サラリーマンをなめんじゃねえ！－永井大の主演ドラマ「サラリーマン金太郎」が転勤先のアフリカ・ナリビア共和国から帰ってくる。尊敬する先輩から矢島金太郎を引き継いだ形で始まった、永井大主演の「サラリーマン金太郎」の第2シリーズが1月8日（金）から始まる。番組公式サイトでは、番組の見所や永井大のコメント映像が公開され、懐かしい“アツイ”金太郎にお目にかかれる。

永井大と言えば、2009年6月、女優の広末涼子に公開告白し、現在真剣交際も報道されている今最もホットな俳優。その彼が、かねてから尊敬していたという同じ事務所の先輩、高橋克典の当たり役を演じることになったのは2008年。金曜ナイトドラマ枠だ。1999年から2004年まで放送された高橋克典主演の「サラリーマン金太郎」はTBSのドラマで、放送局を変えてのバトンタッチとなった。永井は、朝日系「特命係長・只野仁」でも、高橋演じる主人公の後輩を演じるなど、高橋とは何かと縁があるようだ。

前シリーズでは尊敬する先輩の後を受けてのプレッシャーも大きかっただろうが、金曜ナイトドラマ枠で初回放送の最高記録13.8％を出し、平均も11.8％と高視聴率をキープした。
今回の第2シリーズは「サラリーマン金太郎2」として、同じ金曜ナイトドラマ枠で放送される。前シリーズと同じく最大の理解者で金太郎を見守る大和守之助と黒川優作は宇津井健と古谷一行が演じている。他にも井上和香、青山倫子、風見しんごといったおなじみのメンバーに加え、今回は森本レオやAKB48の秋元才如も出演する。特に森本演じる丸山登は、合併先の日本中央建設からやってきたヤマト中央建設の新社長で、その落ち着いた態度と、部下を大切にする姿勢から「サラリーマンの鏡」と呼ばれている。だが、金太郎は何か違和感を覚える。果たして温厚なその微笑みの裏には…。

永井は、1978年5月20日生まれで、新潟県出身。幼いころから空手を始め、インターハイ・国体で5位などの実績を持つスポーツマン。憧れの女優、広末涼子にも公開告白するところなど、「熱くまっすぐで、思っていることをため込まずにストレートに表現する男」と自ら評する金太郎そのもの。友達を大事にするところも、金太郎と同じだと周りからの評価も高い。

「サラリーマンをなめんじゃねえ！」と、100年に1度の不景気を矢島金太郎は吹く飛ばしてくれるのか！気になる方は、金曜夜11時15分からテレビ朝日系列での放送で確認しよう。

テレ朝「サラリーマン金太郎2」