トヨタ、「カローラ ルミオン」をマイナーチェンジ、リアルな3Dで実車をシミュレーションしよう

2009年12月22日17時14分商品・CM
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カローラ ルミオン

トヨタ自動車は、「カローラ ルミオン」(169万円~232万9000円)をマイナーチェンジし、12月22日から発売した。
今回のマイナーチェンジでは、全車、燃費性能の向上を図り、環境性能を高めるとともに、内外装はスポーティなイメージを強化し、同車の個性をより強調したデザインとしている。
具体的には、1.8L車に高い動力性能と優れた環境性能を両立した新世代エンジン動弁機構「バルブマチック」を新たに採用し、Super CVT-iと組み合わせることで、低燃費かつ爽快な走りを実現している。
1.8L・2WD車で燃費を16.6km/L(従来型差+1.2km/L)、4WD車で15.0km/L(従来型差+0.6km/L)に向上し、2WD車は「平成22年度燃費基準+25%」を、4WD車は「平成22年度燃費基準+15%」を達成。
1.5L車は、アイドリング時のエンジン負荷を軽減することで燃費を16.6km/L(従来型差+0.4km/L)に向上し、「平成22年度燃費基準+25%」を達成している。
これにより、既に認定を取得している「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」と合わせ、「環境対応車普及促進税制」により、自動車取得税・自動車重量税が1.8L・2WD車と1.5L車で75%(従来型は50%)、1.8L・4WD車で50%減税される。
エクステリアは、フロントのバンパーとグリル、リヤのガーニッシュとコンビネーションランプを変更するとともに、新意匠のアルミホイール(1.8L・2WD車にオプション設定)とホイールキャップを採用している。
ボディカラーには、新色クールソーダメタリック、ブラキッシュレッドマイカ、ホワイトパールクリスタルシャイン(オプション設定)を含む全7色を設定している。
インテリアは、スポーツタイプのシートを全車に採用し、ホールド感を向上させたほか、アームレスト付コンソールボックスを装備(「1.8S」、「1.8S“AEROTOURER”」、「1.5G」)し、利便性を高めている。
また、高輝度シルバー塗装を施したインパネセンタークラスターや、ピアノブラック塗装のシフトパネル(1.8S“AEROTOURER”は黒木目調塗装)などを採用することで、より上質な室内空間を演出している。
さらに、「1.5X」に「“AEROTOURER”」を、1.8L・4WD車には「1.8X」を新設定し、より魅力的なラインアップとしている。
なお、「ウェルキャブ」(メーカー完成特装車、176万3000円~224万7000円)も、ベース車と同様の改良を施した。
同車のエクステリア3Dシミュレーションでは、グレードやカラー、エクステリアのオプションを選択することで、自分だけのクルマを手軽に作り、リアルな3Dグラフィックで見ることができる。

「カローラ ルミオン」公式サイト
「カローラ ルミオン」エクステリア3Dシミュレーション(TCV)