日産、「エクストレイル」に「Xtt」を追加し、全グレードの仕様を一部変更、スペシャルムービーも公開

2009年12月09日16時41分商品・CM
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X-TRAIL 20Xtt

日産自動車は、「エクストレイル」(205万8000円~299万2500円)に「Xtt」(227万8500円~259万3500円)を追加するとともに、合わせて全グレードの仕様を一部変更し、12月9日から発売する。
同車は、2007年8月の発売以来、「アウトドアスポーツを最大限満喫するためのタフ・ギア」として、優れた操縦性と走行安定性を提供する最新の電子制御4WDシステム「オールモード4×4-i」や、広く効率的に荷物を積めるウォッシャブルダブルラゲッジ、防水インテリアなどがユーザーから好評を博し、2007年度と2008年度の2年連続で年間SUV販売台数No.1を獲得した。
今回、追加するXttは、「X」をベースに、フォグランプやマッドガード、クラスで唯一となる「前後席ヒーター付シート」を標準装備したほか、「リヤシートリラックスヘッドレスト」を新たに設定し、後席同乗者の快適なドライブをサポートするなど日常の使い勝手を向上させながら、お求めやすい価格としたモデル。
また、「St」、「Xt」の専用装備だった「ASCD(オートスピードコントロール装置)」を4WD搭載車に標準採用した。
さらに、Xttの追加に伴いシンプルなグレード体系とし、合わせて全グレードをブラック内装とすることでよりスポーティなインテリアとするなど、仕様装備の見直しも行った。
なお、Xttを含む一部のグレードについては、今年4月から施行されている「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が75%もしくは50%減税される。

また、同社の関連会社であるオーテックジャパンは、同車のカスタムカー「アクシス」シリーズ(258万3000円~313万9500円)と、特別仕様車「ドライビングギア(DRIVING GEAR)」(242万5500円)を、ベース車の一部仕様変更に合わせて継続設定し、12月9日から発売する。
アクシスは、「大人のための高級上質なオンロードSUV」をテーマに、洗練されたデザインのエクステリアと、上質感を高めたインテリアでトータルコーディネートした特別仕様車。
ワンランク上の快適で上質な走りで好評の「アクシス パフォーマンススペック」も継続設定し、ボディ剛性を向上させるとともに、専用のタイヤやサスペンションの採用により、主にオンロードでの走行安定性を高めた。
ドライビングギアは、18インチアルミホイールなどのスポーティアイテムや、ルーフスポイラーやサイドガードモールをはじめとするスタイリッシュなエクステリアパーツなど、オンロードテイストを高める魅力的な装備を加えながらお求めやすい価格としたモデル。

サイトでは、スペシャルムービーである「NO LIMIT PROJECT」の「ザイオンの崖を駆け降りろ」が公開されている。
スポーツ界のトップアスリートたちが、同車とともに世界のX-POINTを舞台に自分の限界に挑戦するリアルプロジェクトで、ダレン・ベレクロスがMTBの聖地として崇められてきたMTB世界最難関のザイオンの崖に挑戦する。
過酷な自然環境を豪快に走り抜ける同車と、MTBの魅力の双方を味わえるムービーとなっている。

「エクストレイル」Webカタログ
「エクストレイル」スペシャルムービー