血痕も南井のものと一致したが、死体は上がっていない。

■第16話あらすじ
ケアハウスの理事長が殺害され、現場の痕跡から“けむり”と呼ばれる連続窃盗犯の関与が浮上。けむりは、たばこの吸い殻以外、現場に何の痕跡も残さず、煙のごとく姿を消す窃盗犯。警察が20年以上追っても、いまだ捕まえることができない伝説的な存在として知られている。

経済事件を担当する捜査二課の刑事になった陣川(原田龍二)も、以前からけむりを調べていた。ただ、今回の“強盗殺人”には違和感を覚えているらしく、右京(水谷豊)や亘(反町隆史)と一緒に捜査がしたいと、特命係に押し掛けてくる。陣川いわく、けむりが狙うのは、あくどい稼ぎをしている闇金や反社の事務所だけで、殺人を犯したのには何か深い理由があるはずだという。

その夜、右京と亘は、決起集会という名目で陣川行きつけの“あおびょうたん”という居酒屋に連れて行かれる。陣川の惚れっぽさは相変わらずなようで、理沙(飛鳥凛)という店の従業員を、運命の人と信じ込んでいるらしい。そのはしゃぎぶりは、重蔵(小倉一郎)という店の常連客を、そそくさと引き揚げさせるほど。そんな中、けむりの犯行と思われる、新たな窃盗事件が発生し…!?

伝説の窃盗犯をめぐる事件は二転三転!
そんな中、陣川は“運命の人”を守るため、特命係と対立!?
殺人事件の背景に隠された驚きの真実とは…?

テレビ朝日10月スタート「相棒 season18」。出演:水谷豊/反町隆史/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/芦名聖/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season18」番組公式サイト
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