ドラマ「宿命」が好評の小池栄子、すき屋新CMでがっつり食べてます!動画公開中

2010年02月16日13時39分商品・CM
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牛丼チェーン店「すき家」の新CMに女優の小池栄子(29)が起用され、すき家のCMギャラリーで動画公開中だ。「選べるおいしさ篇」と題された今回のCMは、バラエティ豊富なすき家メニューの中から定番の人気商品であるねぎ玉牛丼・おろしポン酢牛丼・3種のチーズ牛丼をピックアップして紹介したものである。それぞれの牛丼のイメージに合わせて、小池が衣装や髪型を替えて全ての牛丼を味わうという映像で、にこやかながらも豪快に牛丼を食べる健康的な姿を見ることが出来る。
すき家の特長は何といってもメニューの豊富さにある。牛丼だけで7種類、その他の丼が10種類、カレー丼が7種類ということで、牛丼チェーン店でも随一の選ぶ楽しみが堪能できる店として親しまれている。
ドラマではコワい女性を演じる事が多い小池だが、すき家のCMでは打って変わって明るい雰囲気で次から次に牛丼を頬張っている。ねぎ玉牛丼ではOL風、おろしポン酢牛丼ではモデル風、3種類のチーズ牛丼では鮮やかなドレス姿というそれぞれのいでたちだが、共通しているのは溢れんばかりの笑顔だ。結婚後も夫を支える妻という姿が男性だけでなく女性への共感も呼び、性別の隔てなく好感度が高いタレントとして認知されている点が今回のCM起用へ繋がったようだ。

現在小池が出演しているテレビ朝日系のドラマ「宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京- 」では、長年交際していた恋人から捨てられ、復讐を誓うというハードな役どころを演じて注目を集めている。ドラマでは北村一輝(40)扮する元恋人の新しい婚約者を攻撃したり復讐のために裏工作をする狡猾な姿が強烈で、ドラマの中の見所ともなっている。
元々女優としての小池の評価は高く、2005年のフジテレビドラマ「大奥~華の乱」でも側室・お伝の方が好評で、キツい女性がはまり役として定評があった。「模倣犯」や「20世紀少年」といったヒット映画にも出演しながら、グラドル出身の中でも場を読むことに優れ、司会もこなせるマルチな才能を持つ。お笑い芸人たちの間でも、共演したいタレントとして評判が高いという。
グラビア時代も健康的なスタイルということで人気の高かった小池だけあって、こうした明るいテンポのCMは彼女の素の魅力を引き出すものかもしれない。しかし芝居をすると大河「義経」で巴御前を演じる一方、映画「下妻物語」では暴走族のレディースのヘッドを演じるなど、役者としての振り幅が広い所に今後も注目したいところだ。

すき家の新CM「選べるおいしさ篇」はすき家サイトのCMギャラリーで視聴できる。

すき家 CMギャラリー